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第二章 六十一




 敵陣に突撃をするギルガメッシュの背中を見送りながら、赤羽綺羅は鼻で笑う。


「どこが心強いだ。しばらく神界は戦いという戦いはなかった。他の世界線と違って平和という生温いお湯に使っていた神が戦場で上手く立ち回るとは思えない」


「そうだな。ギルガメッシュは最初の大立ち回りでは上手く立ち回れた。それは奇襲という意味とあちらがそう企てたからだろう。現に、一度は取り囲まれている」


 水波女蒼天は頷くと、美神光葉が続く。


「だからといって、こちらはさっきまで【創世敬団ジェネシス】のグラ陣営と戦い終えたばかりです。連戦は少々厳しいため、ギルガメッシュに合戦するにはそれなりのリスクはあります。【創世敬団ジェネシス】の後ろ楯に神に相等する輩が関わっている以上は、どちらも我々にとって苦戦を強いられますけどね」


「戦い慣れしているはずのワタシたちでさえ、かなりの消耗だったんですから。ギルガメッシュの援軍としても戦いに加わっても邪魔なだけです。ここは、お言葉に甘えて休息させてもらってから、ルイン・ラルゴルス・リユニオンのいる世界線に向かった方が作戦も練る時間も出来ると思いますよ」


「うんうん。オレとしてはずっと休息していたいんだけどね」


 メア・リメンター・バジリスクが頷き同意し、白蓮は同意した上で逃げ癖が媚り付いた言葉を漏らした。


「そうだね。今ボクたちはグラ陣営を捕まえた大戦の後だ。メソポタミアを長きに渡って統治し、暴君と恐れられたギルガメッシュと一緒に戦ったとしても、我々も無傷で済まないだろうね。彼の話だと【創世敬団ジェネシス】の後ろ楯に神に相等する存在がいるらしいし、相手が何者かわからない以上は様子を窺うべきだし、【部隊チーム】が疲労している時に無理に戦っても、まともに神の援護できるかどうかはわからない。迷惑をかける恐れも考えられる以上は、回復に全力を注ぐべきだ。──だけどね……」


 ゴーシュはギルガメッシュが戦いに向かった戦地を見据えた。視線の先には、風景画と見紛うばかりの美しくも瑞々しい自然豊かな緑を夥しい戦火が焼き、墨汁のような黒煙が辺りに立ち上り台無しにしている。


 聖域は、少しずつ踏みにじられて汚されていくのを目の当たりにしたゴーシュは【部隊チーム】に提案した。


「ギルガメッシュを助けて恩を売っておけば、ルイン・ラルゴルス・リユニオンがいる世界線に向かう時に仲間に加わってもらえるかもしれない浅はかな期待もある。【部隊チーム】に神力を持つ者がいないボクらにとって、これからルイン・ラルゴルス・リユニオンの他に複数の神を相手にするかもしれない。そんなボクらにとって、ギルガメッシュは大きな戦力だと思うのも確かなんだ」


「神に恩を売って返してもらう気ですか? 浅ましい以外の何ものでもない考えですよゴーシュ。確かに、ギルガメッシュら神が味方になってくれるのならば心強いことないでしょうが、そうは上手くはいきません」


 美神光葉が否定的な意見を述べると、赤羽綺羅は呆れ顔を浮かべて頷いた。


「そうだ。彼等は、我々を助けてはくれなかった。その世界線の者だけで解決させろの一点張りでこれまで傍観していた神界が、亜人に恩を売られたからといって返すことなどあり得ない。仇で返される恐れだけで無駄に力を消費するのは御免蒙るよ……」


 神を助けても意味はない。ただの傍観者は、加害者よりも質が悪いことを神も知った方がいい、と赤羽綺羅は言葉に付け加えてから、アマテラスの社がある高天ヶ原へと踵を返すと、水波女蒼天は口を開く。


「ごもっともな意見だな。神は、全ての生物を助けてはくれない。諭すくらい関の山だ。それでも全く何もしなかったわけではないのも確か。彼等にとっては世界線は傍観して自立を促すことにより、どのような反応があるか研究するための材料だ。そんな神をこのまま見殺したとしても、非難も称賛もされない。だが、そうなると我々も質の悪い傍観者に成り下げてしまうのも事実じゃないかな?」


「莫迦らしいな……」


 赤羽綺羅は蔑んだ目を水波女蒼天に向ける。


「確かに見殺しは気分が悪いことだ。ただ、神は偽りではない限りは死滅はしない。ギルガメッシュは半神半人だ。ギルガメッシュという実在する人物をベースがあって神格を経た神であって、死ぬことはない。言わば不滅だ。【創世敬団ジェネシス】の亜人に神に相等する後ろ楯があったとしても苦戦はしても負けはしない。そんなのを助ける必要はないと思うけどな……」


