ビンゴ大会ってこんなんだっけ?
「なあなあ、ミモルなんでみんな剣もとか持ってんの?」
俺は明らかにビンゴ大会とは思えないみんなの装備を目の当たりにしていた。
「えっ、てか逆に先輩はなんでそんな私服みたいな格好なんですか!せめてあのダガーみたいなやつを持っててくださいよ」
「ん⁇」
状況が理解できん、、、、、、
「たかがビンゴ大会になんでそんな装備が必要なんだよ?」
「たかがビンゴ大会じゃないんです!みんなは運が高い人が選んだ物を取ろうとしたり、当たりそうになった人のやつを無理やり取ろうとするんですよ!」
ミモルがそんなことを言ってきた。
「で、でもそれって反則だろその時点で捕まっちゃうだろ?」
「冒険者ギルドのイベントなんでそんな事は関係ありません、だから自分は自分で守らないといけないんです」
なにそれ?怖い。
「なんか無茶苦茶な事言ってないか?」
「いくら無茶苦茶でもこれがこのビンゴ大会のルールなんですよ」
あと2分かぁ、、、、なんか今更やめたくなってきた。
「お互いに頑張りましょうね!無事にビンゴ大会が終えれる事を祈ります」
それ、ビンゴ大会で言うセリフじゃなくねと思ったが。
「お、おうお互い無事に終えれるようにな無事にか………………」
「あぁ?お互いに無事って俺は絶対無事に決まってんだろ!」
「ん?あっ、あぁミモルじゃない方のミモルかお前ってこういう時反則だなでもちょっと羨ましい」
「羨ましい?なんでだ?」
とても自分が弱くて他の人にやられそうとは言えない。
「い、いやちょっとな」
「ヘェ〜、まあいい、始まるぞ!」
前のステージに人が立ちビンゴ大会が始まった。
「はーいこれから数字を読んでいくんで当たった人は開けてくださいね、最初は48です!」
その48という数字を聞いた瞬間に48を開けれた人があらかたマークされた。
「48か、、、、あった!」
俺は喜んで声を出したがすぐにマークされる危険にきずいたので助かった。
「やっぱり運は高い方だからこんなんぬるゲーだな、この調子であと3つか」
「次は3でーす」
またまた冒険者達は人をマークしている、多分次あたりで連続で当たってる人から奪うんだろうな。
「てか、俺も3があるし」
声は出さないように気をつけていた、だって冒険者とか来たら取られちゃうし。
「こんな事で別荘とかギルド気前よすぎだろ!」
だが、さすがは冒険者ギルドが主催のビンゴ大会、このまま順調になんていかせてくれなかった………………




