表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/34

第15話 秘めた想いは淡く儚く

 次の日の登校中。見上げた空は曇っていて、私の心境そのものだった。

 はあ、と大げさにため息をつき、肩からずり落ちたスクバをかけ直す。だめだ、こんなんじゃ授業も集中できない。

「美湖、おはよう」

 軽く肩を叩かれ振り返ると、咲が「元気ないわね」と首を傾げた。

「あ、咲……おはよう」

 否定はしない。元気が出ないのは本当のことだから。それでも、どうしてこんなにモヤモヤするのかが分からなかった。

「昨日どうだったの? 生徒会室行ったんでしょ?」

「うん、行ったよ」

 生徒会が私たちを解散させたい理由はよく分かった。だけど立花先輩のことがまだ分からない。

 どうして急に同好会を全部解散させるの? 最初の目的は私たちだけだったんじゃないの?

 それに、立花先輩の複雑そうな表情。あれは見逃すことができなかった。

「咲、知ってた? 中原と立花先輩って幼なじみなんだって」

「へえ、知らなかった。それ誰から聞いたの?」

 遠藤くん、と言おうとして――胸がまた、つきりと傷んだ。あの人は平気で人を騙せるんだ。そもそも、中原と立花先輩のことだって嘘をついているかもしれない。

 ――いっそのこと、嘘だったらいいのにな。

 そんな考えが頭に浮かんで焦った。何で。別にあの二人が幼なじみだからって困ることは何もないのに。

「噂で聞いたの。本当かどうかは分かんないけど」

 もう遠藤くんのことは考えたくなかった。綺麗さっぱり忘れて、本当の王子様だけを好きになりたい。

 ふーん、と相槌を打った咲は、私の顔を覗き込んで訊いた。

「美湖は気にならないの?」

「……何が?」

「中原くんと立花先輩が幼なじみって聞いて、『へえそうなんだ』で済ませられるの?」

 咲は鋭い。心の中を見透かされているんじゃないか――そんな気がして、私は思わず目を逸らした。

 私には関係ない。関係ない、けど……でもやっぱり気になるんだ。せっかく中原が心を開いてくれそうだったのに、立花先輩っていう存在が現れたから。

 だからどうしようもなくもどかしくて、この距離をどうにかしたくて。――ああ、そっか。

 私は中原がとられそうで怖いんだ――

「無理だよ」

 そう口に出すと、後はためらいなく言えた。

「中原が立花先輩と仲良くなったら、きっと生徒会に入っちゃうもん。そしたら私たち同好会は……」

 壊れてしまう。消えてなくなってしまう。それこそが生徒会の最大の狙いで目的。そんなこと、させてなるものか。

 絶対、私たちは解散しない。生徒会の思惑通りにもならない。そのためにはきっと。

「咲」

 ふわりと咲の髪が風に舞う。それを押さえる咲の口元は綻んでいた。

「私、頑張るね」

 何も悩む必要ないじゃん。私はこの同好会を守るためなら何でもするって、最初から決めてるんだから。

「なーんだ。初めからちゃんと決まってるじゃない」

「うん。いま思い出した」

 美湖はそうじゃないとね、と少し可笑しそうに言った咲の背中を追いかけ、私は校門をくぐった。


「美湖ちゃん、行こう」

 その日の授業が終わり、教科書をスクバに詰め込んでいると大垣くんに声をかけられた。

「あ、ごめん。先に行っててくれる?」

 無理矢理押し込んだスクバはぱんぱん。おかしいなあ、朝は普通に入ったのになあ。

