タイプ別分析(真面目Ver)
さて前回の怪作で、
ふるいにかけた結果、
それでもここまで読んでいただけるのならば
『本当に絡まれている人で、
真剣に絡まれたくないと思っている』
って考えて良いでしょうか?
とは言え著者にその判断権はありません。
もし興味本位の人が居れば、
心療内科等に足を運んで、
実際にどれだけ絡まれた人がいるのか、
話を聞きましょう。
県立のように、
なるべく大きな病院が良いです。
きっとあなたの興味を満たす話は、
ここに無いでしょうから。
まずご安心いただきたいのですが、
絡まれやすい人は人を信じにくいと思います。
確かに宗教や詐欺で、
こういうことをする人もいますが、
この手の媒体は便利ですね。
話を疑って大丈夫。
いくらこんなことをやっても所詮、
私のハイリスク(誹謗中傷等)
ノーリターンですから。
でも多分、
あなたが絡まれるタイプもあると思います。
該当するタイプの場所だけ信じれば良いと思いますよ。
とは言えあくまで私は、
絡んでくる人が、
この世から居なくなれば良いと思っています。
過激な意見かもですが、
著者が当事者ですからあしからず。
では本題。
前回は絡まれる人目線でしたが、
今回は絡んでくる人について分析しましょう。
ただ絡まれた時の初動として、
一番大事なのは距離を取ることです。
距離を取ってから様子を見ましょう。
相手がどんな人かわかりますし、
警察に
「こっちは距離を置こうとした」
と言えます。
それでも追って来た時に、
これから紹介するタイプが居れば、
是非参考にして頂ければと思います。
内容は著者が経験した私小説ですから、
暗い雰囲気になっていると思います。
まず前提として、
絡んでくる時の対処法を3つ上げましたが、
実際その3つではどうにもならないことがあります。
それは絡んでくる人にも、
色んなタイプがあるからだと考えます。
一度そのタイプを記載して、
どう対処すればいいのか考えましょう。
今まで私達が絡まれた回数を計算すると、
私が150回前後、
友人は300回程と思われます。
統計としてちょっと不足してるかもしれませんが、
まあ調査員二人なんでそんなもんと言う事で。
もし他の絡まれ方をしている方は、
コメントして頂ければ助かります。
絡まれる時に共通するのは、
『相手は自分の立場が上だと思い込んでる』
と言う事です。
つまり絡まれる側は、
社会的若しくは年齢的に、
弱者だと言う事になります。
本来社会的弱者にそのようなことはしません。
しかし絡んでくる人々の意見は
『交通弱者である歩行者に、
交通強者である車は、
ムカついたら轢いていい』
と言う事です。
同じでしょう?
『社会/年齢/力の弱者には、
強者は何をしても良い』
絡んでもいいと思っている人の意見です。
ストレスのせい
社会のせい
金のせい
何を言い訳にしようが、
絡んでくる人は上記の意見で絡んできます。
『ムカつくからしょうがない』
『たまには良いだろ』
『ちょっとくらいやったろ』
『皆やってるし、俺も』
典型的な破滅する人の動機も、
彼らはしっかり持っています。
でもどんな絡み方をするかは、
人それぞれです。
一度例を挙げてみましょう。
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・粘着型
まず電車で一番多くて、
無視しやすいタイプ。
おそらく絡まれるのは、
電車やバス内が一番多いでしょう。
顔をじっと見られる。
誰でもついやってしまいますよね?
ですがこの粘着型は、
ただ顔を見ている人とは少し違います。
顔を見ている途中で、
その理由が変化するのです。
『なんとなく目に入った』
『あの人目立つなぁ』
『あ、あの娘可愛い』
『この人の服装ダッサ』
等見る理由は色々ありますが、
こういう人の視線を感じて、
思わず振り返ることもあるでしょう。
善良な人はそれで、
相手の気分を害したと思い、
目線を外します。
普通の人でも、
こちらが一度目線をずらせば、
目線を外してくれることでしょう。
しかし粘着型は、
絶対に目線を外しません。
『なんで振り向くねん』
『なんだ、反抗的だな』
こう言う発想に変わるからです。
そんな時に、
じっと見られることを我慢するのが、
一般的な対応です。
しかしやはり気になってしまうもの。
だからと言って振り向けば、
「何見てんねん!」
と言う流れになるわけです。
大体の人はこんなことはされないでしょう。
しかし、されてしまうから絡まれる人。
対応に困りますよね。
著者はこういう時、
内外構わず相手に背を向けます。
私は電車で座らないのですが、
電車内なら席を変えるのも良いでしょう。
満員だった場合は、
手で相手の視界を塞ぐのも効果的です。
眠いふりをして、
目のマッサージをすればいいのです。
これだけでも、
相手の視線は気にならなくなります。
一番無視しやすいのは、
やはり相手の視線だけが気になるからです。
まあ、これは誰でも対処法があると思います。
著者の提案以外にも、
自分なりの対処法を持ってる人もいるでしょう。
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・激突型
電車に乗る時に、
降りる人を待ってると、
降りる人を無視して突っ込む人がいます。
もしそう言う人の前に、
弱そうな人が待ってるとどうなるでしょう?
