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第二章 十六




 福神漬と辣韮を掬っていたスプーンを啣えていじけるシルベットをほっといて、摘まみ食いされる危険性を感じた鷹羽亮太郎は清神翼に辣韮と福神漬けが入った瓶を渡すと、それをテーブルの真ん中に置いた。


「じゃあ! 辣韮や福神漬けの他にも、カレーを盛り付けるトッピングを増やすか。燕の卵もあるしな」


「トッピングを増やすと言っても、うちには大層なものはないぞ。朝、電話でも言ったけど、生活費がギリギリなんだ。カツとかハンバーグとか唐揚げとかないからな……」


 翼は、やっと得た食費で買ってきた備蓄が減るんではないか、という恐れを感じて、注意を促した。既に、生活費がピンチであることは、亮太郎に伝えてあった。


 今日の朝早くに何処かへ遊びに行こうと誘ってきた亮太郎に、居候が増えて、いろいろと金欠で行けない旨を電話で伝えていたのだった。真実は、遊んでいる最中に【創世敬団ジェネシス】が襲ってくる可能性を危惧して、咄嗟に吐いた出任せだったが、実際に生活費はギリギリでピンチであったために嘘は言ってはいない。


「大丈夫。わかっているさ。カツとかハンバーグとか唐揚げとか作るつもりはないからさ」


「本当かな?」


「本当だよ」


 鷹羽亮太郎は、そう言って頷いた。


 今朝電話で翼から居候が増えて、その分の生活費が振り込み忘れていて、遊びに行けないほどの金欠状態だと訊かされて、心配になった彼は何か出来ることはないかと考えた。


 家が定食屋『桂屋』を営んでいることもあって、幼い頃から食堂で働いている両親の背中を見て育ってきており、手伝いもしている。混雑時である昼時や夕食時、休日といったもっとも人手不足の時には、厨房で料理を作っていたりもしている。


 気になる異性を学校または街中で見かける度に告白する悪癖がある鷹羽亮太郎の特技と趣味は意外にも料理であることは、幼馴染みである清神翼と天宮空を含めて、僅かしか知らない。


 これまで遊びに来る度に、何度か作ったりしてきた。人気店である定食屋『桂屋』の息子とあって、どんな安い食糧でさえも調理法一つで、店に充分に出せるほど美味しく作れてしまう。翼も何度か教えてもらったりしており、彼が料理を作れるお陰は亮太郎だったりするために、料理についての彼には絶大の信頼感があった。


 だが、居候がここ一週間で増えてしまった清神家は、家計が危ぶめられている。現在の清神家に住まう人数は多い。何とか幼馴染みである彼を助けたいと実はいろいろと買い込んでくれていたことを翼は知らない。


「別に福神漬けと辣韮と鶉の卵以外はトッピングを増やさなくともいいんじゃないか」


 翼としては、料理を作ってくれる心遣いは有り難い。それでも【創世敬団ジェネシス】がいつ諦めてくれるのかがわからず、彼女たちがいつ帰るかわからない上に、翼を護る彼女たちの【部隊チーム】に如月朱嶺のように入隊して人数が増えるかわからない。その状況で、両親が帰ってくる来月までに地弦から渡された生活費を持つかどうかが不安である。


「いやいや、大丈夫だよ。卵買ってきたし」


「えっ買ってきたの?」


「大変だと思って、あらかじめ買ってきたんだよ」


「えっなんで?」


 鷹羽亮太郎が食材を出しているのが、実は買い込んできた自分の買い物袋であること気づき、随分と用意がいい幼馴染みを訝しげる。


 すると、彼は恥ずかしげに頬をポリポリと掻きながら。


「今日遊びに誘った時に、居候の人数が増えて、いろいろな手違いで生活が大変で遊びに行けないって訊いてさ。なんか大変そうだな……なんて、まあ……気休めにはならないが、今晩の食費くらいは……なんて思ってきたんだよ」


「亮太郎……」


「まあ、ご馳走になるし、プラマイゼロだけどな」


 そう言って、別のコンロにフライパンを置く。フライパンに油を引き、よく馴染ませて、手慣れた調子で準備をする。フライパンが温まる前に、冷蔵庫から生卵を八個ずつ出して、目玉焼きを作る下拵えを進めていく。そんな彼に心から感謝をして、いつか返そうと翼は誓った。




