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27. 来週の今頃は……

翌日は日曜日でした、つまり(順調に事が進めば)デートごっこ1回目は、来週ということになります。


昨日と打って変わって快晴だったので、幸美は朝から掃除・洗濯を忙しなくこなして、ようやく自分の時間が持てると、今度は猛暑の中、庭いじりといっても雑草抜き?に汗を流していました。

熱中症予防ため、日陰での作業と水分補給はしっかりとしていたみたいです。


私も一晩明けて目が覚めると、いつもと変わりがない日曜日午前のシーンに、昨日の幸美との、デートごっこの話が、幾分か薄れてしまった感がありました。


ただやっぱり、来週の午後は、幸美と鈴木がデートするんだよな……

そう思うと、なにやら私は下半身にモゾモゾとした血流を感じたのでした。


みなさまも同じだと思いますが、長い年月 夫婦として生活をしていれば、意識をして話題を作り、会話として切り出していくことはあまりないと思います。

気がついたことだけを最小限伝えYes Noだけの会話に留まるのではないでしょうか?


私たちも、「マジ暑いな」「風呂掃除は俺がするし」程度を昼食時に交わしていたと記憶しています。

要するに私はデートごっこの話題を(意識して)無理に出してまで会話を始める気になれなかったのです。


幸美はその後 買い物に。


私はクーラーの効いたリビングでノートPCを立ち上げて、成人小説のサイトを覗いたり、YouTubeを観て、まったりと過ごしていました。

今思えば、鈴木に対して、充実した休日の午後を過ごせよ! とは言えないですね;(汗)


そうこうしているうちに、買い物から帰ってきた幸美が私に声を掛けてきたのです。


「トオサン、昨日のことだけど」


「うん、なに? OKでいい?」と私。


「うん、まぁ…… うん……」


「どした?」


そんなやりとりから始まりました。


そして幸美から「あのー、考えたんだけど……」と前置きして、彼女の話が続いたのでした。


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