間奏~日向、初心者が失敗しない(はずの)現実的(と思われる)曲線階段の作り方を書き記しておく 0.準備編
2023.09.16
修正もれがございましたので修正いたします!
コレクションウィンドウ→アウトライナーエリア
まとめといてなんですが、ぶっちゃけ長いし読むの大変だー!
なので、もう三つに分けました。
三つの中では1.本編が最も『アレ』ですが、こちらもそれなり役に立つ。はず。
日向の座右の銘は『言ってわからんこともあるのに言わないでわかるか(でも優しく言ってね)――!』です。
まあ、ひらたくいえば、アホなのです。
必要なことを読み取れず、余計なことをしては失敗します。
そのせいか歩くバグ発生機かつ、無自覚破壊神です。
ぶっちゃけ生徒としては最悪の部類です。
そんな日向でもできた (なんとか)、現実的 (と思われた)ブレンダーでの曲線階段の作り方をまとめといてみようと思います!
サンプルとして、チビのツリータワー、正面大階段の第一部分(地面から踊り場まで)を例にします。
00.やっとくとたすかる・ブレンダーでの下準備パート!
『コレクション』つくって、できたもん分けとくとじみーに助かります。
改名しないと一緒くたに並べられてしまって、どれがどれに対応するやつだかわかんなくなるんです。
00-1.
タワーをつくったブレンダーファイルを開いてなければ、開く。
00-2.
パーツリストにフォルダ(『コレクション』)をつくって、なまえをつける。
画面右側上(※デフォだとそこにある)、アウトライナーエリアにて確認と作業。
正面大階段・第一部分と関連するいろいろなものを収めるための『コレクション』を、アウトライナーエリアのあいてるとこを右クリック>新規コレクションをポチって作る。
『コレクション○○』と書いてあるところをダブルクリック、『大階段1』と入力して名前を変える。
0.設計図とか準備パート!
この設計図、めずらしく漢字で書いてあることで主張している通り、ほしいのは『最低限、必要なところだけでも、各サイズを正確に描いたもの』です。
そうでないと後で役に立たないので、がんばって書いて用意するか、もしくはいっそなしで始めます^^
0-0.
設計図を書く。
最低限、平面図(うえからみた設計図)、正面図(正面からみた設計図)を含み、階段の寸法がわかるもの。
0-1.
平面図、正面図を、それぞれ画像ファイルとして用意。
設計図から、平面図・正面図それぞれの部分をスニッピングツールでスニッピング。
それぞれに『平面図.png』『正面図.png』と名前を付ける。
0-2.
設計図とりこみのための準備。
ブレンダーがオブジェクトモードになっていなければ、する。
(これしないと、画像ファイルが取り込まれない)
0-3.
設計図とりこみのための準備2。
アウトライナーエリアでコレクション『大階段1』をクリックしておく。
(これしないと、下とか別のとこに登録されるからめんどう)
0-4.
設計図とりこみ。
『平面図.png』『正面図.png』を、ブレンダーにとりこむ。
フォルダから3Dビューポートにドラッグ&ドロップ。
それぞれの画像が画面に表示され、コレクション『大階段1』には『エンプティ』『エンプティ001』として登録される。
0-5.
それぞれのエンプティをわかりやすく改名。
名前のとこをダブルクリックして『平面図』『正面図』と名前を入れる。
0-6.
ふたつのエンプティを、作業しやすくするため、半透明にする。
名前の右の『山と太陽』みたいなマークをポチって、アウトライナーエリアの下に『プロパティ』ウィンドウを出す。
そのなかの『エンプティ』ウィンドウの一番右下あたりにある、『不透明度』というところで好みの透け具合に調節。
0-7.
『平面図』『正面図』の位置合わせをする。
拡大縮小と移動を駆使し、とりあえず『平面図』はタワーの下、Z=0の高さに横たえ、『正面図』はタワーの正面にはりついてどんと立っているかんじにする。
(エンプティには黄色い枠がつくが……
これの四隅をドラッグ&ドロップで拡大縮小。
真ん中にポインター近づけると出るペケをドラッグ&ドロップで移動ができる。
ぶっちゃけもう作ってあるタワーを目印にするのがラク^^)
~『1.本編』につづく~
次回『19日目:チビ猫、正面大階段を作り上げる』。
なんかもうボス戦の勢いですね^^
どうぞ、お楽しみに!