間奏~日向、『ブレンダー ミラーモディファイア できない 原因』と書く。
ごめんなさい、基本操作とかは省略しましたorz
日向はいわゆる『グレムリン』というやつです。
ゆくさきくるさき、トラブルが連発します。
生きてるだけでデバッガーといいますか、書かれてなかった穴にはことごとくはまるといいますか、書かれてる穴にもだいたいはまるといいますか。
さらにはまごうことなき粗忽。
なので、チビがサラッとこなしているあたりに三日とかかかるのはザラでした。
初めに最も苦労したのは『Blenderでオリジナルの椅子を作ってみよう!』
(https://creator.cluster.mu/2022/10/17/blender-chair/)
です。
えっそれ最初の最初のほうのやつだよね?! 何をそんなに苦労したの?! といわれそうですが……
『ミラーモディファイア』を使って左右対称にいすの足を分身させるぜーってところがうまくやれず、原因究明コミで数日かかりました。
『Blender』で3Dモデルを作るときは、だいたいこんな手順ではじめるかんじです。
モデルを作るもととなる『かたまり』=『メッシュ』をつくる
↓
『メッシュ』を置きたい場所に移動
↓
変形(べんりな特殊効果=『モディファイア』をつけたりする)
もうちょっとこまかくいうと、これをふたつの『モード』を切り替えつつやります。
ひとつは『オブジェクト』モード。モデルを作るもととなる『かたまり』=『メッシュ』をつくったり、それをまるごとのかたまりとして扱うモード。
いまひとつは『編集』モード。『メッシュ』を形作る頂点とか辺とか面を、ひとつひとつ直接動かしたりできるモード。
つまり、先の手順はこんなかんじになります。
1.まず『オブジェクト』モードに切り替え
↓
2.『メッシュ』作成
↓
3.『編集』モードに切り替え(tabキーを押すと一発で変わるよ!)
↓
4.つくった『メッシュ』を移動(画面左の「十字矢印」のボタンを押し、でてくる三色やじるしをドラッグするとラク。というか日向はそれでしかうまくやれない……)
↓
5.もいちど『オブジェクト』モードに切り替え
↓
6.変形(『モディファイア』をつけたり)
……とやるものなのですが、なんと! 3.を忘れてしまっていたのです。
どまんなかにある、オレンジの点が重要。
これは『ミラーモディファイア』などをつけるときの基準となる点なので……
移動の時に『オブジェクト』モードのままうっかりやると、この基準点もいっしょにずれてきてしまうため、思ったんと違う! ということになるのです。
基準の点が図形の中にあるので、分身のしようがないという状態です^^;
このままだともやるので、成功ルートものせときましょう。
ちっちゃい四角を作ったら、ちゃんと編集モードにしてから、移動。
ちっちゃ(略)の上面をなす四つの点を選んだら、「押出し」にょーん。
オブジェクトモードに切り替え、いすのあしのもとを選択。ミラーモディファイア適用!
こんなふうになります。
原因は、単なる説明の見落とし。粗忽の本領発揮です。
さらに思い込みというのは怖いもので……
その後、何度サイトの説明と首っ引きでやっても、まったく気づきませんでした。
ほんとうに何度やってもそうなるし、調べてもなかなか出てこないし。
そもそも知識がまったくないんで『ミラーモディファイア できない』とかで検索して記事読んで結局できなかったりしたし。
ほんとですね、とっぱじめで心が折れるところでした^^;
このページが過去の日向の検索に引っかかってくれるとほんっっっとうれしいです。
なのであえてここに書きます。『ブレンダー ミラーモディファイア できない 原因』と。
あたらしくつくった四角んなかに、オレンジのポッチはいないか?
いたらアカンのや。
そのオレンジのポチは、いまうごかしたらアカンやつなのや。
もったいないが一度その四角はまるっとけしてやり直したほうが早い。
つぎに四角をつくったら、移動さす前に『編集』モードにするのを忘れんなよ?
まあMAXアホなのは、後日『Blender』とまちがえて『Unity』を起動し、あれっなんか違うどうしよう……と一時間ぐらい右往左往していたことですが。
いや最初の段階で気づいて。
それでも、どういった幸運なのでしょう。
ブランコの作り方や、ジャンプ力のあげ方。
そういった、使いたいと思った、またはその近未来に使いたいと思ったギミックの作り方が、つぎつぎ飛び込んでくるようにピックアップされてきている感じで。
がんばろう、そんな風に思える日向なのでした。
そんなこんなで、ほしいものリストをまとめて。
この企画の全体工程も、この段階でまとめました。
とはいえ、3D分野はほんとにほぼほぼ未知数……。
仮でえいえいと日付を区切りましたが、どうなることやら。
それに、忘れるとこでしたが、日向には絵心も装備されてませんでした。
とりあえず、へたくそ承知でおえかき(※ひらがなというところで察してやってください)をしてみるほかはなさそうです。
大人の猫になる前にできるよう、がんばってみます!
本音はむしろ猫になりた(ry
次回、『六日目:チビ猫、デザインかぶりを心配する』
どうぞ、お楽しみに!