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One-eyed  作者: 龍門 
プロローグ =Long prologue=
12/60

Misfortune and luck~不運と幸運~

小国の回想みたいな物は加筆いたしました。


まぁ、うん。

相変わらず煮え切らない終わり方だ。




 二年の終わり頃。


 昼休み。皆が各々食堂や購買、好きに行動している時間。

 ある男子生徒、小国章吾おぐにしょうごは一人の女子生徒を目で追っていた。


 月柏鈴葉つきかしわすずは。天下の生徒会会長様だ。

 小国の目は完全に恋するとか付きそうな程。


 誰しもが一度は恋をしても可笑しくない程の美貌の持ち主だ。

 この様に目で追ってしまうのもしょうがない事なのかもしれない。


 だが、大抵の男子は諦めていた。

 彼女が誰とも付き合わないし、告白すれば見事に振られる。


 高嶺の花。

 そう皆自身に言い聞かせ、ファンクラブなど作り満たされない思いを発散していた。


 そんな中で、純粋な恋心を未だに抱いている彼は一途なのだろう。


 すると月柏が携帯を取り出し耳に当て教室を出て行った。

 自然と、小国の足も動きだし彼女を追いかけて教室を出た。


 見方によれば彼は若干ストーカーだろう。

 だが、彼はそんな事には気付かない。恋は盲目とは此所にまで作用しているらしい。


 月柏は校舎を出て、特別校舎に向かっていた。

 『生徒会』の仕事か?生徒会会長になってまだ日が浅い。色々と大変なのだろうか?

 などと考えながら後を追っていた。


 すると、特別校舎の玄関前で誰かが立っていた。

 その人物は、ある意味有名人と呼ばれる男子生徒。


 『五人衆』と呼ばれる、意味合い的には落ち零れの分類に入る者の一人。

 空河天士そらかわてんし


 何故?何か用事でも?と考えていた小国。その空河に向かって小走りする月柏。


「結構速かったわね?」


「丁度部室でサボってたんだ。それ程時間は掛からない」


「成る程ね。まぁ、良いわ。お昼は?」


「まだ。何? 奢ってくれるの?」


「そんな感じ。寒いから中入りましょう」


「………まるで自分の家みたいだな。まぁ、寒いのには同意」


 会話が聞こえた。

 それは余りにも小国にショックを与えた。


 2人は知り合いなのか?

 いや、会話の内容は余りにも仲が良すぎている。


 恋人?

