新人のサンタクロースがやってきた
三田三太は「サンタクロース」である。
サンタクロースがプレゼントを配るだけだと思ったら大間違い。
彼らは良い子に配った「才能~ギフト~」を、無理なく無駄なく開花させるべく、日夜世界中を飛び回っているのだ。
そして、人間の根幹をなすそのギフトを、悪い子になってしまった者から回収するのも大事な仕事である。
ただそれは、ある人間から希望を奪うことと同義だ……。
「人生の根っこの部分を不意にとられちまうなんて、そんな悲しいことねぇだろ?」
人間を信じてやまない三太は、そう言って“元”良い子のギフトを開花させるべく奮闘するのだが……。
サンタクロースがプレゼントを配るだけだと思ったら大間違い。
彼らは良い子に配った「才能~ギフト~」を、無理なく無駄なく開花させるべく、日夜世界中を飛び回っているのだ。
そして、人間の根幹をなすそのギフトを、悪い子になってしまった者から回収するのも大事な仕事である。
ただそれは、ある人間から希望を奪うことと同義だ……。
「人生の根っこの部分を不意にとられちまうなんて、そんな悲しいことねぇだろ?」
人間を信じてやまない三太は、そう言って“元”良い子のギフトを開花させるべく奮闘するのだが……。
序――『ある薄汚れた街角での出会い』
2012/11/12 21:16
(改)
第1話――『赤と黒のサンタクロース』
2012/11/12 21:57
(改)
第2話――『20人の悪漢と三田三太』
2012/11/20 17:35
第3話――『古代からの刺客と黒き末裔の悲鳴』
2012/12/25 21:52
(改)