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#66 新しい朝と仲良し姉弟 ♡

「う~ん…」

「あっ、起きた。おはようゆきあくん」

新しい朝を迎えて、ゆきあくんが目を覚ました。


「うふふ♡」

「どうしたの香織姉?」

「ごめんね。昨日のゆきあくんがとってもかわいかったから♡」

「ふぇ!? か、香織姉やめてよ…」

「だって、かわいいんだもん。まだ2人は寝てるみたいだから先に降りよう」

「うん、そうだね」

わたしたちは一足先にリビングに向かった。


「あっ、そうだ。わたし、今日友達と一緒にカフェに行くんだ」

「あれ、そうなんだ?」

「いわゆる女子会ってやつなんだ~。もし良かったらゆきあくんも来る?」

「えっ!? ぼくは遠慮しておくよ…」

「そっかー」

「ごめん香織姉」

「大丈夫だよ。無理に言うつもりはなかったから」

わたしとゆきあくんがこんな会話をしていると、

「おはよ~う」

「おはよう…」

心愛ちゃんと心音ちゃんが起きてきた。


「おはよう2人とも。あれ、どうしたの心愛ちゃん?」

「ちょっといろいろあったので…」

「あ~…」

心愛ちゃんは少し寝付けなかったみたいで、ゆきあくんは何かを察した。




朝の7時。

わたしたちは朝食を食べ始めた。


「2人ともおいしい?」

「うん、とってもおいしいよ」

「はい! この卵焼きも甘くておいしいです」

「良かった~。2人のために甘くしてみたんだ~」

2人に味はどうか聞いてみたけど、2人とも満足そうで良かった~。

隣に座ってるゆきあくんを見ると、手が止まって、わたしを見ていた。


「どうしたの? 食べないの?」

「あっ、今食べるよ」

「もしかしてわたしのおっぱい見てたの? ゆきあくんのおっぱい好き~」

「ふぇ!? ち、違うよ!?」

わたしはにやにやしながらそう言うと、ゆきあくんは否定した。


「…ねえ、ゆきあくん」

「うん?」

顔を赤く染めるゆきあくんに、わたしは豆腐を出した。


「ほら、あーん」

「えっ、今!?」

「久しぶりにあーんしたくなったから」

「2人の前で恥ずかしいよ…」

ゆきあくんは再び顔を赤らめた。


「ゆきあくん、あーんして欲しいな」

「ほら、ゆきあくん。愛しのお姉さんからあーんをしてくれてるからやってよ~」

心愛ちゃんと心音ちゃんも興味深々に見ていた。


「い、愛しのって…。あ、あーん」

ゆきあくんはずっと恥ずかしそうにしながらも、何とか食べてくれた。


「ゆきあくん、おいしい?」

「うん」

「良かった~」

それを見ていた2人も黄色い声をあげていた。


「ねえ、心愛ちゃん。あたしにもあーんしてくれないかな?」

「心音ったらしょうがないわね~。はい、あーん」

心愛ちゃんは、心音ちゃんに卵焼きをあーんさせていた。

2人も仲がいいね~。




2人が帰った後、わたしたちは再びいちゃいちゃしている。

「ゆきあく~ん」

「もう香織姉ってば…」

「少しの間だけど、ゆきあくんと別になるから、今のうちにもふもふさせて~」

「もうしてるけどね」

わたしはカフェで女子会をやるのでその前にずっとゆきあくんにもふもふしている。


「ただいまー」

「あっ、お帰り雪香姉」

「おかえり~」

雪香姉が帰ってきた。


「ふふっ、また2人でいちゃいちゃしちゃって~」

「今日、女子会に行くから今のうちにゆきあくんをもふもふしてるの~」

わたしは雪香姉にそう説明した。


「そろそろわたし行くね。雪香姉、わたしがいない間、ゆきあくんの面倒見てね」

「うん、分かったわよ。ゆきあくん、今日はわたしが面倒見てあげるから何かあったらわたしを頼るのよ?」

「うん、分かったよ」

雪香姉はゆきあくんにそう説明した。


「じゃあ、いってきます」

「あっ、待って香織!」

「うん、何?」

わたしは雪香姉に呼び止められて、そのまま雪香姉にもふもふされた。


「ゆ、雪香姉!?」

「ごめんね、久しぶりに香織をもふもふしたくなっちゃってね」

「もう雪香姉ってば~」

わたしは思うままに雪香姉にもふもふしてもらった。


「香織姉、いってらっしゃい」

「うん、いってきます、ゆきあくん。帰ったらまたいちゃいちゃしようね~」

「う、うん」




読んでいただきありがとうございます。


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