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#34 ハイリー 割れた皿は元には戻らない

 軍規定の式服の採寸だけを残していた私は、家に呼んだ仕立て屋にあちこちの寸法を測られていた。


「ちょうどいい。新月祭のドレスも新調するなら」

「父上、私はドレスなんて要りませんよ」

「何を言う。思い出に必要だろう」


 衝立の向こうからあれこれ指示してくる父にうんざりした。近頃特に過干渉気味である。軍に入ることを今になってまたごちゃごちゃ反対しだしたのには呆れた。変に手を回されて入営を取り消されやしないか気が気ではなかったが、それはなんとか回避できたらしい。長兄が自分の部隊に私を組み入れてくれると決めたからだ。


 下着姿で採寸を終え、ふと鏡を見た。こうして見るとやはり女なのだなと思う。先日医務室で見たビットとはまったく違う体つき。女性の軍人に会ったことがまだないから、式服を身に着けたらどのような感じになるのだろうか。そちらは少しだけ楽しみだった。


 だが、新月祭のドレス新調は気が重い。踊る相手もいないのに着飾って、その張り切りが痛々しく見えたら嫌だ。


 同じようなことを思っているだろう人物がひとり、思い浮かぶ。ビットだ。


 イェシュカがクラウシフの誘いを受けてからしばらくたつ。彼女はクラウシフと一緒にいて楽しそうには見えないが、無下にもできないという様子だ。家の関係もあるし、私までよけいなことを言ったら傷つけるかと、イェシュカにクラウシフに関する苦言を呈したことはない。その配慮が正しいかはともかく、彼女は浮かぬ顔をしていることが増えた。なにをしても注目の的というのは気が休まらないだろう。


 彼女の対応を、みな、面白がって注目している。

 当然、クラウシフは新月祭でイェシュカをダンスの相手に誘うだろうから。

 


 採寸の翌日、学舎からの帰り際にイェシュカに呼び止められた。人気のない廊下には、夕日が差し込んでいる。もうじきこの学舎に来ることもなくなるのだなあと思うと、しんみりした気持ちにもなる。


「おねがいハイリー。新月祭で、あなたからクラウシフを誘ってほしいの」


 イェシュカは必死の形相だった。胸の前で手を握りしめ、泣き出しそうである。


「わたしはビットと踊りたい。でも、……でもね、もうビットがそれを受けてくれないかもしれない」


 新月祭は、生徒たちの思い出づくりのためにある。だから、踊る相手は誰でもいい。恋人同士でなくても構わない。身分が釣り合わなくても。そういう建前が用意されているが、実際はしがらみに縛られている。そこで踊った相手を恋人だと見なす慣習がある。

 イェシュカはその建前をうまく使いたいのか。それより、ビットとの関係を修復したいと考えていることに、私は困惑した。彼女がクラウシフとぎこちなくだが距離を縮めていることを知っていたから。それが彼女がクラウシフを受け入れ始めているからだと思っていたからだ。


「どうして私がクラウシフをダンスに誘わなければならないの?」

「証明したいの。あの人、わたしのことなんか好きじゃないの。家同士の関係がほしいだけ。だからもし、これであの人があなたの誘いになびいたら、わたしは」

「それを理由に彼との関係をなかったことにしたいのか」

「……ごめんなさい」


 それつまり、私を当て馬にしたいということだ。親友だと思っている子に、そんな風に言われて、さすがに驚く。苦いものが口の中に広がった。それでいて、――羨ましく思った。家のことや親友のことなんか放り出して、恋に一直線に進めるイェシュカが羨ましい。


 イェシュカがそんな風に言うということは、クラウシフの方でなにかそう思わせる態度をとったのだろう。家の関係を優先している、と。それでイェシュカも渋々、クラウシフに付き合っていたのか。


「問題がいくつかある。たとえそれがうまくいっても失敗しても、君のことを悪くいう人は出てくるよ。それに、家同士の関係は確実に悪くなる」

「覚悟の上よ。というか、悪口を言う人はどうせなにをしたって悪く言うわ。むしろ、もしあなたがそうしてくれるなら、……あなたまでそういう噂をたてられることになるかも。それが心配」

「いいよ、イェシュカ。クラウシフが私のダンスの申込みに応えるとは思えないけれど、声をかけるだけならしてみよう。今のところ、私は踊る相手もいない。なのに父上がドレスを作ってしまったんだ。万が一使い道ができたら、それはそれで嬉しいしな。クラウシフも、寂しい身の上の幼馴染を無下にはしないかもしれない。別に、私は噂になって困る相手もいないしね」