答えは簡単。
ぶつかります。
電車に降りる時も、
ぶつかってくる人がいますよね?
ひどい場合は、
電車に揺られてぶつかる人。
歩いてるだけでぶつかる人。
最近相手が歩いてるのを避けると、
敢えて突っ込んでくる人も居ます。
その後は舌打ちされる場合が殆どですが、
希に殴りかかってきたり、
因縁を付けられる事があります。
こう言う人に共通しているのは、
話す時に顔が近いこと。
一度離れても近づいてきます。
8割型の人が近づいてきます。
つまり、完全にしただと思われていること。
ついついヘッドバッドしたくなりますよね。
あ、ちなみにヘッドバッドって、
身長が低いほど効果的なんですよ?
でも絡まれたからって、
やり返しちゃいけません・・・。
悪いことだから仕返しちゃいけないんじゃなくて、
そんな奴のせいで怪我する必要はないって、
よく言われてるあれね。
さて、これの対処方法で一番理想なのが、
当たる直前に避けること。
ぶつかってくるなら、
向かってくるってわかるんだから、
避けられるでしょう?
・・・まあ、難しいですよね。
でも理想があるってことは、
それに近づければいいんです。
あらかじめ避けても意味がないのは、
上述しておりますから、
当たる直前じゃなくて、
当たってから避ければいいんです。
まず相手とぶつかって良い、
体の箇所を決めましょう。
体の正中線(左右の中間にある場所)
より端に寄せることが効果的です。
例えば電車に乗る時などは、
電車に対して垂直に体を向ける。
後ろから来る人は肩にぶつかるでしょう?
歩く時も当たるより前に、
相手がいる方の肩を前に出しましょう。
後は激突する瞬間、
肩を下げれば良いだけです。
しゃがむのも効果的ですね。
このような対処法をしたらすぐに、
相手と距離を取って、
しっかり相手の方向を向くこと。
そんなことする相手に
「何ぶつかってんねん!」
なんて言う人はいません。
何か言われても、
絡まれる段階になる前に、
すぐ離れましょう。
これをする時に絶対してはいけないのは、
『やり返しちゃえ』
と考えて、相手の方向に力を向けること。
全然やり返したことになりませんし、
これは絡まれたとかの次元じゃなくて、
喧嘩ってことになります。
さてこのタイプで一番重要なことをおさらい。
それは激突しないこと。
前回も書きましたが、
避けるって行為もしっかりとした武術。
避け方がかっこいい人ほど、
強いってことになります。
喧嘩なんてずっと避けてたら、
相手がへばるだけなんですから。
避けるのが上手い人ほど、
喧嘩も強いんです。
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さておまかなタイプは上記の二つでしたが、
本当にレアなタイプもいます。
・自己正当型
これはかなり厄介なタイプです。
まず前提として、無視のしようがない。
粘着型と紹介した時の、
「何見てんねん!」
と言われる時と同じです。
例えば歩いてる時に、
相手が勝手に前に割り込んで、
その足を踏んでしまうこと。
時々ありますね。
そんな時に、
「俺の足踏んだ!」
と言い出すような人です。
一度
「何で足踏んでん!」
「歩くの遅かったから?」
「敬語使え!」
友人はこのような波状攻撃も経験があり、
彼最大の絡み方をされたのも、
このタイプになります。
その後友人は、
御堂筋の天王寺駅で警察を呼ばれて、
調書も取られて、
警察の目の前で
「敬語を使わなくてすいませんでした」
と謝った事があるようです。
他にも体が横に大きくて、
(著者もチビだから、別にバカにはしない)
満員電車で押してしまった時に
「押すな!」
と言われて押し返される事等。
とにかく、
著者の経験上一番厄介で、
イラっとくるタイプです。
このタイプに会った時、
一番効果的な対処法はありません。
残念ですがかなり厄介で、
陰湿で卑怯。
更に厄介なのが、
このタイプに絡まれた時に判断できるのですが、
冷静な場合が一番多い。
つまり前回紹介したような、
『出来事の詳細をしっかり記憶する』
対処法が一切通用しない相手でもあります。
悪手なのが、
『絡まれた時にすぐ謝る』
です。
土下座の強要をされたり、
金品の要求を一番してくるタイプだからです。
だからと言って謝らないと、
「警察呼ぶけど良いの?」
と言われてしまうことです。
前述した
「何見てんねん!」
と絡んでくる相手には、
すぐ謝ってもいいんでしょうが、
このタイプに会った時は正直最悪です。
一昔前に流行った、
『笑顔になってやり過ごす』
『わざと怒る』
と言う手法は効果がありそうですが、
そうすることに躊躇のある方、
居ると思います。
他にも、
『そうなった経緯を相手と一緒に思い出す』
なんて対処法もあるでしょうが、
おそらく効き目はないでしょう。
ではどうしたら良いのでしょう?
