表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/112

五日目:チビ猫、つくるものをまとめてみる

 さて、初のワールドクラフトをやりとげたチビ猫ですが、どうも思い描いたものはこのままでは作れなさそうです。

 しかしふしぎな鳥のお告げをうけて、チビの夢はつながりました。


 この章では先輩ばけねこさんの助けを借りて、夢のツリータワーのカタチをはっきりとしたものにしてゆきます。

 同時に調べものや、練習も。

 チビの夢のクラフトへの道は、まだまだ始まったばかりです!

『島をいちから、まるごとつくる』ため。

 必要なソフトを入れようと、チビはむちゅうでがんばりました。


 そのせいか、翌日はすこし、ねぼうをしてしまいました。

 それでもぴょんととびおきたら、元気いっぱい。

 さっそく、初心者にやさしくおしえてくれるサイトをまわって、いろいろまねしてつくってみます。


 もちろんさいしょはなかなか、うまくいきません。

 でも、ひとつひとつ調べながらこなしていくうちに、基本的な操作や、うまくいかなかった原因、それへの対策をチビは覚えていきます。

 もちろんいろんなアイデアやテクニックもみつかって、チビはわくわくのしどおしです!



 それでも、そのわくわくを、ぶっつけでカタチにしようとしないのがチビです。

 というか、チビもこねこながらに、わかっているのです。

 チビはまだまだ『しょしんしゃ』です。

 いいなあと思うものを、なんでもかんでもつめこもうとしていたら、きっとツリータワーができるまえに、おとなのねこになってしまうと。


 そうでなくとも、あこがれの女の子へのプレゼントなのです。そんなにぐずぐずはしたくありません。

 そうだ、クリスマスのプレゼントにしよう。

 逆にそれまでに、できるくらいのカタチにしぼろう。


 チビは『あったらいいな』をまずはどんどんメモ書きにして、その中からぜーったいにつくっておきたい『しつらえ』を選び出しました。


・ぴょんっとのぼれて、中でおちついて座れる、ハコのおへやをみっつくらい?

・ぴょんっができるように、おへやの下にはなにかジャンプができるしかけか、しまにきたひとのジャンプりょくを上げる。

・ジャンプはこわいなと思う子のために、階段もつけよう。

・もしもつるっとおっこちてもいたくないよう、したはふわふわ。

・高い枝からぶらさがって、ゆらゆらこいであそべるブランコ。

・裏口から出たところにある、ちいさなひみつの島のハンモック。なかよしのことおしゃべりしながらおひるねできるように、ふたつつけたい

・こずえの間にかくれた屋上。かくれがっぽく。

・タワーのまわりはお水でかこまれていて、なにかのときにもぴょんって飛び出しちゃえばだいじょうぶ。それにすずしくてきもちいい。

・タワーじたい、そんなに高くしない。二階か三階と屋上くらい。

・かわいい飛び石で、タワーに来たら、かわいいいりぐち。

・さいしょのおへやとかには、ウェルカムティーテーブルもほしいかな?


 歌やおどりの練習や発表ができるステージや、地下のひみつのカジノ。そして、さらなる秘密のSF基地や、お泊りやプチパーティーのできるかわいいお部屋なんかもいいかなと考えてましたが、そこまではさすがにむずかしそう。


 まずは、やすらぎのツリータワーをつくること。あとは、それから考えましょう。

 さいわい、島どうしをつなぐ『ポータル』というものもあるそうですから、そこは気楽に考えておくことにします。


 さいわい、いくつかの『しつらえ』については、作り方がみつかっています。

 きっとやれる。チビは勇気を胸にやどして、書きあがったリストをもとに、タワーの絵をかいてみることにしたのです。


次回、魂のさけび(※大仰)!

『間奏~日向、『ブレンダー ミラーモディファイア できない 原因』と書く。』

Blenderの初心者あるある?

ほんとマジにこれ苦労したところなのです……どなたかのお役に立つことを願って投稿します!

お楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