ミモルの不安
ミモルが起きたのは次の日の昼をちょっと過ぎた頃だった。
「ミモル大丈夫か?どっか痛いとこないか?」
「あっ、えっと、、、平気です」
ミモルはどうやら元気そうだった。
「よかったぁ、あの時はほんと焦ったよ」
「すいません私がぼーっとしててトロルに飛ばされてしまって、、、、」
なぜか謝ってくるミモルに
「いや、ミモルが無事だから全然いいよ、でもあの時のミモル性格が変わってたよな?」
気になっていたことをミモルに聞いてみた。
「…………。」
「あっ、言いたくなかったらいいんだ俺も無理には聞かないから」
ミモルはうつ向いていたが顔を上げて
「いいえ、話します……いつかは知られることだし話さないままパーティーに居るのも迷惑ですから」
わ
「私は二重人格なんです、、、7歳の頃から出てきて私がやられそうになったりすると出てくるんです」
そんな事を言われて少し混乱していると
「お前って俺の仲間だったんだな」
急にミモルの性格が変わった。
「あれ?ミモルじゃないんだよな、てか勝手に出てこれるのか?」
「あぁ、俺はいつでも勝手に出てこれるぞ」
そんなすごい事をさらっと言った。
「聞きたい事があるんだが、お前って剣が使えるのか?回復ができるのに剣まで使えるのか?」
「う〜ん剣を使えるのは俺だけだ、ミモルは使えない、逆に回復を使えるのはミモルだけだ俺は使えない」
「なんか難しいんだな」
5分くらい話したところで
「じゃあなミモルをよろしくなパーティーから抜いたら殺すかなら!それとミモルは俺が勝手に出れる事は知らないから」
「わ、わかったよ、それに助けてもらった形だし抜けさせるわけないじゃん」
俺が言った事はちょっと遅かったらしく
「えっ?なに独り言を言ってるんですか?」
「あっ、いや、なんでもない」
突然ミモルに変わられて焦っていると
「こんな私をパーティーに居さしてくれませんよね…………短い間でしたが楽しかったです」
ま、またあのセリフを言うのかよ
「いやいやミモルをパーティーから抜かすわけないじゃん!俺はミモルに助けてもらった形なんだしな」
「ミモルはもう俺のパーティーメンバーだ、これからだろ俺たちの冒険は?」
「は、はい!私たちの冒険はこれからです‼︎」
ミモルはとても嬉しそうだった。
「今日はゆっくり休んでくれ、じゃあまた明日な」
「はい、また明日です」




