沖縄選の敗北
長い時間をかけて少しづつ虫食むようなやり方で「ポリコレ」を沖縄県民の心の底深くに埋め込む方法が成功したので、沖縄県ではアメリカ軍を敵視する県知事が当選した
2022年の夏に、沖縄県知事選挙が行われた。
選挙期間中、沖縄の報道機関は、玉城デニー候補の醜聞を隠し佐喜眞淳候補のネガティブキャンペーンに勤しんだ。安倍暗殺の動機は癒着だとするウソの報道で騒ぎ立てた統一教会について、沖縄でも、玉城候補や城間幹子那覇市長との深い繋がりは隠し、佐喜眞候補との結びつきを針小棒大に報道した。
街頭演説中の佐喜真淳候補めがけて薬莢を投げつけた女性は佐喜眞陣営の関係者が取り押さえて警察につきだしたが、警察は事情聴取後、同人を釈放した。報道機関は「女性」としか報道せず、宮城秋乃という氏名を隠した。
玉城陣営が行った白地な選挙違反を警察は取り締まらなかった。
投票用紙の二重交付が有り、投票数が投票者数を上回った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/83689130f640d2cb0818e714ef7cb62b35260171
参政党は、下地幹朗候補を擁立して保守票の分断を謀った。
公明党は、自民党との連携を裏切り、密かに、玉城陣営を応援した。
2022年9月11日の開票結果は、玉城デニー339767票、佐喜真淳274844票、下地幹郎53677票で、現職再選だった。
9月13日、琉球新報は、社説で、「尖閣諸島は琉球国時代から琉球人の生活圏…
尖閣を当事国が共同管理し共同プロジェクトを行うことで共感が育まれる」旨、主張した。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1582606.html
ポリコレは、マイノリティ(少数派)がマジョリティ(多数派)を憎むように仕向ける戦術だ。
例えば、韓国で行われてきた歴史教育や宣伝は、昔の日本の軍隊が、朝鮮半島に住む女の子を性奴隷にしたり、朝鮮半島に住む人々を強制的に働かせたりしたという内容だったが、それは、ウソをもとにした物語を歴史的事実であるかのように脚色したものだった。その結果、韓国では、日本を敵と考え、北朝鮮と仲良くしたいと言う大統領が当選した。
また、沖縄県では、ヤマトンチュウ(沖縄県民以外の日本人)がウチナンチュウ(沖縄県民)をバカにしたりいじめるたりする場面が多いウソの歴史をもとにした芝居を演じたり、アメリカ軍の兵隊たちが犯罪をしたと大げさに報道したりした。
長い時間をかけて少しづつ虫食むようなやり方で「ポリコレ」を沖縄県民の心の底深くに埋め込む方法が成功したので、沖縄県ではアメリカ軍を敵視する県知事が当選した。
更に[歴史認識]は、革命勢力にとって強力な武器になる。2018年に出版された[Not My Idea]は、「白人が有色人種に比べて恵まれた特権を有しているのは、先住民族から土地を奪い、アフリカから強制連行した黒人の奴隷労働で築かれた社会構造に源泉がある」旨、主張している。
韓国人慰安婦や徴用工、アイヌ文化保護に、日本の税金を原資として、補償しようとする動きも、同じ流れの上にあり、昔、NHKが「ア、イヌが来た」と倭人の子供達が侮辱するドラマをラジオで放送していたことがあったが、これも、歴史捏造工作の一環だったのだ。