 大垣くんは「分かった」と頷くと、そのまま教室を出て行った。

 ――さて。

「行きますか!」

 自分の両頬をぺちんと叩き、気合を入れる。今なら何を言われても大丈夫。全部受け止める。ただ一つ、同好会解散という事実は別として。

 教室を出て階段を駆け下り、生徒会室の前に来ると恐る恐るノックした。でも、中からは何も聞こえない。

「失礼しまーす……」

 ゆっくりドアを開けると、そこには誰もいなかった。あれ、どこに行っちゃったんだろう。

 仕方ない。とりあえず立花先輩のクラスに行こう。立花先輩は確か三年四組だった気がする。生徒会長選挙の時にそう言っていた。

 小走りに廊下を進んでいると、前方に背筋をぴんと伸ばして歩く人を見つける。きっとあの後ろ姿は立花先輩だ。

「立花先輩!」

 叫んでその後ろ姿を追いかける。先輩は足を止めると、振り返って微笑んだ。

「どうしたの?」

 二つ年が上なだけなのに、この人は大人っぽい雰囲気をまとっている。自分と比べたら悲しくなるからやめておいた。

「お話したいことが、あります」

 だからせめて私は……あなたから、目を逸らさない。対等な立場で向き合いたい。

「そう」

 場所を変えましょうか、と小首を傾げて言う先輩に頷き、私は一人深呼吸。歩き始めた先輩の背中についていく。

 立花先輩は拒否しなかった。「嫌だ」とも言わなかった。私が何を言いたいのか、聞きたいのか。分かっているのかもしれない。

 着いたのは立花先輩のクラスで、私たちの他には誰もいない。窓際の机が太陽光を浴びて光っていた。

「何を言われても、決めたことを覆すつもりはないわよ」

 そう吐き出したのは先輩だ。同好会のことを言っているのはすぐ分かった。私が訊きたいのはそれもあるけど、それだけじゃない。

「はい。分かってます」

 そう答えた私に、「物分かりがいいのね」と先輩が微かに笑う気配がした。

「頭だけはいいですから」

 そんなことを言って強がるけど、それも限界だ。私はずっと気になってる。訊きたいことがあってうずうずしてる。

「先輩は……」

 その先を言うのが少しためらわれた。これを訊いて嘘だと言われたら、どんな反応をしていいのか分からない。

 でも、やっぱり気になる。

「立花先輩は中原と幼なじみって、本当ですか?」

 私の声だけが教室に響いて、溶けていく。

 先輩は質問には答えずに窓を開けた。瞬間、ふわりと生暖かい風が前髪を持ち上げる。

「少なくとも、私はそう思ってたわ」

 寂しさを帯びた声。もうそれだけで、私には何となく分かってしまった。

 立花先輩がどうして中原を生徒会に勧誘したのかも。どうして中原に構うのかも。同じ女子だから。分かってしまったんだ。

「……昔は仲良かったんですか?」

 なるべく普通のことを訊こうとすると、そんな質問しか出てこなかった。

「昔は、ね。でも幼なじみってそんなものよ。もう私たち高校生なんだから」

 こんな風になって当たり前よね。先輩はそう言った。それが悲しくて、見ていられなくて、私は思わず口を開く。

「当たり前じゃないです」

 そんな風に思って欲しくない。まだまだ二人の関係は崩れないって、そう思って欲しい。

「まだ今なら間に合います。立花先輩が卒業する前に絶対、仲良くなってください」

 ああ、バカだ私。余計なお世話だこんなの。分かってるのに。

「そうね」

 それだけ答えて、先輩は窓の外を眺めた。――うう、もうだめだ。じれったい!