「確かにね。助けてはくれるかはわからない不滅の神を助けて、【部隊チーム】を危機に陥れるなど愚の骨頂だ。現在の我々にとって代償もが大きいね。だからさ、ギルガメッシュが本調子に戻るまでの間をサポートするだけで、後は引けばいい。敵の後ろ楯についている神がどんな奴なのかを高天ヶ原にいる神らに情報を伝達をするといった役割ならば、疲労したボクらでも出来る。だけど、これには無理にとは言わないよ。神に恩義を売るといった目的でギルガメッシュを助けたとしても、相手は喜ばないし、むしろ浅ましいや醜いとか言って卑下にされるだけ無駄さ。それで神罰が降るかもしれない恐れがある以上は、ホントに助けたいと思い、手を貸したいと願う奴だけ参加すればいい話さ」


 【部隊チーム】全体でなくとも出来る役割だしね、とゴーシュは付け加えると天叢雲剣を鞘から抜き放ち構えると。


「各自、自由意思ということで、ギルガメッシュが本調子に戻るまでのサポート、敵陣にいる神を探る偵察、高天ヶ原での休息を決めればいい」


 それだけを言い捨てて、戦場へ向かったゴーシュ。そんな彼の背中を見ながら、水波女蒼天は考えながら口を開く。


「確かに、【部隊チーム】全体で動くよりは少人数の方がいいな。むしろ、少人数だからこそ目立たなくとも済むという利点がある。僕らが暢気に会話出来るのも敵は流れては来ていないからだ。それは、【創世敬団ジェネシス】は現在、ギルガメッシュの交戦で手がいっぱいということになる。つまり【創世敬団ジェネシス】の後ろ楯がどんな神なのかを探るといった任務の一点だけに絞れられるということだな。つまり後ろ楯の正体を特定次第に高天ヶ原に伝えるだけで済む仕事であって、殆どは力を消費せずともいい。だから皆は高天ヶ原で先に休息をしているといい」


 水波女蒼天は、【部隊員チームメイト】に言いながら武器を召喚して構えるとゴーシュの後を追っていった。彼等の背を見て、赤羽綺羅は鼻で笑う。


「莫迦げている。神に恩など返すはずがない。仇で返ってくるのが関の山だ……」


「確かにそうですね……」


 赤羽綺羅の横に、美神光葉は頷きながら近づく。


「神に恩を売るだなんて莫迦げています。これまで傍観していただけの神が恩を売られたからといって買うとは到底思えませんし。──ですが……確かに、ゴーシュの言ったように、神と同じ傍観者になるのは気分が良くはありません。偽善者にも嫌悪感を感じますが、傍観者にも同じくらい感じていますからね」


「偽善者は、真の性格やらを隠して見せかけの外観を作るからな。浅ましさといえば、傍観者と同じくらいだが、僕は偽善者の方が嫌悪感を感じるよ」


「善意を見せかけて来ますからね。赤羽当主として、そういう輩が多かったのでしょう」


「ああ。偽善者に属する者ほど信用はできない。こちらが不利だったり、助けても自分に徳がないとわかれば、すぐに手を引く。口で言うなら何とでも言える。美神当主である君にもわかるはずだ」


「ええ。口で語るより行動で示した方が信用できますからね。ただ、傍観者はどちらにも関わろうとしません。その物事に関係のない立場、当事者ではないという立場でいる方が楽だから、様子をただ見ているだけです。如何に、誰かが助けを求めて来ても立ち去って、見なかったことや聞こえなかったことにして、知らなかったこととして自分は悪くないと正当化するだけですからね。加害者にもなりたくないというよりは、面倒なことには巻き込まれたくないんでしょうね、恐らく」


「そうすると、ただ見ているだけで一切関わらないという点に置いて、自分の損得感情で動いている偽善者よりも質が悪いな……。まあ、仕方ないと見るべきだ。被害者や加害者に一切の関わりを持たなければ楽なのだからな。人間は楽をしてしまう生き物だから仕方ない。一度、楽をしてしまえば、もう二度と苦労したいとは思わなくなるだろう。そんなこと幼い頃からしていれば、社会に出た際にどんな苦労もしたくなるのも頷けるね。偽善者は自分が如何に見せられるかでは有能だが、ひとたび本性を露にしてしまえばドン底。傍観者は面倒なことには関わりを持ちたくないといったことで逃げ回る無能だ。だとすると、ゴーシュは偽善者で無能ということになるな」