 翼は、亮太郎の思いがけない心遣いに感謝しつつ、夕食の準備を進めていく。


 卵をフライパンに落として焼き上げていくサービス旺盛な幼馴染みの少年に、と伝え、彼は「お、んじゃまあ、ドンドンとトッピングを出すから盛り付け開始してな」とシルベットとエクレールにと焼き加減を伺いながら指示をすると、ご飯をよそい、カレーを既に注いでいた彼女たちは、「はい」と元気よく返事して、出された目玉焼きをどのように盛るかを試行錯誤していく。二人ともご飯とカレーのまん中に目玉焼きを置くことに決めて、次々と料理を上げていった。


 とても普段は諍いばかり起こしている二人とは思えないほどの息ぴったりの動きである。


「こちらの準備は大丈夫ですわ。運んでくださいまし」


「こっちも上がったぞ。持っていけ」


「わかりました」


「はいはい」


 シルベットとエクレールがよそったカレーライスを天宮空と如月朱嶺が運んでいく。


 人間と龍人たちが力を合わせて、夕食の手伝いをしているのを微笑ましそうに地弦は見据えてから、“一人”何もしていない蒼髪の少女に地弦は、それでいいのですかあなたは……、という視線を向ける。


「あなたはお客様ではないのですから、ただ料理が出来あがるのを待っているじゃなくって、手伝いをするのも居候の役目ではないですか」


 地弦は、夕食の手伝いをしなさいと促す。


 すると、蓮歌はあからさまに嫌な顔になった。


 蓮歌は自分の好みの味付けを阻止され、鷹羽亮太郎に調理場から追い出されたことを根に持ち、地弦の提案に反感を覚える。


「何で、蓮歌がしなきゃならないんですかぁー」


「シルベットもエクレールも一緒になってやっていますよ。台所は狭くって、盛り付けは出来ませんが配膳は出来るはずです。やってみましょう」


「厭ですよぉ。蓮歌、重いもの持てませんし、疲れるのは厭なんですからぁ」


 拗ねたように唇を尖らして椅子から立ち上がらない蓮歌。人間よりも遥かに体力と筋力を持っている龍人が何を言っているのですか、という呆れ顔を作り、深いため息を吐く。


 【部隊チーム】の結束を固めようと始めた清神翼への感謝会は、途中で鷹羽亮太郎が割って入るとった予想外の出来事はあったものの、これから護る人間たちの人柄を知り、この世界線を護らせる気を起こさせるには、人間たちと交流するのも大切だと判断し、しばらく傍観することにしたが……。


 今回、地弦の提案を受け入れたのはシルベットだ。学舎に通わせてもらえず、水無月家の屋敷の敷地内から外出すら赦されずにいた彼女は協調性を養いしずらい環境で育った。そんな彼女が意外にも率先して手を上げて、“ただ待つだけというのは、どうも落ち着かぬし。見ているのも、美味しそうな匂いで刺激されて、我慢ができぬ。何かせねば食欲が抑えられぬのだ。それに、翼たちが準備をしている最中に居候の私らが何もせずに手を拱いているのは、どうも……何か違うと思っていた。だから、手伝いをして、かれぇというものが食せるなら一石二鳥だ。いや、三鳥だ”を意気込んで賛成した。カレーライスという食べ物に単純に興味を持っただけに過ぎないが、他の三人と違って学舎や学校に通っておらず協調性がなさそうなシルベットが意気込んで賛成してしまったことにより、エクレールたちは断りづらくなり、渋々と賛成した。


 次第に、いろいろと言い合って解りあえたとはいかないまでも、シルベットとエクレールは力を合わせてカレーの準備をしている。如月朱嶺も天宮空と一緒に配膳を手伝い、人間たちの交流は上手くいっているといっていいだろう。


 しかし、蓮歌だけが一人だけ取り残されてしまった。台所は、鷹羽亮太郎、シルベット、エクレールで入れそうにない。だけど、天宮空と如月朱嶺と配膳するのを手伝うことは出来る。今回の主役である清神翼は、彼女たちが上手く出来るか気になっているのか、落ち着かない様子で台所にいる彼女の様子を窺いながら、配膳を手伝っている。本当なら仕事しなくともいい主役が動いているにも拘らず、蓮歌は自分の配膳の仕事を不貞腐れて椅子に座っている。如月朱嶺から耳打ちながらも一緒に配膳の手伝いをしてお願いという名の指示を受けても彼女は“疲れたから”、“重いの持つのが苦手だから”と動こうとはしない。


 体力と筋力が龍人よりも劣る人間たちが働いて、人間よりも体力と筋力がある龍人が動かないのはいかがものだろうか。地弦は、労力を惜しんでするべきことをしないでずるける蓮歌に呆れ果てた。