「ああ……ハイリー」


 目をうるませたイェシュカが抱きついてきた。甘い香水が鼻をくすぐる。やわらかな彼女の体は華奢で、力をこめたら折れてしまいそうだ。見てくれこそ私も女の形をしているが、彼女のような繊細さは皆無だ。身体の密度が違う気がする。


「ごめんなさい、ハイリー。どうしてこうなったのかわからないの。クラウシフがなんでわたしなんかに……。彼はあなたに夢中だったはずなのに」


 喉元に当たる彼女の吐息が温かく湿っている。背中にぎゅうっとしがみつかれ、私は苦笑交じりに彼女の後頭部を撫でた。


「イェシュカは可愛いからなあ。クラウシフの気持ちも、ちょっとわかるかな」


 現に、こんなひどいことを持ちかけられていながらも、私はちっとも彼女に怒る気になれなかった。美しい顔貌だけじゃなく、素直さを忘れない彼女に好感を抱くからだろう。

 

 イェシュカは顔をばっとあげると、私の頬を両手で包んだ。小さくて柔らかな手だ。


「どうしてそんなことを言うの。あなた、わたしに腹が立たないの。辛そうな顔で、ものわかりがいいふりしないで。クラウシフがわたしにちょっかいをかけてきたとき、いつもその顔をしているわ」


 鏡がなくちゃ、自分の顔は見られないよ。そう冗談を言おうとして、言葉が出なかった。うまく笑えない。それが答えだ。

 損しかない提案を受け入れようとしてるそれも同様。――本当に損しかないのか? このところ胸につっかえていたものに結論を出したいのでは? 我々の関係が崩れるなら、どうせ何をしても一緒だと投げやりになっていることは認める。


 イェシュカが口の端を捻じ曲げる。自嘲気味の笑み。彼女にはまったく似合わない苦味のある顔だ。


「彼、ひどい男よ。おしゃべりしててあなたのことが話題に上ると、さっと話題を変えようとするの。それってあなたのことをとっても意識しているってことよ。あなたがちらっとでも視界に入ると、それとなく目で追ってる。

 わたしだって恋したことあるのよ、気づかないわけないでしょう? 失礼しちゃう。口説くならちゃんと口説いてっていうのよ」


 聞くんじゃなかった。

 諦めがついたと思っていたのに。積み上げていた言い訳という燃えカスがことりと転がり、その奥でくすぶっていた気持ちがわずかに赤く再燃した気がした。



 金のガチョウの羽根に結んだのは、昔、気まぐれにクラウシフがくれた青いリボンだ。絹の美しい品で、色も素敵だからと大事にとっておいたのだ。宝石箱にしまったままだったのは、存在を忘れていたわけじゃなくて気恥ずかしかったから。それをこのタイミングで持ち出すのは当てつけがましいだろうか。

 だが今日使わず、いつ使うのかという気もする。

 先にドレスに着替えていたイェシュカと合流する前に、もう一度自分の姿を確認した。女生徒が着替えるために貸し切りにされた教室の一角で、錆びついた鏡の前に立っている。


 父がわざわざ新しく誂えさせたドレスは、私の希望を通してシンプルなデザインだ。体の線に沿うタイトなラインで、露出は少ない。胸元を出すのが嫌だったから襟は高くしてもらった。長手袋はよくなかった。腕を動かすと筋肉が盛り上がって強調されてしまう。たおやかさの対極。今更言っても仕方ないが。


 化粧は下手だから、口紅を塗るのにも手間取った。なんとか輪郭に収まっていると思う。

 着付けと化粧をしてくれる女性たちが何人もいるが、ダンスの時間が近くなったから忙しく、かなりの順番待ちを覚悟せざるを得なかった。結局、私は自分で化粧をする羽目になってしまった。先に着替えていたイェシュカが正解だった。


 ガチョウの羽根を胸に挿し自問自答する。あの日、決着はつけただろうに、本当にやるのか。そんな自分に、自分で再度問う。片をつけずにいいのか?

