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有名って辛い

俺は今の状況を考えていた?

「狭いし暗いし一体どうなってんだよ!もしかして寝てる間に拉致られたとか?そんなわけ」

「あるんだよねぇ〜」

「えっ、誰ですか?僕を拉致ったんですか?警察呼びますよ!警察を」

どうやら俺は寝てるところを何者かに拉致られてしまったようだ、そして自分の一人称を俺から僕へ変えてちょっとでも威張ってる感じが出ないようにした。

「警察?そうなもんは知らないが呼べるもんなら呼んでみろよ」

あっ、こっちでは警察とか居ないのか、まあ警察呼べる状態でもないけどな。


「あ、あのう聞きたい事があるんですが......」

俺は相手が怒らさないように最善の注意をして情報を聞きだしていった。

「あぁ?聞きたい事があるだと?」

まじか俺いきなりアウトかよ!

「す、すいません無理ならいいです」

すぐさまフォローにはいる俺

「いいだろう、聞いてやるよ早く言えよ」

あれ?セーフだったんだ、面倒そうなやつだな、まだ顔見てないけど


「えっと、なぜ今回棒を拉致られたのですか?」

まず肝心なところを聞いてみた。

「お前は魔王幹部のディアさんを倒しただろ、そんでお前にかかった懸賞金を貰うために拉致ったんだよ」

そうだった、今の今まで忘れてたけど俺って懸賞金がかかってたんだった、外で昼寝なんてするんじゃなかった。



「あっ、そうなんですか.......じゃ、じゃあ僕はこれからどうなるんですか?」

だんだん暑くなり呼吸もしづらくなってきてる気がする......

「お前はこれから魔王様の元へ連れて行く予定だ、魔王様に直接渡せば懸賞金も貰えるうえに地位まで与えられるんだぜ」

魔王の元へか、、、そんなとこに行ったらさすがにヤバイな、それだけは阻止しないと。


「あのう、暑いし息が苦しいんですが、、、魔王様に渡されるまえに僕が死んでしまっていたら意味がないんじゃないでしょうか?」

とりあえずこの袋の中?みたいな状況を打開しないと。

「おぉ、お前偉いな、確かに魔王様に渡すまえに死なれては困るな」

そういって俺の顔だけ出してくれた、そして俺の目の前には所々毛のない狼の顔様なをしたモンスターが居た。


ここは、、、知らない場所だな、てかまだ昼かよ!

「お前変な行動したらまた袋の中に入れるからな!」

「は、はい、分かりました.....」

早く誰か助けに来てくれ。

その頃ミモルたちは

「明日のために回復薬とかを準備したいのにシーラさんしか見つからない、、、確か拓磨さんはここら辺で寝てたはずなのに」

「確かに準備は必要だな、ここはこの俺の盗賊スキルに任せてくれ!」


「なんか作でもあるんですか?」

「盗賊はダンジョンに入ったりも出来るけど、一時的に嗅覚をよくしたり目を良くしたりすることも出来るんだ」

ミモルさんの目が説明はいいから早くしろよと言ってるように見えたので俺はすぐに行動した。

「シーラさんお願いしますね!まあそんなに焦らなくていいんですけど、準備は念のために必要ですから」


「ん?これは!」

「えっ、いきなりなんか分かったんですか⁉︎」

「こんな所に食事券が2枚落ちている!」

「・・・・・・・・」

「あっ、すいませんでしたぁ!集中しますんで許してくださいませ」

俺は必死に拓磨の手掛かりを探した、そして

「なんかの爪痕と動物っぽい毛が落ちてます、拓磨のじゃないですけどね」

見事発見した、手がかりかは知らないが。


「なんかの爪痕と動物っぽい毛ですか、、、周りに拓磨さんの手がかりはありますか?」

「ちょっと待ってください今すぐ探します」

食事券、食事券なんか引っかかるなぁ、シーラさんも頑張ってくれてるし私も何か。

「拓磨のの手がかりはありませんね」

「あぁ!食事券ビンゴ大会で私が当たった3枚を拓磨さんにあげたんでした!確か今日券を一枚使ってたんで残りは2枚かと」


「ミモルさんこの動物の毛みたいなやつところどころ落ちてるんですけど」

「う〜ん、何もないですしとりあえずそれを辿って行きますか」


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