間奏~日向、初心者が失敗しない(はずの)現実的(と思われる)曲線階段の作り方を書き記しておく 2.設置と仕上げ
2 階段設置&調整パート
ようやくここまできました。
『カーブとちゃんと対応できてる曲線階段』ができちまえば、もうこっちのもん^^b
ふたついっしょに現場に運んで設置、調整します。
2-1.
オブジェクトモードであることを確認。
階段になった『立方体』と、階段を曲げてる『カーブ』を両方選択。
シフト押しつつクリックで。
2-2.
回転ツールでだいたいの向きを合わせ、移動ツールで現場に移動。
2-3.
階段の開始高さを地面の高さに合わせ(Z座標を『一段の高さ÷2』に。0だと半分めり込んでる)、段数(『配列』の『定数』)を合わせる。
2-4.
カーブを調整 (ベジエ調整点やハンドルを動かす)。
2-5.
一通り調整しても踊り場のとこに階段があわないな……という場合、さらにいくつかの調整方法を試す。
・編集モードでカーブの両端の調整点を選択、右クリックメニューの『細分化』で調整点を増やし、カーブを調節する
・『配列』>定数(=段数)を増減
・『配列』で係数を増減 (ステップのズレっぷりがかわる)
・オブジェクトモードで階段を選択、トランスフォームから『階段全体の』サイズをまるっと調整
・もういっそ妥協する(爆)
2-5.
・ソフトな印象にしたいなら、立方体にさらにモディファイア『ベベル(※対象は『辺』)』をつける
・滑らかなかんじにしたいなら、右クリックメニューから『スムーズシェード』を設定してみる
・万一なんかもうどうにもならない状態になったら、一度立方体もカーブも消して1.からやりなおすほうが早かったりする。
2-6.
すっかり出来上がったら、うっかりカーブと立方体を泣き別れさせないよう、『ペアレント』をつけておくと安心。
コレクションウィンドウで立方体をドラッグ。シフトキーを押す。カーブの上でドロップすると『親子関係』になり、一緒に移動などするようになる。
もう一度細かく調整したい場合は、『ペアレントを解除』して行う。立方体とカーブがセットになったものを3Dビューポートから選択、「Alt」+「P」でペアレントメニューを出して指定を行う。
いや、クッソ長いですね。
でもこれなら成功するはず! というか日向はできた!
(なんとか!! 腕がちょっとおかしくなったけど!!)
ともあれ曲線階段にてこずる皆さん、あきらめるのはまだはやいかもです。
こねこといっしょに、がんばりましょう^^/♪
よっしゃ手持ちが尽きたぜ(ほぼ)!
次回23日投稿は『20日目:チビ猫、二階にらせん階段と仮の家具を入れてみる』。
ほんとはこっちのが正面大階段より先だった(爆)
そのため若干説明に苦慮したりしなかったり!
ばけねこさん「『過去のオノレは他猫』だにゃ!」
どうぞ、お楽しみに!!