チュートリアル2
よろしくです
「それでは戦闘訓練に戻ります」
戦闘訓練ですか。怖すぎますね。
「あなたの攻撃系のスキルは≪短剣術≫となります。短剣での攻撃では、リーチが短いという弱点があるのですが、投げることによって攻撃したり、反撃されたときの隙を刺したりなどの方法があります。投げて攻撃した際、短剣は十秒後に自動で手元に戻ります」
投げるのが自分に合うような気がします。
「武器は種族による大きさの変化がありますが、攻撃力は武器本体の能力と使用者の熟練度によって変わります。体がいくら大きくて武器も大きかったとしても武器の能力と熟練度が低ければ攻撃力は低いです」
ということは、妖精の小さな体から無茶苦茶ダメージ大で攻撃されるということもあり得るのですね。
「まずは投げてみましょう。投げる際基本的にはスキルアシストが入ります。少しだけ軌道がよくなりますが、根本的にうまく投げれていない場合、例えば、絶対に攻撃する敵に届かないであろう角度で飛ばした場合などはスキルアシストも発生しません」
「それではやってみましょう」
目の前に青い生き物が現れました。
「これはスライムという魔物です。」
青くてぷるぷるしています。フォルムは楕円に丸くて中心に四面体の何かがあります。
「中心にあるのが魔物の核です。基本的に魔物の弱点となります。魔物の大きさや強さによって核も変化します。もちろん核の場所や固さは異なりますので核だけを攻撃することで倒せるとは思わないでください。一部の魔物は核が弱点とはかぎりませんし、核を攻撃せずに倒すこともできます。また核ドロップが主に討伐した際の証明となりますので、核に攻撃した回数分評価は下がると思ってください」
「それでは、短剣を持って攻撃しましょう。スキル≪短剣術≫と唱えると短剣術は現れます」
スキル≪短剣術≫と唱えました。すると目の前に短剣が現れました。手に取るとすぐ手に短剣が馴染みます。
「投げてみましょう」
スライムを狙って短剣を投げます。初め少しだけふらつきましたが、すぐに鋭く狙っていきます。これがスキルアシストですね。便利です。
スライムに当たりました。ぷるぷるが弾け、液体が出てきました。すると弾けた液体が白い煙を出して消えていきます。核だけが残り、他はなくなりました。
核を手に取ると軽いです。色は水色が濃縮された深いライトブルーで、光に透かすとキラキラ光って美しいです。
「魔物は討伐した際に核が残りますが、動物は残りません。動物は魔物ではないので気をつけてください」
ブックマークがあって驚いております。評価もありがとうございます。