 

 部屋を出ると、廊下で待っていたイェシュカが振り返るなり満面の笑みになった。


「きれいよ、ハイリー。とっても素敵」


 そういう彼女の方こそ、花の妖精のような可憐さだ。誰もが振り返るほど。

 髪を直し合い、うなずき合う。互いを鼓舞しあって、私たちはまるで戦に赴く兵士だ。


「それじゃあ、お互いの健闘を祈って。……ハイリー、付き合ってくれて、ありがとう」


 手を振るイェシュカに手を振り返し、裏庭に向かった。ビットには私が、クラウシフにはイェシュカが時間と場所を指定して待ち合わせをしている。ただし実際にその場に現れるのは逆という古典的なやり方だ。


 願わくば、イェシュカの申し出がビットに聞き入れられますように。


 シェンケルとケートリーの仲がこじれるとわかっていても、イェシュカの顔が晴れることを祈ってしまう。好いた相手に振り向いてもらえない辛さは、私も少しだけはわかるから。



 薄暗くなってきた裏庭に、見慣れた背の高い後ろ姿。遠くから喧騒が聞こえてくるが、自分の呼吸音の方が大きく聞こえる。


「クラウシフ」


 呼びかけに振り返ったクラウシフは、立っているのが私だと気づいて顔をしかめた。私の様子を、頭の天辺からつま先まで見下ろして観察する。せめていつものように「似合わないな」と軽口一つ寄越せばいいのに、無言である。


 乾いてしまった唇を舐めようとして、口紅を塗っているのだと思いだしてやめた。手が震える。相手はクラウシフだっていうのに、なにをこんなに緊張しているのか。しかもこれはただの祭の余興のようなものなのだ。……そう思わないと、次の言葉が出てきそうにない。


「クラウシフ。騙して、すまない。君を呼び立てたのは、本当は私なんだ」

「あー……イェシュカから呼び出しなんて珍しいと思ったら。それで何の用事だ。最近すっかり俺のことを避けてただろうに」

「そっちこそ、私のことを避けていたくせによく言う」

「どうかな。……それより、似合ってるな」

「馬子にも衣装ってやつか」

「いいや、似合ってる」


 なんだって気を利かせた私の自嘲の笑いを君が否定するのか。やめてくれ。その言葉を否定したくて、私は口のなかでこもったままだった言葉を吐き出した。


「クラウシフ、幼馴染のよしみで、……踊ってくれないか。思い出が、ほしい」


 別にもう君の心がここになくてもいい。未練が断ち切れない私を笑ってくれてもいい。もしかしたら前線で死ぬかも知れないから餞別代わりに。


 肝心な言い訳のほうが、喉が凍りついてでてこなかった。

 はっきり言って、イェシュカのためだとか、ビットのためだとか、そんなおためごかしは一切思い付かなかった。お願いだから、この羽根を受け取って。それだけを願って震える手で剣より軽い羽根を持つ。

 断罪を待つ罪人のように、私は自分のガチョウの羽根を突き出してじっと沙汰を待った。


 クラウシフは、あっけにとられたのか薄く口を開いていたが、それをきゅっと一度閉じて、改めて口を開いた。


「できない。ハイリー、その羽根は受け取れない。イェシュカがどこにいるか知ってるんだろ、教えてくれ」


 イェシュカ。その名前がこんなにも苦く胸に沁みるなんて。


「一度で、いいんだ」

「できないって言ってる。わかるだろハイリー。それをしちまったら、俺のここまでの努力は意味がなくなる。俺の羽根は未来の妻に捧げることにしている」

「私は、君と踊りたいんだ。君が好きだから」


 断られる前提で相手に好意を伝えることが、これほど辛い行為だとは。

 クラウシフは、困った顔で首の後を手で撫でる。


「あのなハイリー。好きだの嫌いだので舞い上がってられない状況になっちまったんだ。父上はもう()たない。その日が来る前に片付けないといけないんだ。

 俺なんかにかかずらってないでほかを当たれ。

 お前ならもっといい相手がすぐにでも見つかる」


 聞き覚えのあるセリフ。言われてはじめてわかる。まるで、凶器だ。

 まばたきしたら目の前が曇ってしまって、もう一度まばたきしたらさらに不明瞭になった。暗さだけが原因じゃない。その曇りの向こうで、クラウシフがこちらに背を向けた。


 なんて言って呼び止めればいいか。考えてもわからず、息を吸うので精一杯だ。この程度のことで動揺してみっともない、しかし体が言うことを聞かず、羽根が指の隙間から滑り落ちる。クラウシフからもらったリボンごとぱさりと草に沈んだ。


 惨めな気分を払拭したくて、その羽根を拾うことはしなかった。この気持ちはやはり、あの日に完全に葬り去っておくべきだったのだ。不毛だった。もう二度と見ることもない。顧みない。


 そう決めて振り返って歩きだし、暗がりにじっと佇んでいる存在に気づいた。


「アンデル……」


 怯えた子ウサギのように身をすくめてこちらを見ているアンデルは、口をもごもごさせた。

 いつもだったらぱっと笑顔になって走り寄ってきてくれるのに。


 あの遠がけに行った日にすべてが崩れてしまったんだろうか。クラウシフとの関係も、アンデルとの関係も、イェシュカやビットとの友情も、あのとき決定的ななにかがあって、終わってしまった。