 頭に浮かんだあの二人の関係で一番合っているのはそれだった。


 だが、直ぐに否定した。

 有り得ない。会長があんな男と付き合うなんて。


 自分に言い聞かせる。



 その日から、小国は少しずつ変わっていった。


 自身より低いRANKの生徒を毛嫌いし、性格が荒くなった。

 だがそれは目に見えるモノではなく、知っている人間になら解る程度のモノだ。


 その原因は分かりやすいモノだ。

 月柏が空河と仲が良い事が原因。


 だが、あれは何か理由が在ったのだ。

 『五人衆』と呼ばれる程素行の悪い空河に、会長が何か説教でもしたのだろう。と。


 話の内容を聞きながらも、その考えを捨てなかった。



 ある日、小国の考えを崩す、現実に向かわせる噂が耳に届いた。


「会長とRANKⅡの空河と言う男子と仲が良い」と言うモノだ。

 流れても大差支障は無い筈の噂。


 だが、その会長が月柏なのだから結構な大事だった。

 月柏は男を近づけずで有名。話す相手は『生徒会』メンバー程度。


 そんな彼女が、RANKⅡの『五人衆』の落ち零れの空河と仲が良いなどと言う噂。

 皆が皆食い付いた。


 小国はその噂に苛々していた。

 きっと嘘だ。会長は否定する。

 その考えも砕かれる。


 教室で、勇気を持って月柏に尋ねた女子生徒。


「あ、あの、月柏さん」


「ん? 何?」


「こんな事いきなり聞いて失礼かもしれないけど、あの噂って本当?」


「あの噂?」


「あの………RANKⅡの男子と仲が良いって言う………」


「へぇ、そんな噂が流れているんだ………」


「えっ? 知らないって事はやっぱり嘘なの?」


「嘘とは言ってないわよ? 唯、流れるの早いなぁ、と思って」


「えっ!? それってどう言う意味!?」


「さぁ? 内緒」


 絶望。

 小国は今まで必死に否定していた事を木っ端微塵に砕かれた。


 小国は絶望していた。

 月柏に仲が良い男子が出来た事ではない。

 その相手が、落ち零れとレッテルを貼られた相手だからだ。



 森の中。授業中なのだが、気分的に受けられずに森の中で木に凭れ座っていた。


「………会長………」

 失意。見て解る程に露骨に。


 普通の男子ならば、「所詮俺には無理だったんだな」と諦められただろう。

 だが、小国は入学して間も無い時から月柏の事が好きだった。


 その積もりに積もった想いが見事に小国を沈める。


 やる気が出ない。何もしたくない。

 虚ろな目で俯く。


「………良い事を教えてあげようか?」


 不意に声が森の中に響いた。

「!? 誰だ!?」


「良い事を教えてあげよう」


「誰だと聞いている!?」

 辺りを見渡しが、人影は皆無。

 小国は尋ねるが、声の主は答えずに進める。


「君の恋敵の話だよ? 聞いて損は無い筈だ」


「恋敵? ………誰の事を言っている!!」


「誰? そんな考えずとも、教えずとも簡単に解る事を尋ねるのか? ………いや、答えてあげよう。彼だよ。『五人衆』と呼ばれる落ち零れ。君から月柏鈴葉を奪った………空河天士」


「!?」

 その言葉、その名に思わず立ち上がる。

「………アイツの事、何か知っているのか?」


「フフ、あぁ。知っているさ」


 小国は深く考える事もせずに口を開いた。

「教えろ」


「あぁ。良いだろう―――」


 語られた話は、小国も驚く程だった。

 だが、それと同時に話が進むに連れて笑みを深くする。


 まるで、枷が外れたかの様に。

 何かが目覚めたかの様に。


 凶悪な笑みを浮かべたまま、声の主の語る空河の過去を一字一句聞き逃さない様に記憶に止める。


 そして、その声の主が最後に言った。


「この話を、どう使うかは君次第、だ」


 細い、細い線がその言葉で完全に断ち切られた。


「フフフ………会長………俺が………会長に引っ付く不幸を………消しますよ」


 歪む。歪む。歪む。

 目が血走り、見えもしない未来を見つめる。


 口は吊り上がり、息づかいが荒くなる。


 この日から、小国章吾は変わった。


 いや、堕ちた―――………。






















 双方は互いに睨み合っていた。


 1人は拳銃を構え。

 1人はその姿を冷たい瞳で見据える。


 周りには死体。

 双方の間には火の点いた煙草が落ちている。


 暫しの沈黙の後、拳銃を構える小国が口を開く。

「………『瞬間移動テレポート』系の能力って言うのは嘘みたいだな」


「どうせ、もう気付いているんだろ? 便利な能力持ってるしな」

 動揺などせず、肯定する様に答える。


 小国は空河の態度に眉を細める。

「拳銃を向けてその態度………矢張りこの鉄の塊は脅威ではないのか」


「ご名答。そんなもん俺に向けても意味は無い。銃口から銃弾が発射すれば、俺は迷わずアンタを沈める」

 挑発するように空河は手を拳銃の形にし、小国に指先を向ける。


 だが、小国は笑う。

「クッフフ………俺はそんな自殺行為はしない。お前に効かないと解ったのなら、こんな鉄の塊は不必要だ」

 手に持つ武器を地面に放り投げる。


 その潔さに少し違和感があった。

「で? 『攻撃系能力アタック・アビリティ』じゃないアンタが俺とどうしようって?」


「俺は別にお前と喧嘩するつもりはないよ? ………唯、少し尋ねたい事があってね」

 小国の笑みが深くなる。


 その様子が余りにもこの状況に合わない。

 空河は眉を細める。

「………何を聞きたいって?」


 そう尋ねた時、小国の口から銃弾よりも殺傷能力が高い言葉が放たれる。

「………お前、あの飛行機事故の生き残りなんだって?」


「!!?」

 硬直。


 そして直ぐさま頭に浮かぶ。何故コイツが知っている?と。

 この尋ね方は既に空河が生き残りだと知っていての質問。


 何故?空河はその疑問で一杯だった。

 調べようにも調べる事が出来る訳がない。

 事実上、あの飛行機事故で空河天士と言う人物は居ない。

 空河の名字ではなく、蓮見と言う名字だからだ。


 天士とは珍しい名前だが、それでも此所まで断定するかの様な問いを出来るか?


 それに、書類の上では空河、蓮見天士は死亡扱いになっている。

 例え調べたとしても空河がその飛行機事故の被害者だと言い切れない。


 では、何故コイツは言い切れる?