 地弦は思い起こす。カレーを調理する前の段階──地弦が感謝会を提案した辺りから蓮歌はやる気ではなかった。シルベットを皮切りに、エクレール、如月朱嶺が次々と賛成したことにより【部隊チーム】の過半数を割ってしまい、自動的に決まったことに過ぎない。


 やりたくなかったのだが、絶大な信頼と好意を抱くエクレールが賛成したのなら、と蓮歌は妥協したに過ぎなかった。途中から少しずつ、エクレールたちと調理できることを楽しみ出していたのだが、カレーを好みの味にできなかったことや鷹羽亮太郎の乱入により、調理場から追い出されてしまったことでエクレールとカレーを作ることが出来なくなってしまったといった不服の事態が重なって、納得がいかないといった具合に拗ねてしまったのだろう。


 ──自分の思い通りにいかない度に、機嫌を損ねられては困りますね……。


 地弦はもう一度、注意を促そうとしてやめた。ふて腐れたように動かず、バツが悪そうに口を尖らせてそっぽを向いている彼女は、地弦の言葉を拒否する構えを取っている。彼女の中に渦巻くのは、明らかに自分を置いてきぼりにして夕食の準備をするシルベットに対する嫉妬心だろう。あるいはシルベットへの対抗意識。それに対する発言や行動を大っぴらに表面化にはしないものの、不穏な流れを起こしかねない空気が漂いはじめていた。下手に言うことを聞かそうと注意しても、反発して返すだけで火に油を注ぎかねないと判断した。


 蓮歌の心情などお構いなしに、調理場ではシルベットとエクレールがご飯をよそい、カレーが注ぎ、盛り付けしていき、その上に鷹羽亮太郎が焼き上げた目玉焼きを乗せられていく。それを清神翼と天宮空と如月朱嶺がテーブルへ運ぶ、という流れ作業で着々と夕食の準備が整われていく。


 全ての席に、エッグカレーライスが運ばれ、それぞれ好みで取り分けた福神漬と辣韮が盛り付けていき、最後には、天宮空が小皿に盛りつけた彩り豊かなサラダが並べている一例の作業を──特に手伝いを楽しそうに実行するシルベットを、蓮歌は羨ましそうな視線を向けては、何かを振り払うかのように頭を振り、シルベットが側まで来たらそっぽを向く、という動作を繰り返している。


 嫉妬心が邪魔して手伝いをすることをやめてしまったことに悔いるような視線で、運ばれてきたエッグカレーライスを見据えている蓮歌を地弦は見て、また修復する余地はあることを確信しつつも、羨ましさと疎ましいという彼女たち抱える心境により引き起こされる害意や悪意の陰湿さを含んだ敵意や【部隊チーム】内に漂う険悪な雰囲気を悪化される要因も含んでいることを悟った。


 元老院議員主導により幼い頃から教えられた銀龍族蔑視の思想は、エクレールや蓮歌に培われてしまっている。そう簡単に今まで培われたことをゼロに戻せるわけではない。


 人間と同じく亜人も、今日まで培われてきたものをなかったものに出来るほど器用ではない。【創世敬団ジェネシス】の亜人が人間に対する軽蔑等の偏見が千年以上も続いているのと同じように。


 ──無益な争い事にならないよりは、よっぽどいいでしょうが……。


 ──少しずつ問題を解決することが大事ですね。


 無理強いにしても、上手く事が運ばないことは目に見えている。巣立ちした成龍となった彼女は、自主的に考えさせ動くことが重要だ。だからといっても、ほっといてしまっては、ただでさえ険悪な彼女たちの関係性がさらに悪化、不仲と言うのも生温い、断絶に近い関係になるだろう。


 感情的な問題は時間が解決する。精神面は誰かが相談に乗ってあげなければならない。亜人とあっても感情があり人間とは変わらないのだから。相談には、上官であるドレイクにしなければならないが、異性であるドレイクでは相談に乗れないものもいる。そういう時は、メンタルケアが出来る隊員を相談役として、彼女たちの【部隊チーム】に派遣すればいい。


 地弦は、玄武からも一人くらい派遣させることを決定させて、次なる問題を考えた。


 これまで培われた価値観を返るには自分で気付かなければならない。話し合いで解決できたなら、ハトラレ・アローラが【異種共存連合ヴィレー】と【創世敬団ジェネシス】といった二分に分かれてはいないし、人間界での友好関係が築けている。


 蓮歌がシルベットに対して抱いている感情のほとんどが、逆恨みに過ぎない。純血な龍人であり皇宮育ちの蓮歌が、銀龍族と人間の混血であるシルベットに先手を奪われたことへの反感、怒り、苛立ちといった悪感情が綯い交ぜになった複雑な心境である。