 急にそんな気持ちになって、それまでこらえていた涙がついにこぼれてしまった。


 泣くなんてめったに無いことだから、どうしていいかわからない。どうやって泣き止めばいいんだろう。


 無様にうずくまった私を慰めてくれたのはアンデルの小さな手だ。彼は手袋に包まれた私の手をとって、落ち着ける場所へと案内してくれた。


 そして、自分の羽根を差し出してくれたのだ。



 お湯はすぐに温くなってしまうから、体が冷える前にタオルで水分を拭わなければ。そう思うのに、私は湯を張った桶で膝を抱えたまま、ぼうっと自分の手を見ていた。


 さすがにこの時間であれば新月祭の会場に残っている人はいないだろう。

 ああ、あっという間に終わってしまった。大して思い入れもなかったくせに、空虚な気持ちになる。着替えのときに外した、折れた金の羽根は、衝立の向こうのチェストの上に置かれている。アンデルがくれたものだ。私のものは彼がもらってくれるといっていたがあれは見つかっただろうか。見つかったとしても汚れてぐちゃぐちゃになっているはずだ。


 このところため息ばかりだ。泣いたせいで目が腫れぼったく、全身がだるい。

 帰宅した私の異変に気づいたメイドがこうして湯浴みの用意してくれたのだが、それがありがたかった。疲れを汚れごと落としたい気分だった。お湯に仕込まれたハーブの香りも、気持ちを穏やかにさせる。


 興奮していたから泣いた前後の記憶が曖昧だった。ただ、私を気づかったアンデルがたどたどしくダンスに誘ってくれたことは鮮明に覚えている。

 彼と私のダンスは背丈が揃わずぎこちなくて、楽しいものだった。いつも私たちの後ろをとことこついてきていた小さな男の子が、私を気遣って、まるでレディに接するようにうやうやしく取り扱ってくれたことが嬉しかった。その成長ぶりもそうだし、彼との間の絆はまだ生き残っていたんだということも。

 

 クラウシフにぶつかって砕けた私の心はまだじくじく痛んでいたけれど、わずかに明るくもなっていたのだ。そう思い込むことで、無理矢理気持ちをコントロールしようとしているのかもしれないが、別にいい。いつかはそうしなければならないし、この先それが必要になることは何度となくあるはずだ。


 ――ところでイェシュカはどうしただろう。


 私は何の役にも立たなかったが、彼女は本懐を遂げられただろうか。ビットとともに、あの会場で楽しく踊れただろうか。

 近頃言葉少なになってしまったビットは、戻ってきた恋人を受け入れてあげたのだろうか。


 ……羨ましいなあ、恋する相手がいるということは。

 


 翌朝、興奮冷めやらぬ様子の級友たちは、晴れ晴れして希望に満ち満ちた顔の者と、逆に何かを喪ってしまったのだというようなしなびた顔の者とに大方二分されていた。


 イェシュカは、前者だった。机に頬杖を突き、優しい笑顔を浮かべ自分のとなりに座る男に話しかけている。そこにいたのは、――クラウシフだ。彼も穏やかに微笑んで、イェシュカの言葉にいちいちうなずいていた。

 

 私は目だけでビットを探した。室内に姿がない。

 困惑している私をドニーが手招きする。


「今朝からああなんだ。まったくどうしたんだろう、イェシュカもクラウシフも」


 言いながら、彼は半泣きになってしまう。福福しい顔が苦痛に歪んでいる。


 ドニーがつっかえながら昨日の出来事を教えてくれた。私がアンデルに慰められているころ、イェシュカはビットに羽根を差し出していた。いよいよまずいことになると戦慄するドニーの前に現れたのはクラウシフで、彼はイェシュカを抱きしめるとその羽根を奪ったのだという。他の学生が見ている前でだ。


 修羅場。決闘再びかと緊張が走ったとき。イェシュカはクラウシフの手をとって、ダンスを始めた。ビットを忘れクラウシフに陶酔したような顔をして。


 突然の出来事に、周囲は困惑したし、――彼女を尻軽、と呼ぶ人も出てきた。


 ドニーの困惑ももっともだ。私もわけがわからない。ビットの心を取り戻したいから、私を当て馬にしたいと言い出すほどだったのに、イェシュカはどうしてしまったんだ?

 クラウシフとささやきあうイェシュカは、まるで彼に恋をしているようにきらきらしている。


 はた、とクラウシフと目が合った。彼は瞬きせずじっと私を見たあと、眼前のイェシュカに視線を戻した。

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