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One-eyed  作者: 龍門 
ランク上げ編 =Envy and deliberation=
21/60

半死半生~歩く破壊者は獲物を探す~

いやぁ~戦闘。

しかも主人公じゃないです。


まぁ~うん。





『それではぁ~RANKⅡの『攻撃系能力アタック・アビリティ』の生徒は校庭に集まって下さぁ~い!! こんなクソ暑い中皆々様々頑張っていますねぇ~!! そんな皆々様々にお知らせですッ!! 今日は6月で一番暑い日らしいですよッ!! 本当に30℃行くかもねぇ~』


 などと愉快な放送が流れた瞬間、歩いている者は歩みを止めた。

 今から体を動かそうとしている者達に言う事ですか?的な事を思っていた。


 だが、そんな中草島バカは不機嫌だった。

「今その情報要らねぇーだろうがッ!! クソアマ!!!」

 どんどん口が悪くなっていく。

 本当に何かあったんだろうか?


 そんな元気いっぱい友達100人出来るかな?な、草島バカを見ながら鴨梨達ボードゲームご一行(空河除く)は溜息を吐いた。


 すると、その御一行に女の調査員が近づく。

「陣内さん。少しお話がるのですが、良いですか?」


「ん? 私? ………此所では話せないの?」

 陣内は溶けかけアイスを食べながら尋ねる。


「はい。此所では………」


「………行ってくれば?」

 越智が団扇で扇ぎながら促す。


「………解った。行くわ。………ちょっと行ってくるから」

 そう言って陣内は調査員の後に付いて行った。


「………元。あの調査員に見覚えは?」

 越智が陣内の後ろ姿を見ながら鴨梨に尋ねる。

「ある………が、あの人は此所の調査員じゃない筈だ。あの人はRANKⅣの調査員だよ」

 鴨梨は木に寄り掛かりながら答える。


「………何でRANKⅣの調査員がRANKⅢの雪袖に?」


「さぁ? ………あれ? プーさんは?」

 鴨梨はふと、辺りを見て大熊田が居ない事に気付く。


「あ、あれ? さっきまで居たのに?」

 明堂が辺りをキョロキョロしながら呟く。


「………掃除機さぁ~もしかして俺と同じで気付いている?」

 鴨梨が越智に尋ねる。

「ん? 同じって? それは俺達が誰かに視られて、聴かれて、探られて、離れさせられている事に?」

 越智は笑みを浮かべながら尋ねる。


「その通り。面倒だな。こんな事は去年で終わったと思ったんだけどなぁ」

 鴨梨は頭を掻く。


「大抵の生徒は牽制して寄って来ないけどさ………偶に出てくるよな………命知らずの獲物が………」

 言葉を発している内に、越智の雰囲気が変わる。


 それに気付いた鴨梨、明堂は肩をすぼめる。

「………宗次・・表に出てるよ?」

 鴨梨が越智の耳元で小さく呟く。


「えっ? あぁ………ごめん、ごめん! ………ふぅ、やっぱり出てくるかぁ。これは、このままじゃ抑えられない、なッッ!!」

 言い終わる直前に、越智はいきなり森の中に消えて行く。


 その様子を目で追わずに、鴨梨は溜息を吐く。

「はぁ~………『狂者マッド』にちょっかいを出す大馬鹿野郎がまだ居るなんてな」


「宗次さん大丈夫でしょうか?」

 明堂が心配そうな顔をしながらオロオロしている。


「まぁ、越智宗次・・・・だったら危ないだろうな。だけど………『破壊狂デストラクション・エンスー』だったら、あの人は無敵に近いよ。ホント、壊し続けるからな」


 鴨梨は頭を掻きながら溜息を吐く。

「まぁ、どっかの大馬鹿野郎の仕業だろう。目的は………天使ちゃんかな? 去年通り」





















 星野宮ミナは森の中を歩いていた。

 俯き、俯き、俯き。


 頭にリピートされる忠告にも警告にも聞こえる言葉。


『………何を望んで何を目指しているか解らないけど、貴女そのまま行けば狂気に溺れるわよ?』


 言われる筋合いは無い。

 月柏の言葉が頭にリピートされる度に、心の中で呟く。


 星野宮は模擬戦の真似事でトップの中のトップの上に立つトップ、生徒会会長の実力を計ろうとしていた。

 だが、それは読まれていた。


 月柏は伊達や酔狂を抜きにしても闘い・・の中では5本の指に入る。

 それは彼女の『完全吸収スポンジ』と言うチート級の能力。