「――先輩! 言いたいことあるんなら本人にちゃんと言わなきゃだめです!」

 突然声を張り上げた私に、先輩は一瞬びっくりしたように肩を揺らす。そしてこちらを向くと、困惑気味に眉を下げた。

「何のこと?」

 まだとぼけるの? 人の気持ちに鋭くない私でも分かるよ。立花先輩はきっと――

「本人に言わないと、言葉で言わないと分からないんですよ。こっちの気持ちは」

「今さらよ。言わなくてもきっと気付くわ」

「向こうが幼なじみって思ってなかったらどうするんですか」

 私が言うと、先輩の瞳に動揺の色がにじむ。ひどいこと言ってるのは分かってる。だけど今の先輩はとても辛そうだから。

「幼なじみだとしても空気だけじゃ伝わらないこと、たくさんあります」

 そう、それは片方の恋心。一方通行に過ぎていくそれはあまりにも残酷で。

「立花先輩」

 先輩はすっかり俯いてしまった。そして目元を制服の袖で押さえつけている。

「……あなたには、悪いことしたって思ってる」

 ぽつりとつぶやかれたのは中原への想いではなかった。代わりに私は「え?」と間抜けな声を上げる。

「遠藤くんを使ったのは私。指示を出したのも私。本当はもっと軽く済ませるつもりだったの」

 唐突なカミングアウトだった。うまい言葉を返せなくて、私はただ先輩の次の声を聞く。

「でも、聡の側にいるのがあなただって考えたら、ちょっと余裕がなくなった」

「先輩……」

「正直、あなたの言う王子様なんて冗談半分だと思ってた。だからたぶんあなたを傷つけること、たくさんしたわよね」

 先輩、気付いてたんだ……

 遠藤くんのことをまったく気にしてないと言えば嘘になる。今も少しだけ、ほんの少しだけ胸の奥がうずく。

「本当に王子様のことを好きなんだって、あなた見てたら分かるもの。自分だってあなた側の人間のはずなのに」

 私はふるふると首を振った。もう先輩の気持ちは分かった。だからもういい。先輩も一人の女の子だって。ただ、それだけだから。

「ごめんなさい。許してとは、言わない」

 謝罪なんていらないのに。何だかこっちが申し訳なくなってくる。

「先輩、いいです。私それについてはもう何とも思ってませんから」

 悲劇のヒロインぶりたくない。いつまでも遠藤くんのことを引きずるわけにはいかなかった。

 先輩は顔を上げると、優しく笑う。

「あなたにだったら……負けてもいいかもしれない」

「え……?」

「こっちの話よ」

 そう言った先輩は窓側のてすりを握ると、大きく息を吸った。

「聡、好き――――!」

 澄んだ声だった。立花先輩の想いがまっすぐ、外に飛び出す。

 下校中の生徒も。近所の小学生も。そして――校内にいるはずの中原も。

 届いているだろうか。先輩の、いま一番の心の叫び。

 その声はどこまでも綺麗で、透き通って。やがて青空に吸い込まれていった。


          *


 場所は体育館。生徒たちの気だるい空気が辺りを支配している。

「えー、本日私が皆さんにお話したいのは、夏休みの過ごし方についてです」

 校長先生の声がマイクを通してぼやぼやと私の耳を貫く。いくら進学校で真面目な生徒が多いとはいえ、この子守唄のような声には勝てない。立ったまま、こくりと船をこぐ人もいた。

 もちろん、私だってその一人だ。だって眠いじゃん。お昼ご飯食べた後なんだからさ。

「まず第一に、規則正しい生活を送ってください」

 七月の中旬。今日は一学期の終業式だ。来たる夏休みに、誰もが心を踊らせているはず。

 しかしさすが超難関校。課題の量も半端じゃなかった。要するに、私の「夏休み遊びまくるぞ☆計画」は音を立てて崩れていったわけで。

 ――うん、まあ分かってたけどね! これも覚悟でここに来たんだけどね!

「そして怪我や事故には十分、注意してください」

 ぼうっとしていたからか、校長先生の話は早くも終わりそうだ。ああもう、早く帰って課題終わらせたい……

「夏休み明け、皆さんの元気な顔をまた見られることを願っています」

 そう言って締めくくった校長先生は、一歩下がる。それが礼の合図で、私たちも慌てて背筋を伸ばした。

「礼」

 がばっと頭を下げて、また上げる。それが本当に、今から夏が始まるんだなあって気がした。

 夏休み。魅惑的な響きだ。今年の夏はどうなるんだろう?

 どこへ行こうかな。何をしようかな。それを共有するのは誰かな、なんて。

 大丈夫、きっと今年は楽しい夏になる。――だって私は素敵な仲間に出会ったんだから。

 同好会のみんながいつだって、私の背中を押してくれる。親身になって話を聞いてくれる。

 そして、咲という大切な友達がいる。改めてここに来て良かったなと、そう思った。


「え、本当に? いいの?」

 帰りのHRを終えた廊下、私は念を押すようにそう言った。

「全然大丈夫ですよ。兄と二人じゃ暇なので」

 森岡くんは柔らかな笑みを浮かべ、頷く。うわあ、やっぱりこの子はいい子だあ。

 いつものように図書室へ向かう途中、森岡くんが追いかけてきた。大垣くんは珍しく先生に雑用を手伝わされていて、(一応学級委員なのだ)今は私一人。

「あの、美湖さん……もし良かったら、夏休み海に行きませんか?」

 そう言われて、私は「行きたい!」と即答した。海とか定番だよね! テンション上がります!

