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初投稿を考えている貴方へ

作者: 索☆創

 小説家になろう に初投稿を考えている貴方へ。

 投稿開始から一月半の私が今この時、書ける事を書きます。

 全部私の個人的な考えです。

 もちろん、この通りにする、考える必要はないです。 

 少しでも、参考になれば幸いです。

 


1、まずログインしてみよう

  

 私もそうでしたがパソコンやスマホのワープロで作品を書いていませんか?

 小説家になろう にログインすると小説を管理できるページが一人一枚貰えます。

 新規小説を書いたり、執筆中の小説を管理できます。

 小説家になろう のシステムでの書き方にも慣れますし、小説のプレビューもできます。

 投稿開始前に自分の作品がどう表示されるかわかるのでお薦めです。



2、書き貯めよう


 小説の書き始めは大変です。

 あれ、こんなに書けないのと殆どの人は思うでしょう。

 次が危険です。

 少し慣れるとサクサク筆が進むようになります。

 思い描いていたキャラクター、設定、世界観、どんどん書けます。

 あれ、毎日投稿余裕?と勘違いします。

 罠です。

 一通り書きたい事を書くと、筆が止まります。

 何を書きたいか、書けばいいのか、わからなくなります。

 ここで止まってしまい、更新されなくなる作品もあります。

 何でもいいので書けば突破できます。

 書いてるうちに、こうじゃない、そういえばアレも書きたかった、こうしたら良かったと、また書けるようになります。

 このぐらいまでいくと、自分がどのぐらい一日に書けるかわかります。

 毎日投稿や自分のペースが守れる分の書き貯めをしましょう。



3、自分で読んでみよう


 自分で書いた物を読んでみましょう。

 誤字脱字はありませんか?

 文章の最初は一文字空いてますか?

(これは小説家になろう!ではやらない人もいるようです)

 「」の最後に[。]をつけていませんか?


 頭の中にあるイメージを文章にする人はさらに注意をして下さい。

 自分の頭の中だけにある設定や、イメージ、キャラクターの考えなど、色々な事を書き忘れます。

 書いてるうちに発生する、設定の無理、矛盾も要注意です。

 何も知らない読者が読んで「ん?何これ」と、引っかからないか。

 出てきたオリジナルの言葉が説明できているか。


 初めて読む人がスラスラ読めるか確認しましょう。



4、タイトルとあらすじは超大事


 正直、タイトルとあらすじが人目を引ければ、その小説は最初の成功を掴みます。

 私は成功したこと無いので超大事としか言えません。

 ランキングや同じジャンルの方の作品を参考に頑張って下さい。

 丸パクリはダメですよ。

 あと、タイトル詐欺に注意です。

 作品に将来でる設定などを先につけてしまうと、読者は「いくら読んでもタイトルと違う!」となります。

 タイトルに書いたけど、まだまだ作品にその設定や場面が出ないなら、最初にどのぐらい読めば出るのか書きましょう。



5、投稿しよう


 さて、書き貯めた、タイトルもあらすじも出来たなら、いよいよ投稿です。

 震える指で投稿ボタンを押しましょう。

 「後から変更できません」以外は後から変更できます。

 自分の作品にあった項目をチェックしてください。

 ここで気をつけるのはキーワードと作者名です。

 キーワードはタイトルと同じで詐欺に注意です。

 将来書こうとしている事まで入力すると、キーワード検索で作品にきた読者が「いくら読んでもキーワードの部分が出てこない!」となります。


 作者名は入力すると目次などで表示される作者名から、作者のマイページにリンクできなくなります。

 自分の最初に入れた作者名から変更しないなら空欄にしましょう。

(何でこんな仕様なのか?たぶん投稿した人はみんなツッコミをいれています。たぶん運営様の親切でしょう。ペンネームを変えたの?なら他のペンネームの作品は隠しておくね。だと思います)



6、コメント、感想の募集は考えて


 プロローグ、一話目からコメントや感想を求めている人もいます。

 でも想像して下さい。

 貴方は渡された本の最初の数ページを読んだ。

 それだけで感想を書いてくれと頼まれます。

 なかなか難しいのでは?

