仲間の絆アップ?
「おぉ、めっちゃよく見えるぜ、てか昼と同じくらい見える」
俺がその効果にはしゃいでいると
「私はちょっとぼやけて見えてるんですが、そんなにはっきり見えてるんですが?」
どうやら2人で効果の出かたが違うみたいだ。
「それはおかしいぞ!呪文の効果は呪文かける人の魔力で効果の性能はかわる、でも人によって違うのはありえない」
それが五感強化の効果かもしれないと思った俺はニヤニヤしながら1人で納得していた。
「僕でもぼやけて見えるぞ、まあぼやけるといっても周りはちゃんと見えてるがな、詳細にはわからないだけだ」
なんか異常に悔しそうなシーラを見てさらにニヤニヤしてしまう。
「さっきからなにをニヤニヤしてるんだ!僕もちゃんと見えてるからな!」
「はいはい、わかってますよ」
シーラを軽くあしらった俺はダンジョンを進んでいった。
「君はダンジョン初心者なんだから僕の後ろをついて来るのが普通だろ」
まだそんな事を言ってんのか、、、、、と思ったが、俺にはちょっと先の岩陰にモンスターの影が見えたので順番を代わってあげる事にした。
「わかったよ、ごめんな出しゃばって俺は後ろに着くよ」
うん!なんて優しいんだ俺は。
「あれ?もっと言い返してくると思ったんだが、まあ分かればいいこれからは出しゃばらないよう、あぁぁぁぁ足が」
シーラがモンスターに襲われた(笑)
「どうしたんだ?俺にはぼやけてて見えにくいんだが何か起こってるのか?」
「おい、わかってるな見てないで助けろよ!」
シーラが慌てながら助けを求めてくる、ミモルは本当に見えてないらしく状況が飲み込めてないらしい。
拓真の選択
眺める
笑う
見えてないふりをする
「ごめんな見えないんだよ、それにさっきから出しゃばるなって言ってたシーラさんだしなぁ」
俺が見たところそのモンスターは弱そうに見えた、だが弱いといってもモンスターだシーラの体力も減ってきてるのだろう。
「すまなかった、そのことは謝るから早く助けろ」
「人に頼む態度じゃ「助けてください拓真さん!」
俺のセリフを遮ってまで言ってきた、見えないのはよっぽど怖いらしい。
「よし、待ってろ今すぐ助けてやるからな!」
俺は無事シーラを助け出した。
「ミモルとりあえずシーラに回復魔法をかけてやってくれ」
「は、はいなにが起きてたんですか?シーラさんの暴れてるシルエットと拓真さんの笑ってる声しかわかりませんでした」
それを聞いてシーラが
「忘れてくれミモルさん、てか今すぐ忘れろ」
「そ、それはちょっと無理かと、、、、あっ回復魔法かけときますね」
「よし、進もうぜ先頭は頼むぜシーラ頼りにしてるぜ‼︎」
俺が当たり前のことを言うと
「い、いや今度は君が先頭でいい、、、、」
どうやらかなり落ち込んでるらしい。
「わかった、じゃあ進むか」




