小説とエッセイ(短いです)
前の話を投稿してからすぐに思いついたものです。
「小説家になろう」には、エッセイのジャンルがありますよね。
小説家になろう、なのにエッセイを投稿しても良いのだろうか、とふと疑問に思ったので考えてみます。
まず、随筆とはどういうものなのでしょうか。辞書で調べてみましょう。
広辞苑によると随筆とは、『見聞・経験・感想などを気の向くままに記した文章。漫筆。随想。エッセー』とあります。
このことから考えると、随筆とはわりと軽めの内容を手早く書いたものである、と言っても良いのかもしれません。
自分は最初の投稿をする際に、何を投稿するのか、この文章を投稿しても良いのか、と結構悩んだのですが、手早く書かれたものなら読み手にも適当に一読してもらえば十分、という結論に至ったので、あまり考えずにさっさと投稿すればいいかと気が楽になりました。
この時は、流し読みしてもらうことを前提に内容は軽めのものにし、文体もスラスラ読めることを意識して書きなおしています。
今まで注意した点に加えて、読者層に影響するであろう、時と場所を考えて投稿しなければならないと思いましたね。今回の場合は、現在の小説家になろうに投稿するもの、ということです。
ここまで書いたところで、筆者の中で随筆の位置づけができたようです。
随筆とは、読者が気楽に読めるような軽めの内容のものを、時と場所を考えて書く読み物、です。
以上の事から考えると、エッセイも小説と同じく気楽な読み物ですので、小説家になろうに投稿されていてもそれほど違和感がない、ということになります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。