救いと戦火と憎しみ
今にも狂王、白の宗主シューツオンの幻獣に
食い殺さそうなサリューン
「サリューン様」アリシア姫
極限の中で発揮したアリシアの魔法が一時的に幻獣を怯えさせ、ひと時の時間を稼いだ後
「アリシア姫!サリューン!」白の王宮に侵入を果たしたアジェンダ王達が二人を救うべく、乱入
酷い状態の二人を目にして、アジェンダ王は
宿敵シューツオンと対峙
◇
白の王宮は狂王のシューツオンにより、荒れ果てていたが、敵国、黒の王アジェンダによる戦火の被害が拡大した
大怪我を負わせれ、都を捨て逃亡したシューツオン
冬の始まりもあり、また、アジェンダ王もサリューンも怪我の治療で
占領した半年近く白の王都に滞在
白の民にとっては以外だったが戦火の大きな被害はあったが、黒のアジェンダ王は滞在中は善政を行い
飢えた民に食事を、冬の寒さから守られる事に
やがて、黒の国に戻るアジェンダ王についていた民もいた程だった
◇
逃亡した支配者、狂王シューツオン、地方にいた末弟フェルナンド
消えぬ怪我の跡もあり、怒り心頭のシューツオン
◇
地方に居たフェルナンドは
大好きな二人の死んだ姫達の小さな肖像画を見る。
姉のユーブニア姫、黒の王女シルフィニア
最愛の姉ユーブニア姫を死に追いつめたアジェンダ王と
初恋の黒の姫シルフィニア王女、アジェンダ王の妹を残忍に殺害した兄シューツオンに
静かに憎しみを募らせ…