 “蓮歌が混血のシルちゃんに先越されてエクちゃんの隣に並び立っているだなんて〜”て心の中でハンカチを銜えて嫉妬しているのがわかってしまうくらいの眼で、主にシルベットを見ている。


 シルベットとしては、手伝いをしているだけで、蓮歌が嫉妬して歩み寄らなければならない理由は全くなくて、双方に働きかけても溝は埋まらない。唯一正しい解決法は蓮歌が一方的に抱く、シルベットに対して積み重ねてきた偏見や逆恨み、そして嫉妬の感情を抱いていることを認めて、捨てることだけだ。


 ──メンタルケアが出来る隊員を追加派遣するまでは、大事にならないように、私自ら居候として一時期滞在するか、近辺に部屋を借りた方がいいでしょうね。


 彼女たちの仲違いは、【創世敬団ジェネシス】の──特にリリスのように精神を操る能力を持つ者にとっては、恰好の餌食になるだろう。そうならないように、しっかりと心のケアをし、意志疎通をはからせる。


 地弦は、部下を導けていなかったことに不甲斐なさを感じながらも、彼女たち【部隊チーム】の方針を決めていく。


 競い合い、種族の壁など乗り越えて、同じ時間を楽しめるような関係になるように願う。


 この間まで骨の髄まで互いを憎み、殺し合ってきた者達でさえも、歩み寄り、わかり合えることが一つだけでも見つかれば、関係は悪くなることはなくなることがある。あくまでも地弦は、捨てられないはずの憎しみがあっさり消え去ることは難しいのが現実的であることは重々承知しながら理想論で心中に抱く。【異種共存連合ヴィレー】と【創世敬団ジェネシス】に所属する全ての種族が人間が肩を組んで笑いあえるくらいまでには、凝り固まった固定観念を解きたい。


 しかし、それは容易ではない。あまりに深刻で、彼女たちの意志疎通をはからせるでさえ、難易度は高い。どちらの問題でも、慎重に長時間をかけて看護るしか手はないだろう。


 だからといって、諦めてしまうというのは、聖獣である地弦のポリシーが赦さなかった。


 ──諦めてしまえば、それで終了。人間界の漫画に似たような言葉がありましたね。


 ──無駄だと思っていても、何もしないで机上の空論等を繰り広げるよりは、実践しながらの方が現実的です。


 ──やらないのとやるのでは、それだけ成功の確率が上がりますからね。


 ──まずは、彼女たちを莫逆または腹心の友になれるよう支え合えるようにいたしましょう。


 地弦は四聖市に短期での滞在をする覚悟を心中で誓ったところで、


「ただいまっす!」


 と、元気よくリビングの戸を開け、翼の実妹──燕が帰宅した。


「お。おかえり」


「ツバメ、おかえりなのだ。」


「あら、ツバメさん。おかえりなさいませ」


「ツバメさん、おかえりなさい」


「燕ちゃん、おかえりなさい」


「よぉ、燕! おかえり」


 燕が帰ってきたところで、皆が一斉に六人六様の声を返した。


「……」


 リビングに入った矢先に、皆から一斉に歓迎された燕は、その声と人数に、戸口前で立ち止まり、ポカンとなった。


 そして──次第にポカン、から、キョトン、へと表情が変わって、


「何なに何この大人数は? なんかお祝い事? カレーの匂いがするから、それともカレーパーティ?」


 早口な上で、一息で質問をした。どうやら思いがけない大人数の食事にテンションが上がったようだ。


「ちっと、落ち着けよ……。シルベットさんたちと、カレーを作っている最中に亮太郎と空が来たから、ご馳走になるついでに手伝ってもらっただけだよ」


「へぇ〜そうなんだぁ」


 次第に落ち着きを取り戻して、周囲を見回すと、見慣れた顔の中に、初めて見る顔があることに気づき、怪訝な面持ちとなる。


「え〜と、誰?」


「地弦といいます。彼女たち──特にシルベットと蓮歌の遠縁の親戚で、清神家に暮らす様子を伺いに来ました」


 訪ねられた地弦は美しい所作で、天宮空と同じ自己紹介を恭しくすると、清神燕はあまりにも丁寧な自己紹介に緊張気味にそれに倣う。


「は、はい。私は清神燕といいます。不肖翼お兄ちゃんの妹です。宜しくお願いします」


「いえいえ、シルベットと蓮歌を宜しくお願いします」


 地弦が丁寧に燕に挨拶を交わしている横で、燕に不肖呼ばわりされた実兄たる翼は不服そうに眉根を寄せ、「そろそろ夕食だから、準備してこいよ……」と促したが、聞いてはいなかった。




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