 それと、彼女の持ち合わせる冷静さと冷酷さだ。


 誰よりも仲間を信頼する者は、その信頼する仲間だろうとも捨て石にするだろう。

 それは彼女の上に立つ意志であり決意だ。


 だが、星野宮は負けるとは思っていなかった。

 勝てる。本気を出さなくとも。


 そう頭が過ぎった瞬間、月柏の纏う雰囲気が一変した。

 月柏自身も、星野宮を計ろうとしていた。だが、月柏は気付いた。


 危うさ、儚さ、尊さ。星野宮が何かに急かされている、と。

 その為、一瞬本気を出した。


 殺す為の能力を。


 それを星野宮は避ける事も、気付く事も出来なかった。反撃も出来なかった。

 純粋に勝てないと思ってしまった。


 星野宮は慢心していた。

 自分の能力。自分の精神力に。

 だが、彼女は気付いていない。それが敗因だと。


 彼女は闘っていない。彼女は自分が力を求めた意味を履き違えていたのだから。















 森の中、5人の学生が辺りを何度も見渡しながら話し合っていた。

 実に挙動不審。「僕は怪しい人ですよ」と言っているものだ。


 何かをしでかそうとしている素人の典型的な動きだ。


「お、おい! 越智は何処に行ったんだよ!? 何で反応しねぇーんだよ!」

 1人の男子生徒が声を張り上げる。


「知らねぇーよッ!! 全然感知できねぇーんだよッ!!」

 同じ様に叫ぶ男子生徒。その男子生徒はこの学園の地図を広げ視ている。


「この学園から出ない限りお前の能力で丸わかりだろうがッ!!」

 何か緊急事態でも起きたのか。男子生徒達は混乱していた。


 その時、地図を視ていた男子生徒の表情が引き攣る。

「アッ………アァ………………」


「んあぁ? どうした?」

 尋ねた瞬間、地図を視ていた男子生徒が地図を放り投げる。

 そして、体育座りをし震え出す。

「来る………来る………来るぅぅぅぅぅぅぅッッッ!!!!!!!」


 その様子は何かの薬でもやっているかの様な、異常な光景。

「おい! 何が来るんだよッ!!」

 男子生徒が近づき、怯える男子の胸倉を掴んで起き上がらせようとした瞬間、震える男子生徒が呟く。


 全てを壊すまで止まらず、目の前のモノを辺り構わず壊す者の呼び名を。

 人すらも関係無しに壊す――――破壊に狂った者の呼び名を。


「『破壊狂』」


 その呼び名を口にした瞬間、森の空気が薄くなるような、男子生徒達はその様な錯覚に陥る。


 一端の学生が、それが本物の殺気だと気付くには経験が足りなかった。

 もう、見つかっている事に。

 もう、逃げられない事に。

 もう、始まる事に。


 そして―――終わる事に。


「人の壊し方は2つ。肉体的に壊す。精神的に壊す。外側を壊すか、内側を壊すか。手っ取り早いのは前者。だが、刻めるのは後者。さて………俺はどっちの方が得意だと思う?」


「「「「「!!?」」」」」


 男子生徒達は此所で気付く。

 側に居ると。

 ふと、1人の男子生徒が地図に目を落とした。


 地図以外何も書かれていない地図。


 その瞬間、

「狩られる準備は出来たか? 獲物共」


ゴギッッッ―――ギギギギギ………。


「ぐがッ………あっ………あっ………ぐぁアァァァァァアアァァァアアァァァァァッッッ!!!!!!」

 叫び声が響き渡る。


 それを聞いて初めて攻撃されたと気付く。

 否、攻撃ではない。


 一方的な破壊だ。


 男子生徒達が見たのは、右腕がねじ曲がり地面に顔を擦り付け苦しむ友。

 その直ぐ側で、苦しむ生徒を見据える『破壊狂』。


 笑み。笑み。笑み。

 この世界全てが娯楽と捉えている様な、全てを否定する笑み。


 殺意。そんな物ならどれだけ助かるだろう。

 だが、『破壊狂』の放つそれは、唯の楽しみ。快楽。唯々、「壊したい」と言う思いだけ。


「なっ!? ………なななな………何やってんだよテメェー!!!!!」

 1人の男子生徒が、叫ぶ。


 だが、『破壊狂』を知っている者なら迷わずこう言うだろう。


「立ち向かうな。逃げろ」と。


「2人目か?」


ゴギッッッ―――!!!!!


「ぐがァァァァアアァァァアアアァァァァァァァァァァッッッ!!!!!!!!」

 向かって行こうとした男子生徒の左足が、いきなり捻じれる。


 そして、


ブチッ―――ブチチチチチチチチッッッ!!!!!!!!