 可能性は1つ。

「………誰から聞いた?」

 第三者。あの事故、いやテロを知る者。


「その様子からだと、やっぱりそうなんだ! いやぁ~、まさかあの飛行機事故の生き残りがもう1人居るなんてねぇ~」


「良いから誰から聞いた!! ………お前、今もう1人って言ったか?」


 空河のリアクションを楽しむかの様に焦らす。

「えっ? あぁ~口を滑らしてしまったなぁ~」


「………そのもう1人の生き残りから俺の事を聞いたのか?」

 睨みながら尋ねる。


「そうだ。そのもう1人の生き残りに聞いたんだ。いやぁ~吃驚したけどね。で、両親が死に行く様はどんな感じだった?」

 首を傾げ、狂った様な笑みを浮かべながら尋ねる。


「………それ以上変な事尋ねてみろよ ?肉塊にするぞ」

 表情に怒りが浮かぶ。それは解り易い程に。


 だが、小国は狂った様に笑いながら尋ね続ける。

「キャハッハハ! んじゃさぁ~両親が死んだのに、自分だけ生き残った感想は? 墜落する瞬間の乗客の慌て様は? どんな感じだった?」


「黙れよ」


「何でお前が生き残っているんだろうな? 幸運だったのか、不運だったのか。もし不運だったらさ、君のせいで両親が死んだんだよなきっと」

 そう言いながら、胸ポケットから何かを取り出しばらまく。


「写真?」

 空河はそのばらまかれた写真を見ながら眉を細める。

「盗撮、か。酷い趣味だな」

 ばらまかれた写真には全て空河が映っていた。


「お前の事を監視していた。だって、テロに巻き込まれるなんて稀な不運に見舞われる奴が不運を運んで来るかもしれないだろ? だからお前を監視していた。………したらさ、お前会長と仲良く話してるんだもんなぁ~俺慌てたよ。だって、お前の不運が会長を巻き込むかもしれないだろ? だから色々と手を打とうと思ったんだけど、お前って結構有名な奴に注目されてるんだな。流す噂、噂、全部消されてよ。いやぁ~大変だったよ」


 歪み。それが露骨に現れる。

 小国の放つ言葉は矛盾していた。


 空河と月柏の仲が良い事は、空河の過去を知る前から知っていた。

 それなのに、まるで過去を知ってから知ったかの様な口ぶり。


 小国は、記憶を飛ばしていた。

 混濁。嫌な記憶を奥深くに沈めたのだ。


 都合の良い様に。


 だが、空河はそんな事には気付かない。


 空河は限界を迎えようとしていた。それは盗撮されていた事実にでは無い。

 自分の事を然も知っている様に、理解している様に話す事に対してキレかかっていた。


「お前………それ以上喋るなよ………」


「ケケケケッ!!! お前は不運の星の元に産まれた残念な男なんだよ。だからお前は一生苦しんで、他人を不幸にすんだよッ!! だから―――」


「黙れッッッッ!!!」

 遮り叫ぶ。


「グヘッ!!!!」

 その瞬間、小国は何かに潰されるかの様に地面にへばり付く。


 空河は肩で息をしながら小国を睨む。

「黙れ。俺を語るな。俺を知らないお前が、俺を語るな。何も知らないで知った様に俺を語るな。お前が俺を語るなッッ!!!!」


 叫ぶ。過去を知っただけで、自分を知ったかの様に紡がれた言葉にキレる。

 だが、それだけではない。空河の表情には何故か焦りが見えた。


 殺さなければ。殺さなければ。

 俺を苦しめる者。俺の過去を知る者。


 殺さなければ―――。


 駆り立てられる。


 そして、一歩近づく事に小国は更に地面にへばり付く。

 小国との距離が後数歩と言う時、小国が笑いながら吐き捨てた。

「ケケケッ!! ………人殺し」


 言われ慣れた言葉。

 だが、この時の空河には十分な凶器だった。


 言われた瞬間、飛行機が落ちる瞬間の記憶がフラッシュバックする。

 激しく揺れ、爆発。泣き叫ぶ声。自分を抱きかかえる両親の手が、爆発の衝撃で離れる瞬間――――、………血塗れで、血塗れで、血塗れな記憶。


「あぁぁぁァァァァぁぁぁぁぁァァあああァァァァああああああァァァッッッ!!!!」

 恐怖。それだが今の空河を支配していた。

 頭を押さえ、苦しむかの様に叫ぶ。


 侵入者が持ち込んだライフルが、宙に浮き、銃口が小国へ向く。

 この後の光景が目に浮かぶ。先程の能力者同様、ライフルが体に刺さるのが。


 けれども、小国は深い、深い、歪んだ笑みで叫んだ。

「キャハハハハハ!!! どうした!? 撃ってみろよ!! 人殺しッ! 人殺しッ! 人殺しィィィィィィィィ!!!」


 言葉の1つ1つが突き刺さる。

 耳元で囁かれているかの様に、奥に奥に入り込む。


 自我が崩壊する。

 殺さなければ。殺さなければ。殺さなければ!!


 弾け飛ぶ。記憶が巡る。死を。死を。


 俺が生きる為に死を―――!!


