家庭訪問は緊張しちゃう
この物語は女子中学生のお漏らし、トイレ我慢をテーマにした物語です。苦手な方はお控えください。
今回は『家庭訪問で先生が親御さんと話をしている最中のおもらしの作品』というリクエストに応えさせていただきました!リクエストありがとうございました!
天野川中学校では家庭訪問のため短縮授業になっていた。今は授業も全て終わり、放課後だ。3人はいつもどおり自転車で並んで帰っていた。
部活がなく、下校時間がちょうど小学生と重なり、すれ違うたびにちょっと前まで私たちもあの中にいたのかと少し恥ずかしくなる。
「今日和香家庭訪問?」
「そうよ。」
「もみだけ明日よ。」
和香と沙希ちゃんは今日家庭訪問、もみちゃんは明日家庭訪問なので、明日が終われば3人はこの悩みから解放されるのだ。そんなことを話しながら30分の道のりを3人は帰った。
「ただいまー。」
和香が家に帰ってきた。いつも通り帰って1番にトイレに行く。スクールバックも持ったまま、毎日家に帰って和香が1番にすることはトイレだ。家庭訪問への不安や緊張もあり、いつもより多くおしっこが出た気がする。
トイレを済ませると自分の部屋へ荷物を置きに行く。いつもならこのタイミングで制服も脱ぎ捨ててしまうのだが、今日は家庭訪問があるのでそのままだ。制服のまま一階のキッチンに降りると手洗い、うがいを済ませて心以外の準備は万端だ。
和香は緊張気味でリビングのソファに座っている。くるなら早く来てさっさと終わって欲しい和香。
先生が到着する予定の時間になった。だがまだ先生は山岡家には到着していない。
そしてこのタイミングで和香は少し尿意を感じてしまったのだ。
(トイレ行っちょこうかなぁ。でも、もし私がトイレ行っちょる間に先生来たら恥ずかしいし。)
先生の到着時間は過ぎているため、もういつ先生が到着してもおかしくはないのだ。もちろん先生は多くの家を回っているのだから、数分遅れんのは仕方のないことだ。
(やっぱりトイレいっちょこう。まだ間に合うよね。)
和香がトイレに行くことを決心し、ソファから立とうとした瞬間だった。
ーーーピーンポーンーーー
インターフォンがなったのだ。
玄関のすぐ隣にある和室にいたお母さんの声が聞こえる。
「和香ー。でなさーい。」
「はーい。」
(もう!今トイレ行こうとしちゃったのにー!タイミング悪いよー!でもまぁきっとすぐ終わるやろ。そんなにしたいわけでもないし。)
和香はまだそれほど強い尿意でもないし、先生を待たせるわけにもいかないので渋々トイレを諦めて玄関に出た。
「はーい。」
玄関に出ると和香のクラス、1年1組の担任、藤井先生がいた。
「おお!山岡さん。こんにちは。」
「こんにちは……。えっと、私が案内します。」
「じゃあお願いします。……おじゃまします。」
和香が先生を和室まで案内する。和室に入ると、和香のお母さんが準備を終えて待っていた。
「先生。こんにちは。お世話になります。」
和香はお母さんの隣に、先生はその正面にそれぞれ正座で座り、家庭訪問が始まった。
藤井先生はもともとそんなに厳しくないので、お漏らしのこともちゃんと理解してくれている。
数分たち、和香もこの場の雰囲気に慣れつつあった時、和香は下腹部の違和感を思い出した。
(そういえば……緊張で忘れてたけど、トイレ行けてなかったんやった!)
和香は下腹部の違和感に気がついた。一度気にし出したらもう気を紛らわせることは難しい。
和香は次第にモジモジソワソワしだした。自分の家なのになぜこんなにもトイレを我慢しなくてはならないとか。この部屋を出て左に曲がればすぐトイレがあるのに、なぜ出来ないのか。和香はずっと考えていた。
確かに和香は帰ってきてからすぐにトイレに行ったが、今日は4月にしてはとても暑く、この後トイレには好きなタイミングで行けるだろうと思っていた和香は渇いた喉を潤すためにお茶をたくさん摂取してしまったのだ。
(なんであんなにお茶のんじゃったのよー!家庭訪問の間トイレ行けないのはわかってたのにー!)
暑い中、長袖の冬服を着ているのと冷や汗で下着がビショビショになってきた。和香の両手は股の間に挟まれて、きっちりと固定されている。
(早く終わってよー!)
和香の頭にもう二人の話は入ってこない。
ーーーブルッ!ーーー
ーーーシャローーー
体の震えと共にオチビリをしてしまった。
(もう本当にやばいよ!トイレ行かせてよ!)
和香もまだまだ子供とはいえ、思春期よ反抗期に入ってもいいような年頃だ。さすがに先生、そして母親の前でトイレに行きたいなど恥ずかしいし意地を張ってしまって和香の年頃の女の子なら誰でも簡単に出来ることではないだろう。
今でも大量に飲んだお茶がおしっこへと形を変えて和香の膀胱にまりつつある。そのスピードは和香の想像を絶するもので和香の我慢の限界を超えるのにそう時間はかからなかった。
ーーーショロショロショロショロ〜〜ーーー
和香は下腹部の違和感を思い出して3分もたたないうちに乙女の蛇口を解放してしまったのだ。正座をしていることにより、もろにパンツ、ハーフパンツ、スカート、靴下、そして座布団へと浸透していく。
ーーージュワジュワーーー
おしっこに変わったお茶たちは止まってはくれない。和香の膀胱がからになるまで決して勢いがおさまることはなかった。
(やっちゃった……。)
和香の頭の中は真っ白だ。
その後先生はすぐに次の家庭に向かい、和香はシャワーを浴びて着替えた。和香のお母さんは座布団、制服の洗濯などにおわれていた。
和香は普段着に着替え、自室で泣いていた。
(部活動体験からお漏らししてなかったのに……。明日先生に会えないよぉ〜。お母さんの前でお漏らしとか……マジでない……。)
その日和香は羞恥の涙を流し続けるのであった。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
まだまだリクエストお待ちしております!