「アレは偽善者という類いではおさまらないと思いますよ」


「じゃあ、何だと思うんだ?」


「そうですね──」


 美神光葉はゴーシュはこう称した。




「──義妹大好きなクソ野郎ですかね」




       ◇




 ギルガメッシュが相対する【創世敬団ジェネシス】は、人間界とハトラレ・アローラとは違う進化を遂げた世界線の住人だ。躯の特徴から鬼、河童、化け猫、全長十メートルはある大百足といった東洋の妖怪に酷似した者から、半人半馬のケンタウロス、牛頭人身のミノタウロス、一つ目の巨人であるサイクロプスに分厚い鎧に身を固めたジャイアントオーガー、最低でも五十メートルはある土の巨人ゴーレム、三つの頭を持ち首のまわりと尾は蛇というケルベロスといった西洋の怪物に似たものまで多種多様の種族が夥しい数が群がるように神であるギルガメッシュに襲いかかっている。


「まさに圧巻の魑魅魍魎のオンパレードだ。あそこにいる種族を全て写真でまとめて記録すれば、図鑑五冊分はいけそうだね」


 遠目で日本の妖怪や西洋の怪物らの大軍を視認したゴーシュは、率直的な観想を漏らした。


「そうだね。あんな多種多様な種族なんて滅多に拝めない。ハトラレ・アローラや人間界でさえも少ない上に、絶滅したか他の世界線に渡ったものばかりだからな。それよりもどこからこんなにも湧いて出てくるんだか……」


 ゴーシュの後に続く水波女蒼天はあまりにも夥しい数に疑問を漏らした。その疑問にゴーシュも考える。


「確かに、あまりにも敵の数が多すぎるね。神界はハトラレ・アローラや人間界よりも広大だ。アマテラスの聖域だけでも北海道から台湾までの敷地面積は十分にあるというしね。多種多様な亜人の大軍が十分に入れる敷地だけど……全てを一気に〈転移〉すれば、神にもわからなかった様子だからね」


「ギルガメッシュの話だと、大軍が確認できたのは、ルイン・ラルゴルス・リユニオンが開戦を告げた後で一時間も経っていないという話だ。神に見つからないように武器を造る工場までも建設している辺り、どんなトリックを使ったんだか……」


「ギルガメッシュから聞いた情報では、最初に見えた敵の数は百くらいと聞いている。それを考慮するなら、敵は高天ヶ原から見えない山裏の中腹で最初は工場を建てる際に必要最低限の数だけを少しずつ〈転移〉して前準備させていたんだろうね。見たところで少ない人数で建てられる工場だ。百人もいらないだろう」


「ああ。あれだけの数を一気に〈転移〉させるのは難しいし、見つかる危険性がある。工場は建てる前に、力に反応したアマテラスの従者によって排除されるだろうし、それが妥当だね。全ての軍勢を〈転移〉させて森に隠れようとしても、隠しきれるような数じゃない。特に、ジャイアントオーガーとかゴーレム、巨大蜘蛛といった大きいのはね」


「一、二体くらいだったら行けそうだけど、ざっと見たところ百は越えているからね。巨大な種族は神に見つかった後に、〈転移〉させたと見るべきだろう」


「敵側は、少しずつ建築させていくと同時に、様子を窺いながら〈転移〉する数を増やしていき、準備が整ったタイミングで光の矢を放つ。それが戦の合図として、夥しい数の軍勢を〈転移〉させた。光の矢を空全体にしなかったのは、ギルガメッシュのように突撃する神を狙い撃ちするためだろう」


「神界では、これといった戦争は起きていなかったからね。感覚が鈍っているところを一気に叩きたかったのだろ。ギルガメッシュの初戦は、神力を使って何とか防いでいたようだけど本調子ではない。本来のギルガメッシュならば、取り囲むことさえも赦さずに叩き潰していただろう」


「ああ。勘が戻ってしまえば、いくら夥しい数の種族でも勝てることは出来ない。通常ならば、神が先読して本調子が戻るまで単独で突撃をすることはしなかっただろう」


「ただ、どうだ神の聖域にこんなものを建ててやったぞといった自慢をわざわざしたかったからだったら笑えるんだけどね……」


 ゴーシュは希望的予想を口にして思わず苦笑した。それならば、倒すには簡単な相手である。水波女蒼天もそれほど楽ならば苦労はしないと笑う。


「それほど、向こう側の大将が莫迦だったら楽な戦いだな。ギルガメッシュを相手に魑魅魍魎たちに徹底的に攻撃しているのを見ている限り、ただ自慢するだけにわざわざ隙を与えたわけではなさそうだ」


