国語のテストとは駆け引きである
少々、粗があると思いますが、参考程度で。
筆者は国語のテストが苦手でした。国語系のテストはあまり答えがはっきりしていないものが多かったように思います。
人の考え方、感じ方はそれぞれですしね。
では国語のテストで点数を取るにはどうすればよいのか。それは出題者が想定している答えの範囲から答えることです。
基本的にテストというのは採点しなければなりません。であるならば、出題者は模範解答や採点基準を持っていることになります。あまり考えずに問題を作っている場合、その辺が曖昧になるかもしれませんが。問題を作るのも大変そうなので。
大学受験などでは、出題された問題の受験産業による分析が高度化しており、それを受講生に教えたりしているようです。出題者も受験産業もどちらも大変そうですね。大学に定員があるので仕方がないのかもしれません。
高校生が自分でやっている時間はなさそうなので、しかるべき学習塾などに任せた方がよいと思います。大学の講義に付いていく以上の学力はある意味無駄です。
問題集などの問題が解けない時は、最初は解答を見て、パターンを覚えるというようなことが推奨されていると思います。ただ単に授業を聞いていただけでは、いざ問題として出題されてたときに上手く解答できないことがあります。
単純に暗記で無い場合には、問題を解く練習は別に必要なのでしょう。
テストとは別ですが、作文についても、別に一から十まで考えるのではなく、ある程度言い回しの引き出しや、文章の構成法などを練習しておいて、それを組み合わせて書くと楽だと思います。
今なら、読書感想文とかは、書き方のポイントがどこかで解説されていると思います。自分の学生時代はそれを知らずに苦労しました。
インターネットもありますので、検索すれば大丈夫だと思います。
さて、こういう文章を書いているのは筆者が学生時代に苦労したからですね。あまり馬鹿正直に勉強しても上手くいかないものです。
あまり、模範解答を覚えようとせず自分で考えた解答を求めるような意見もありますが、テストは時間が限られていることもあり、ある意味考えることとの相性が悪いです。
しかも、採点者がいるので、どうしてもそれに合わせざるを得ません。
別に、高得点を狙っていないならそれでもよいかもしれませんが、受験などではそうも言ってられませんので。
国語の勉強は単純に文章を読み考えればよいというものではなく、同時に、先生や試験の出題者との駆け引きが必要になるのでしょう。




