まずは自己紹介。
俺の名前は本宮 陽樹、高校1年生で分かるだろうけど、男。
もうすぐ冬休みに入るし、学校にも慣れてきたし、友達もたくさんできたし。
中途半端に何でもできるから、特に困ったこともない。
まあ、いわゆる器用貧乏ってやつだ。
……ある一つを除いては、だけど。
突然だが、俺には好きな人がいる。
もちろんカレカノなんて夢のまた夢、絶賛片思い中だ。
心葉――その子の名前は花篭 心葉という――とは中学生の頃に同じクラスだった。
偶然にも三年間を一緒に過ごし、仲だってそれなりによかった。
そのころには心葉が好きだと自覚していたが、なんとなく言いだせなくて……
高校に入るとクラスも分かれ、全くと言っていいほど会話をすることもなくなってしまった。
唯一委員会だけは一緒だったものの、あらためて声をかけるのは気恥ずかしくて、結局スル―。
(他のことならそつなくこなせるのに、なんていうチキンっぷり……)
自分のことながら、ため息が出る。
絶好のチャンスを生かせなかったくせにあきらめきれず、本当は赤い糸でつながっていると思い続けている。空しくなってくるけど。
(どこかにチャンス、転がってないかな~)
この作品はすとむみずみさんというユーザさんとの初!合作です。
みずみさんの筆力と私の筆力の違いが大きすぎて読みづらいことになってるかもしれませんが、ご容赦ください(汗
高校生同士のラブストーリーです。
一途なのはいいんですが、いつまでも進まない二人の恋の行方を暖かい目で見守っていってもらえたらと思います♪
よろしくおねがいしまぁっす!!!