「実は両親が旅行に行くので、家に兄と二人なんです。兄が海に連れてってやるとうるさくて」

 だから美湖さんも一緒にどうですか、と森岡くんは遠慮がちに誘ってくれたのだ。

「兄の車で行くので交通費もかからないですし」

「え、本当に? いいの?」

 と、いうわけだ。ていうか森岡くんってお兄さんいたんだ。でもきっと真面目兄弟なんだろうな。

「へえ、それは楽しそうだねえ」

 ぽん、と頭をたたかれ振り返る。そこにはにこにこと満面の笑みをたたえる大垣くんがいた。

「しゅ、愁さん!」

 なぜだか慌てた様子で大垣くんの名前を呼んだ森岡くんは、「いやあの、違うんです」と否定し始める。

「これは決して変な意味ではなく、お友達として一緒に行きたいと思って誘っただけであって、」

 変な意味って何さ、変な意味って。森岡くんは早口でまくし立て、顔の前で高速で両手を振る。

「だよねえ。だったら俺も一緒に行っていい?」

 大垣くんもかあ。賑やかになりそうだな。でも、とふと思う。でも、どうせなら。

「じゃあみんなで行こうよ!」

 私がそう提案すると、大垣くんは「いいねー」と笑ってくれた。一方の森岡くんは「そうですね」と眉尻を下げる。困った時の顔だ。

「森岡くん、嫌だった?」

 あ、大勢で車に乗せてもらうとか図々しいかな。もうちょっと考えて発言すれば良かった……反省。

「だめだったら全然いいよ。別に私たちは電車とかで行くし。現地集合にする?」

 私がそう言うと、森岡くんは「えっ」と焦り始める。

「そんなことないですよ、兄の車は大きいので六人乗れます」

 じゃあお言葉に甘えようかな。そう思っていると、突然、後ろから抱きつかれた。

「三人で何の話してんのー? 俺も混ぜてよ」

「安本くん!」

 びっくりするじゃないかいきなり! 一体この人の行動にどれだけ驚かされたことだろう……

 そんな私にはお構いなく、安本くんは楽しそうに問いかける。

「ねえ、何の話してたの?」

「みんなで海行こうって話。森岡くんのお兄さんが連れてってくれるんだってー」

「へえ、楽しそー。で、美湖はもちろんセクシーな水着着てくれるんだよな?」

 いや、ちょっと待って。……どうしてそうなった。私に色気の「い」の字もないこと知ってて言ってるんですか?

「……お前ら、うるさい」

 すると不機嫌そうな声が斜め前方から飛んできた。――中原だ。

「あ、中原ちょうど良かった! 今ね、みんなで海行こうって言ってたんだ」

「海?」

 わずかに首を傾げた中原は、やがて「ああ」と納得したように頷く。「夏休みの話か」

「そうだよ、明日から夏休みだよ!」

 もう楽しみで楽しみで! あ、咲とお祭り行きたいな。花火大会も。

「……中原も海行くよね?」

 さっきから反応が薄い中原に、私は恐る恐る尋ねた。行かないとは言わせないぞ。しかし予想とは裏腹、中原は案外あっさりと受け入れる。

「ああ、行く」

「えっ」

 思わず声を上げると、中原にぎろりと睨まれた。何か文句あるのか、と言いたげな視線だ。文句なんてないですよ。ちょっと拍子抜けしただけですよ。

「な、何でもない。中原も一緒に行けるから良かったなと思っただけ!」

 そう、そうだ。私は何も悪いこと考えてないんだから!

 だからそんなに睨まないでよ怖いよ!

 中原の視線に怯えていると、私の体に巻きついていた腕が急に締まった。

「ぐえっ。や、安本くん……苦しい、です」

「美湖は罪な女だなー。素直すぎてだめだわ」

 そんなことをつぶやく安本くんに、私はとりあえず「ご、ごめんなさい」と謝る。

「ま、海行く日は後から決めようか。守の兄さんの都合もあるだろうし」

 大垣くんが場をまとめてくれたので、私たちはこくこくと頷くばかりだ。うわー、早く行きたいなあ。すっごい楽しみ。

「じゃあ今日はもう帰る? 準備もあるだろうし」

 私が提案すると、それぞれみんな同意して玄関への道を歩き始めた。

「菊地」

 不意に名前を呼ばれて振り返る。こんな呼び方をするのはたった一人しかいないんだけど、でもやっと、名前を呼んでくれるようになった。

「クレープおごるから付き合え」

「……は、はあ」

 いつからかお約束になったクレープも、中原となら飽きない。でも今日はちょっと唐突すぎやしませんか。

 結局、私と中原はみんなと別れてクレープ屋さんへと向かった。


「お前には色々と礼を言う必要があるんだ」

 ベンチに腰掛けて早々、中原はそう切り出した。礼って何だろう? 首を傾げた私に続ける。

「……立花先輩のこと」

 あ。声を出しそうになって、慌てて口を押さえた。だって中原の瞳がいつもと違って揺れていたから。

「告白、されたんだ」

 ぽつりと、彼はそうつぶやいた。

「今まで気づいていないわけじゃなかった。でも俺はあの人を幼なじみ以上の存在として見たことはない」

 だから気づいていないふりをした――中原は、ため息と共に吐き出す。

 それは立花先輩にとって辛かった事実。たぶん、ずっと分かりきっていたけど分かりたくなかった本当のこと。

「どうしていいか正直検討もつかなかった。だから……」

 中原が口を動かす。私はそれを見つめる。時間が止まったんじゃないかって、そんな気がした。

 彼の口から出た言葉。いま私はどんな顔をしているんだろう。

「立花先輩と付き合うことになった」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