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under 500

線引き屋

どこからが友人なのかなと、ふと思う。


どこまでが知人で、どの線を越えたら

友人なのだろう。


友人から親友へ昇格する基準も、よく分からない。


線引きというものは、意外と苦労する。


美しい線引きがあれば、免れていた危機も数多くあったはずだ。


綺麗な線引きをしてくれる人がほしい。




毎回、ここを通る度に気になってはいた。


毎回、入るか入らないかの葛藤があった。


そして今日、入りたいの線を気持ちが飛び越えた。




「いらっしゃいませ、線引き屋です。はい、聞きたい線引き何?」


「あっ、早速始まる感じなんですね」


「そうだよ。あやふやな境界線が世の中には溢れ返っているからね」


意外にさっぱりしていて驚いた。


さっぱりとあっさりの線引きも分からないのに、さっぱりという言葉を使ってしまっていた。


「知人と友人と親友の境界線を教えて欲しいんですけど」


「ああ。2人きりで30分以上話したら、知人が友人になって。一番大事な場面で、お互いに誘う候補に挙がる人が親友になるんじゃないかな」


「あ、ありがとうございました」




線引き屋とは、僅か数分しか話をしていない。


だから、まだ知人止まりか。

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