「ぐはッ! ぐぎゃァァァァァァァァァァァァアアアァァァァァッッッ―――――――――」


 音は左足の筋が断裂し、切れていく音。

 そして、男子生徒は叫んでいる途中にその激痛に耐えられなくなり、気を失う。


 あれ程の音が鳴ったにも関わらず、足からは血などは一滴も流れ出ていない。

 ただ、ねじれただけ。


「どれも小物だ。メインディッシュは無いのか?」

 『破壊狂』は静かに歩き出す。


 表情は憤怒。

 静かに、静かに、そして可笑しい程狂っている。


「「「ヒィィィィィィィィィィィ!!!!!!」」」

 他の3人は悲鳴を上げ、逃げ出す。


 だが、遅かった。

 何故、『破壊狂』が1人ずつ攻撃しているか気付くべきだった。


 見ている時間は完全なロス。

 逃げられる可能性は、0だ。


ボギィッ!!

「ぐあアァァァアアァァァァアアアァァァァァァァァァッッッ!!!!!!!!」

 逃げる男子生徒の内1人が倒れる。

 両の足が、腹に向かって曲がっている。つまりは、関節とは逆方向に。


 いきなりの激痛。

 それに耐えられず、気を失う。


 それを見た残りの2人は完全に逃げる気力を削がれていた。


 逃げられない。


 頭から離れず、本当は逃げたい気持ちで一杯なのに体が動かなくなる。

 足は鉛の様に。腰は砕け、脳は思考を停止させようとする。


「止めて………止めて………ヤメてくれッ!!!」

 男子生徒は叫ぶ。


 もう1人は声すらも出せず、涙を流し続ける。


「俺は人間と言う生き物の言葉以外………理解出来ないんだ」


「へ、へっ?」


 『破壊狂』は下を向き、そして顔を上げた瞬間、終わった。


「獲物の声を聞く奴が居ると思うか?」


 『破壊狂』は笑みを浮かべていた。


 残忍で、残酷で、残虐で、残賊で、残暴で―――救いようも無い………最悪。


「狩りの再開だ」


 そう言い放ち、右腕を挙げる。

 その瞬間、2人の男子生徒は死を感じた。


 だが、

「………予想外だな。俺の狩り場に部外者など」

 腕を挙げたまま動きを止める。

 そして、首を回し狩り場に侵入した者を見据える。


「………誰だ?」


「生徒会の星野宮ミナよ。調査以外での能力の使用は禁止されている筈だけど? それとも、アナタのそれは能力ではないのかしら?」

 星野宮は首を傾げて尋ねる。


 その右手は何かを掴んでいる。

 いや、正確には出している。


 透明に近い弦。


 曲弦師。『天才ジーニアス』の1人。

 その天才が、静かに怒りに混じった苛立ちを『破壊狂』に放つ。


 『破壊狂』は星野宮から目線を外し、自分の右腕を見る。

「………弦、か。そうか………そうか」

 1人で何かを納得したかの様に、何度も頷く。


 その様子や行動は異様。

 何を伝えたい訳でもなく、何を気付かせたい訳でもなく、何を解らせたい訳でもない。

 自身にしか解らない、予測の出来ない行動。


 星野宮は眉間に皺を寄せた。

 今までに会った事も無いタイプ。


 その初めての相手が、『破壊狂』。

 星野宮はこの学園に来て間も無い。いや、余りにも早過ぎた。


 もしくは、直ぐに月柏や木須に尋ねるべきだった。

 この学園に居る『本気の時に関わってはいけない人物』を。


 1人は『騎士』、1人は『女王』、1人は『王』


 1人は『狂者』、1人は『魔女』、1人は『鬼』


 既に星野宮は接触してしまった。

 本気の『狂者』に。

 いや、語弊かもしれない。

 正しい言い方は、『破壊狂』の越智宗次に、だ。


「名前とRANKを言いなさい。それと能力名と系統も。然もなくば、腕を吹き飛ばすわよ?」

 星野宮は月柏との模擬戦もどきでの鬱憤を晴らすかの様に笑みを浮かべる。


 だがそれが視界を、思考を細めた。

 気付くべきだった。


 彼が本気だと言う事と、自分との力量差に。

「………メインディッシュのご登場、か」

 そう呟いた瞬間、『破壊狂』の右腕に捲かれていた筈の弦が全て切れる。


「なっ!?」


 驚愕する星野宮。

 その驚きを尻目に、『破壊狂』は深い笑みを浮かべる。


「最初は―――どこから壊す?」


 尋ねた瞬間、星野宮の左腕が捻られる。

「!? ぐあァァァアァァァァァァァァァァァアアァァッッッ!!!!!!」

 激痛。それに耐えながら、睨む。

「な、何を………し、た?」

 一瞬で形勢が逆転した。


 『破壊狂』に容赦はない。

 壊す事だけ。殺すのではない。壊すのだ。


