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亡国のエルドラド

作者:湧水蓮太郎
 東方の地シバの小領主メジトは、息子のサシャを大国ガイアへ人質に出す代わりに、自国の領土保全を図っていた。
 西方では、カリスマ的指導者オグマのもと、新興国家ガラリヤが力をつけ、東方への進出を狙う。

 「へそ」と呼ばれる中央は古来より戦略的緩衝地帯とされ、世界はへその存在によりパワーバランスを保っていた。彼の地の占有は、世界に大厄災アヴァリスを引き起こすという。

 そんな中、ひとつの金貨の存在が、へその地下に眠る古代文明エルドラドの金塊を示唆する。

 エルドラドの金塊を巡って各国が緊張を走らせる中、メジトはサシャを使って、大国ガイアへの諜報活動を開始する。
 メジトの目的は、金塊を巡る戦争にガイアを参戦させることであり、その隙をみてクーデターを実行し、ガイアを乗っ取ることであった。サシャは、メジトから「大義のためにすべてを欺くのだ」と命じられる。


 ガイアの国王シグルドは、サシャと新人諜報官メロウに、エルドラドの金塊調査を命じる。
だが、シグルドは金塊の存在など鼻から信じておらず、サシャの事故死を装うことで、後継を失ったシバ地方併合の口実を得ようと目論むのだった。

 はたしてエルドラドの金塊は、存在するのか。

 この世界の覇権は誰が手にするのか。

 世界が不穏な空気に包まれる中、金塊を巡るサシャの冒険が始まろうとしていた。
プロローグ
2021/09/26 00:12
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