「手の込んだことをするね……。よっぽど、頭がキレた奴が敵にいるんだろうね」


「【創世敬団ジェネシス】で頭がキレる奴といったら三人に限られる。相手が掲げている陣営のマークを確認したところ、一人に特定できたよ」


「ボクもわかっているよ。相手の策を潰すためにも【創世敬団ジェネシス】のバッグにいる神は誰で、どこにいて、何をしょうとしているのかを探り高天ヶ原に知らせる必要がある。それが終われば、ルイン・ラルゴルス・リユニオンがいる世界線に行って、晴れて我が愛しい義妹シルベットを助け出すことができる……うっ」


 ゴーシュの鼻孔を突き刺さるような強烈な悪臭に思わず顔を顰めた。水波女蒼天も同じように鉄のような生臭さに顔を顰める。鼻を覆いながら地上の様子を窺うと、すぐに出所は判明する。


 地上では、ギルガメッシュが襲いかかってくる妖怪や怪物たちを薙ぎ祓っていた。ある者は胴体を、ある者は首を、ある者は手足を斬り飛ばされては彼岸花のような赤い花を辺りに咲かせて、命が尽きている。それら屍がおよそ二百体以上を越えて、堆く積み重ねられた。そこから上空にいるゴーシュと蒼天がいる空域まで届くほどの強烈な悪臭を漂わせていた。


「今までの戦場でも嗅いだこともない悪臭だ……」


「ああ。残念だけど、これほどの血腥い戦場は見たことないね……」


 血の臭いによって獣の本能を呼び起こさないように訓練されている彼等でも刺激が強すぎる悪臭である。


 周囲にいる妖怪と怪物の大軍は興奮し始めたのか、次々と咆我を失って敵味方関係なく襲いかかりはじめた。まさに、阿鼻叫喚の地獄絵図だ。その間にもギルガメッシュへ攻撃がないわけではない。味方を襲いながらもギルガメッシュに敵意を向けて襲いかかっている。我を失っているために攻撃は単調であり、回避することも攻撃することも容易い。それによって、ギルガメッシュが倒した数は一気に増え続け、死体の回りには穢れが増幅されていき、確実に聖域を蹂躙していく。


 妖怪と怪物の大軍の身には神が嫌う穢れを含んだ防具と武器が装備されている。神でさえもひとたび触れれば、激痛を伴う純度が高い穢れだ。それらが屍となった持ち主によって増幅されていき、辺りを少しずつ確実に穢れさせていく。このままでは、屍の中心にいるギルガメッシュを穢れが侵食していき、戦闘不能にさせていくのも時間の問題だ。


「まずいな……」


「ああ。このままギルガメッシュが穢れてしまうと最悪な事態が考えられるぞ」


「反転か……」


 反転。【戦闘狂ナイトメア】で起こった事象の一つだ。それは神にでも起こり得る事象でもある。躯に重度の穢れに侵食した場合、神は戦闘不能では済まなくなってしまう。身を穢された神は、すぐに浄化しなければ光が闇へと反転する。そうなれば、神という権限はそのままに躯は更生されていく。即ち、それは“堕ちる”ことを意味していた。


「神が反転すれば、厄介だな……」


「ギルガメッシュをどうにかして、地上を離すしかないだろう」


「しかし、どうやる? 神でさえも反転してしまいかねない高濃度の穢れだ。龍人である我々では一溜まりもない。反転してメアみたいに【戦闘狂ナイトメア】になる可能性もあるんだっ」


「簡単なことだよ蒼天」


 ゴーシュは微笑んだ。彼の微笑みに蒼天は一抹の不安が爆ぜた。蒼天が感じる不安は的中することになる。


 ゴーシュは天叢雲剣を横に構えて、口を開く。


「相手にそう伝えるために特効するんだよ」


「な、何を考えているんだあ! そんなことをしたら……」


「蒼天」


 ゴーシュは蒼天の名を呼び、言葉を遮ってから言った。


「ボクを誰だと思っているんだい? 天叢雲剣の呪いを受けたとしても平然としているボクだよ。あんな魑魅魍魎たちが跋扈する穢れた地上に降りても平気さ。蒼天は早くこの戦場にいる後ろ楯の神を探すんだ」


「お、おいっ!」


 ゴーシュは蒼天の制止を聞かずに、ギルガメッシュがいる戦地へと降下していった。水波女蒼天はそんな彼に髪を掻き、あきれ果てる。


「あんの極度なシスコンがぁ……。相変わらず人の話を聞かない。そんなにカッコつけても、所詮は早く義妹のもとに行きたいから特効したいというのが見え見えだよもう……」




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