一つ思いつくことがあります。
警察を呼ばれた時にこのタイプは、
警察を味方に付けようとします。
ですが大体失敗に終わります。
自分が悪いことを隠して、
警察の人に言うからです。
だから、
相手の話が終わるまで黙っていましょう。
警察の人には、
『嘘があれば後で訂正します』
と言うだけです。
中学生にもなれば、
そういうことやった人も居るのでは?
この相手は、
自分の思い通りにならないと興奮します。
相手が冷静だからと言って、
焦る必要はありません。
相手は必ず墓穴を掘ります。
それをただ待つだけです。
このように絡まれて一番難しいことが、
冷静になることでしょう。
言うは易しですよね?
自分より身長の高い人が、
大声で怒鳴り散らすのは怖いでしょう。
『もし自分が悪いということを警察が信じたら?』
実際絡まれて警察呼ばれたらわかりますよね。
絡まれた瞬間を著者が知ってたら、
すぐにでも飛んで行きたいですが、
まあ金もないわ時間もないわ。
ともかくそうなった時に、
頼れる人はいないでしょう。
複数人いればそもそも絡まれないでしょうが、
誰だって一人の時はあります。
でもそんな時に立ち向かわないと。
だからこそ冷静になってください。
自分の身は自分で守ってください。
ここでできる分には力になりますから。
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ではそろそろ最後のタイプ紹介です。
『問答無用タイプ』!
ではないんですねこれが。
それは
・禁句型
です。
何を言ってはいけないのかと言うと、
何を言ってもいけません。
今回も駅や電車内が主ですが、
電車の音があるからなのでしょうか?
こちらを見ている人が居て、
「何か?」
と言うと胸ぐらを掴まれたり、
殴られたりします。
「お前が暴言吐いてきたから」
と言う理由付きです。
それだけらしいです。
経験ある人はかなり少ないと思います。
著者も経験がありません。
ですが友人は、
これで2回ほど殴られ、
1回胸ぐらを掴まれたそうです。
「なんや!」
とかきつい言い方したんじゃないか?
そう聞いたのですが、
「『何か?』って言っただけ。
俺の言い方変?」
聞いてて全く普通でした。
まあ殴られた後は、
流石にブチギレたらしいんですけど。
(私が制作してる作品でも、
素手の武術や格闘術/技は彼がネタ元。
ボクシングのモスキート級大会で、
準優勝した経験もあるそうです)
とは言え殴ってはいないようでしたが・・・
彼も避けるだけで喧嘩に勝てる人ですし。
ってか著者より強い・・・。
おっと、話が逸れましたね。
まあこのタイプの対処法、
正直わからないですけど、
友人が言うには
「こっちを見てる時にニヤついてる奴が、
そういうタイプ」
との事です。
こっちの顔を見てニヤニヤしてる相手には、
気になっても声をかけず、
無視するしかなさそうです。
とは言え近づいてくる事もあるらしいので、
録音できるアプリなどを立ち上げてから、
「何か御用でしょうか!」
と聞いてみるのが良いかもしれません。
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さて、いくつかのタイプを紹介しましたが、
この中に参考となるタイプがあれば幸いです。
繰り返しますが、
こういう人達に絡まれる時、
しっかりと距離を取って様子を見ましょう。
それでも追ってくるか、
そもそも逃げられない時に、
上記の話を参考にして頂ければ、
本当に嬉しいです。
そしてもし他にタイプがあれば、
是非教えて頂きたいです。
著者の望みは、
『自分が絡まれないようにしたい』
ですから。
もし読者さんが居れば、
ギブ&テイクが理想です。
分析と言えるのかこれ?
内容も暗すぎじゃないですかね?
とは言え私も正直、
すごく書いててイライラしたので、
このくらいで許してください!
もしリクエストがあれば、
なるべく雰囲気を明るくした不真面目Verとか、
もっときちんと分析したVerとか書いても良いですけどね!