「俺は男女差別をしない。良い意味でも。悪い意味でも」

 その瞬間、消えていた笑みが現れる。


 それを見て、星野宮は背筋を凍らせる。

 今までに会った事の無い者だと言ったが、それは違う。


 この様な者は探せば沢山居る。

 だが、本当に此所まで狂える者が居なかっただけだ。


 本物の狂者。

 いや、これも語弊だ。


 彼を本物、偽物で括ってはいけない。


 彼は唯一にして、最低な程に最悪な、『破壊狂』なのだから。


 星野宮は焦る。

 直感が伝える。本気を出せ。力を出せ。―――殺せ!!!


「『鎮魂曲レクイエム』ッッ!!」

 痛みに耐えながら叫び後ろへ跳ぶ。


 その瞬間、『破壊狂』の右肩に傷が入る。

「………音? そうか、今回の獲物は音も使うのか」

 自身の腕から血を流しているのに、冷静に分析をする。


 その姿を見ながら星野宮は舌打ちをする。避けもせず反撃もしてこない。それに痛がる素振りすら見せない。こんな化け物が学生をしているなんて。

「『聖譚曲オラトリオ』」

 下手に分析される前に!と、次の手を出す。


キィィィィィィィィィィイィィィィイィィィィイィィィィ!!!!!!!!!


 甲高い音が響き渡る。

 その瞬間、『破壊狂』の右腕が吹き飛ぶ。


ブシュゥゥゥウウウゥゥゥゥゥウウウウウウゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!!


 腕が飛ぶのと同時に星野宮は弦を辺りに張り巡らせる。

 『破壊狂』の周りには半透明な弦が動く事すら不可能な程に巡らされている。


 だが、気付いていない。

 いや、気付くには情報が少な過ぎた。


 『破壊狂』は、モノ・・を壊すのだと。


プツンッ―――ブチブチブチブチブチブチッッッ!!!!!!!


 『破壊狂』に絡んでいた弦が、一気に切れていく。


「なッ! アナタ一体なんの能力なのよ!?」

 苛立ちが募る。


 自分は強いと、自惚れではなく本気で思っていた。

 それが今此所で軽く崩れようとしている。

 名前も知らない唯の『狂者』に全てを壊されようとしている。

 左腕の激痛が蘇り、思考を鈍らせる。余りの激痛。そして見るも無残な自身の腕を見て、思わず膝を付く。


「いたぶるのは趣味ではないが、即死させる事も趣味ではない」


「なっ――ぐはッッッ!!!!!」

 何時の間にか星野宮の横に移動していた『破壊狂』は星野宮の腹に蹴りを入れる。

 手加減などはない。


 腹を押さえ、蹲る。

 その様子を見ながら『破壊狂』は容赦無く同じ個所を蹴り上げる。


「ぐはッ! ごほッ!!………そ………」

 声が出なくなって行く。霞む視界。


 痛い。痛過ぎる。涙が流れ出る。死ぬ。死んでしまう。


 ………このまま死ぬ?


「死ぬ………だと」

 星野宮は拒絶した。


「死ぬ………訳には………いかない! ………私は………後悔してきた、ばかり………まだ、守れていない! ………私のせいで………能力が発現した………私の………………せいで!!!!!」


 詰まる思いを吐き出す。

 それが星野宮のモチベーションであり、枷でもあった。


 星野宮の目に光が消える。


「『鎮魂曲レクイエム』!!!」


 先程と同じ言葉を口にする。だが、違うのは、


ブシュゥゥゥウウウゥゥゥゥゥウウウウウウゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!!


 一瞬で右足が吹き飛ぶ。


「ハッ!! メインディッシュ………見つけたぞ」


ブチッ―――ブチチチチチチチチッッッ!!!!!!!!


「!!?――――ぐあァガガアアァァァァァガガガァァァァァァァッッッッ!!!!」

 捻れていた腕から断裂する音が響き渡る。


 星野宮の本気が現れた瞬間、『破壊狂』の本気が現れた。


 壊し、壊し、壊し、壊し、壊し続ける。

 粉塵に変わろうとも、それが存在している限り壊す。


 殺すのではない。壊すのだ。

 奪うのではない。砕くのだ。


 これは殺戮ではない。破壊なのだ。


 『バーディア』の『天才ジーニアス』と、『天才ジーニアス』の『破壊狂』が衝突する。
















いやぁ~えげつない。

色々な説明は次ですかね。


次回は天才VS狂者ですね。

結構2人ともえげつないですから・・・

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