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この連載作品は未完結のまま約3ヶ月以上の間、更新されていません。

厨二病な俺が異世界転生

私の名は、ダグラス•フォン•クラスタ(本名 牧太一)である。
勿論、これは、我が真名ではない。
こんなものは所詮、世の中を上手く渡り歩くための仮初の姿に過ぎん。
私は、常に世界から狙われているのだ。

そんな私だが、学舎、(まあ高校の事だ) から帰っている
ときに事故に遭ってしまった。我ながら情けない。

おそらくだが、何者かが差し向けた”刺客”による犯行であると私は、推測している。

気がつけば私は、病院の天井をぼんやりと見つめていた。のではなく、素朴な木造の天井を見ていた。
どこか。それは判らないが、何故か違和感のある感じだ。

というか、知らない家の天井だし、周りに見える家具は、全部見た事ないしで、明らかに異常な光景だった。
が、不足の事態に備えて、数多の指南書(ラノベ)を読み漁り知識を蓄えていた私からすれば、簡単なパズルを解く様なものだった。

一つ一つのピースをはめていき、正解が見えて来た。

ここは、異世界だ。
そう、私は、異世界に転生したのだ。

ようやく世界が、私に相応しい居場所へと誘ってくれたらしい。長年の生活が功をそうしたみたいだ。

……自分の家に帰りたい。
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