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読みたい話、読みたくない話

 読み手が、読みたい話って何でしょうか。それは、面白い話です。

 最初の一行で、結論が出てしまいました。これではアップロード制限に引っかかってしまって、投稿もできませんね。

 そういうわけで、面白い話とは何かについて考えてみます。


 面白い話って何でしょうか。そんなのが簡単に分かれば、プロの作家になっているよ、というあなた、確かにそうですね。筆者も分かりません。ここでこのエッセイは終わり、では無くて別の視点で考えてみましょう。


 次の点に気がついたのが、このエッセイを書くことになったきっかけです。面白い話については分からないが、面白くない話についてなら分かる。それでは、どのような話が面白くないのかを考えてみます。


一、タイトルに興味がひかれない。


 まず、読み手はタイトルを見て、読もうかどうか判断するわけです。タイトルに興味がひかれなかったら、内容に目も通してもらえないことになりますね。

 最近の小説家になろうでは、長文のタイトルが目立ちますね。似たようなタイトルが目立ってきた現在では、反対に短いタイトルをつけた方が目にとまるかもしれません。


一、字がたくさん並んでいて視覚的に読みにくい。


 内容以前にこのような文章は、読む気がなくなってしまいます。筆者は空白の多い文章が好きですね。

 とりあえず、読んでみて内容が面白そうなら読み続けようという場合、最初の一歩でつまづいてしまうわけです。


一、書き手が何を言いたいのかよくわからない。


 内容については、主題がはっきりしているものが良い文章である、と言えるでしょう。長い文章が書いてあるけど、結局は何が言いたいのか分からないのでは、途中で読むのをやめてしまします。


一、文章が拙くて、読みにくい。


 この辺は、技術の問題でしょうか。プロの作家さんの方であれば良いのですが、素人はなかなか難しいです。細かいことには目をつぶるようにした方が良いかもしれません。


一、内容に興味をひかれない、内容に共感できない、退屈である。

 

 内容に興味をひかれないのであれば、仕方がありません。別の文章を読んでもらうことになります。

 共感できないのは、よっぽど無理のある主張をしているのでなければ、ひとそれぞれ?なんでしょうね。

 退屈であるのは、内容のせいであるのか、話の進め方のせいであるのか分かりませんが、話の進め方のせいであるのならば、技術の問題ですね。色々参考にして勉強するのも良いかもしれません。


 まだまだあるのかもしれませんが、一先ずこのくらいにしておきます。


 このように、面白くない文章とは何かについて考えてきましたが、ここで逆転の発想です。上記のようなポイントを逆さまにすれば、面白い文章になるような気がするのです。


 まとめに入ります。最終的には、内容に興味をひかれるかどうかでしょうし、物を書いているだけではなく、他人の書いたものを読んだり、現実に何かを体験したりと、ネタを仕入れるのが一番重要になるような気がします。


 筆者は長いこと読み手でしたが、文章を書くのが苦手であることを何とかしようと、少し文章を書きはじめました。するとやはり、何かを読んだり、別の事をしたりする時間が減るんですよね。

 ほどほどにしておいた方が良いのかもしれません。

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