 お話しが一区切りついて感想が書けそうになってから、お願いするのを薦めます。

 

 さらにコメントや感想は誉められるばかりではありません。最初の作品のさらに最初。容赦の無い指摘が来ることがあります。


 心を強く。

 コメントや感想を貰えるだけいい。

 感想0の作品もある。

 この気持ちを作品に生かす。

 色々考えて、前向きにいきましょう。


(私も前書き、後書き、活動報告にコメント下さいとか、感想下さいとあれば、たまに書きます。細心の注意をして書くのですが、ペンネームが悪いのか、内容が悪いのか、更新が止まったり、作品が削除された事があります。綺麗なシャボン玉の膨らみかけを割ったような罪悪感に苛まれます。コメントや感想を求めるなら、本当に心を強くして欲しいです)



6・5、活動報告を書こう


 本当は7だったんですがインデックスリニューアルで、小説を読もう!のトップページから活動報告が消えました。

 消える前は作品のアピールの場にできました。

 本来の役目に戻ったんですね。


 活動報告の注意点は活動報告に興味を持って、作品を読みにくる人もいるのを忘れ無い事です。

 具体的にいうと作品名を書きましょう。

(私も最初書いてませんでした)



7、ブックマークとポイント


 投稿した人は一度、こう考えます。

(もちろん、考え無い人もいますよ)

 私の作品はスゴイ、ブックマークもポイントもどんどん増えてランキングに乗る。


 そんな作品はめったに無いです。

 ランキングに乗る人は複数作品を書いている人が多いです。

 ブックマークとポイントは最初にある程度ついてその後、少しずつ増えます。

(最初の勢いのままどんどん増える人もいます。私は体験したこと無いですが)

 じっくり焦らず、思った通りにならなくても、がっかりしないでください。



8、ブックマークが減った!


 これを書くと自分の作品のブックマークとポイントが減りそうで嫌なんですが。


 たぶんブックマークでつくポイント二点は仮です。

 評価ポイントをまだつけられないけどブックマーク。この時点で仮に二点。

 全部読み終わった。さあ評価しよう。評価でポイント入れたからブックマークはずすね。

 だからブックマークにポイントがついていると個人的に思います。

 ブックマークがなくなってポイントが減るとがっかりしたり、どこが悪かったか悩みます。

 凄く精神的にきついですが、あまり気にしない事が大事です。

(ちなみに私は慌てまくり、タイトルとあらすじとキーワードとジャンルを変更してPVを減らしました)



9、PV


 小説情報のアクセス解析を押すとPV数がチェックできます。

 自分の作品が何人に何時ごろ読まれているかなどが確認できます。

 投稿時間などの参考にしましょう。

 眺めて執筆の力にしてもいいです。

 でも注意です。

 減ると精神的ダメージを負います。


 心を強く。

 今日は忙しくて読めないだけ。

 明日は増える。

 減ったけど今読んで下さる人が大事。

 この人数の為の専用小説。贅沢品だ。

 0でも書く、何故なら俺が書きたいから。

 前向きに、前だけ見ていきましょう。


 あと、増やすのは簡単です。

 自分で自分の作品を開けば増えます。

 逆に言うとPV数が少ないのにあんまり自分の作品を開くと正確な情報が得られません。気をつけましょう。


(いや、そこじゃないって? 作者のPVだって殆ど三桁いってないです。察して下さい)



10、エタるかエタら無いかそれが問題だ


 エタる=エターナル=作品の更新が止まって更新されなくなること。


 一応、私の作品はまだエタって無いです。

 でも、書くのがきつくなった事はあります。


 思った通りにポイントやPVが増えない。

 他の作品を書きたくなった。

 小説を書く時間に圧迫されて他の事が出来ない。

 寝不足でまわりに迷惑をかけた。

 話が浮かばない。


 作品の執筆を止める理由は山ほどあります。


 個人的には好きだった作品が「この小説は削除された可能性があります」になるよりエタってくれた方がいいです。

 でも、できれば「もう書けなくなりました」「忙しくなりました、○ぐらいまで休みます」「年一更新です二年待たせるかも」ぐらいのコメントを後書きや活動報告にいれて欲しいです。

 もう書けないとなった時、他の作品を書きたくなった時は、いきなり削除や退会はしないで、一度休んでください。

 応援や質問がくるかもしれません。


最後に


 色々書きましたが、小説を書くのは楽しいですよ。

 自分の読みたい作品、自分の思い通りにストーリーが変わる作品を世界で最初に読めます。


 まず、書いてみましょう。

 「小説家になろう」素晴らしいサイト名です。

 貴方の最初に書いた一文字が、貴方を小説家にするかもしれません。

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― 新着の感想 ―
[一言] 皆、同じですね。投稿開始から三か月くらいですが、懐かしい気持ちになりました。
[良い点]  初投稿の時に震える指で投稿ボタンを押したことを思い出しました。初心に帰ったような気持ちです。 [一言]  駄作・製造機 様  はじめまして。  「投稿してみたいけど……」と立ち止まって…
[良い点] 駄作・製造機さんの実体験がよかったです。 私も心を強く持ちます(`・ω・´) [気になる点] 投稿する前に…短編にするか、連載にするか、大いに悩まねばなりません… 原稿用紙30枚だから短編…
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