「あぁぁああぁぁァァァァァぁあああぁぁああアアアアアアアアぁぁぁアアアアアッッッ!!!」

 狂った様に叫ぶ。


 小国の言葉。そして、駆り立てる殺さなければと言う焦り。

 宙に浮くライフルが動き出そうとした時、


「落ち着きなさい」

 月柏が空河の肩に手を置きながら、手を握った。


「あぁ………ああああ………ああああ………………ぁぁぁぁあああ………」

 震え出す。


「大丈夫よ。大丈夫」

 月柏は優しい声で呟く。


 その瞬間、空河が崩れ落ちる。

 月柏は空河の震える肩を抱き、視線を地面にへばり付く小国へ向ける。


「………学」

 小さな声で木須を呼ぶ。


「空河は俺が運んでおく」

 2人の後ろから、木須が現れ空河を月柏から預かる。


「頼むわ」

 月柏はそれだけ言い、小国に向かって歩き出す。

 木須は震える空河を背負い、逆方向に歩き出す。


「………さて、小国章吾。懺悔の時間は不必要よね」

 へばり付く小国を冷たい目で睨む。今にも踏みつけ、潰すかの如き形相。


「キャハハハッ!! 会長………聞いて下さいよ。会長を不幸にする男は俺が排除しますよ。ですから、安心して下さいよ。ケケケッケケッ」

 虚ろな目で笑う。完全に正気を失っている。


 まるで虚像に向かって話しているかの様に、その目に映る月柏が表情を歪めているのにも気付いていない。


「黙れ。………彼を知らないくせに彼の事を喋るな」

 拳を強く握る。そして続ける。

「アンタの事は私の手で殺してやりたいわ。だけど、アンタには聞きたい事が山程有る」

 そう言いながら、携帯を取り出し何処かに連絡しようとする。


 その時、

「生温い事抜かすな………」


「!! ………雪袖」

 月柏は現れた人物の名を口にする。


 現れたのは陣内雪袖じんないゆきそで

 そして、もう一人。

「俺も居るぞ」

 五十嵐久太郎いがらしきゅうたろう


「………どうして此所に?」

 月柏は携帯を耳に当てたまま尋ねる。


「いや、俺の妹が色々調べてな。その結果やっぱりこの屑が怪しいって解って、天士の事が心配で此所に来たって訳さ。まぁ、状況を見るに少し遅かった様だがな」

 五十嵐が頭を掻きながら説明する。


 その横で、陣内が無表情のまま言う。

「この屑は私が丁重に殺す。私達の友を愚弄した罪だ。楽には殺さない。直ぐには殺さない。全部壊して殺す」


「駄目よ。この男には聞きたい事がある。殺す事は許さない」


「お前、何言ってるの? 元はと言えばお前のミスでこうなったんだぞ? お前がこの屑をちゃんと見ていれば、お前が天士を『生徒会』なんかに入会させなければ」

 殺気を含んだ眼で睨む。


 その隣で、頭を掻きながら五十嵐は溜息を吐く。

「あぁ~………連れて来る奴間違ったな。コイツも天士の事になったら前が見えなくなるタイプだった………」


 五十嵐の妹、五十嵐四季波しきなみが小国の可能性が濃厚だと判断した時、五十嵐はこの事を誰に言うか悩んだ。

 空河の周りで空河の事を知っている・・・・・人物は『ボードゲーム研究会』の人間だった。


 だが、皆空河の事になると少し単調的になり、そして加減を忘れてしまう。

 その為、日頃から結構冷静である陣内に電話したのだがこれが完全に裏目に出た。


 陣内は表ではクールなのだが、裏になると、と言うか空河の事になると激高する。

 これなら鴨梨や草島の方が良かったと後悔していた。


「………それでも、この男には聞きたい事がある。殺すのはその後よ」

 月柏はそう言いながら、電話をかける。


「………聞き出したら私に寄こせよ? 殺すから」

 陣内は渋々了承する。

「それと、名前呼ぶんじゃないわよ。ゾッとしたわ」


「解ったわ。それと、名前を呼んだのはアレよ………アレ。てか、この男を殺すのは私も加わるわ。これでも十分我慢しているのよ?」

 電話を耳に当てながら言う。


 その二人を見ながら五十嵐は背筋を凍らせていた。

「………怖ェェェ………」


 空河の『生徒会』としての初陣は煮え切らない形で幕を下ろした。

 いや、もしかしたらこれが始まりなのかもしれない。


 少しずつ、何かが動き出す。ゆっくりと―――………。












説明とかは次回ですかねぇ~。

能力名は出てきません。はい。


てか、少し呆気ない感じで終わってしまった。

小国はもっと頑張ってくれると思ったのだが・・・。

まぁ~彼の出番は此所だけでは?無い様な気もするし・・・。


次回、ボードゲーム研究会の面々が登場します。

未だ出て居ない方も居るので。次回で一気に!と言った感じです。


そして次の次からは学園って感じで行きたいと思います。

此所で戦闘シーンを挟んだのは、『生徒会』の裏を見せたかったからです。

それを踏まえての表ですから。

それでは・・・・。

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