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大阪維新の木馬策
2015年の大阪市長選。大阪都構想住民投票で敗れて政界引退した橋下徹の後継者(吉村洋文)が当選したとき、対抗馬の柳本顕が自民党推薦と共産党支援を受けて選挙戦を戦った「自共共闘」は、大阪自民が保守層から見限られて[近畿圏=維新王国]となる出発点を象徴する言葉となった。
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2021年7月の兵庫県知事選。連合兵庫や新社会党を嫌う保守層から見放された前副知事候補は、維新候補に敗れた。
2021年10月の衆院選。自共共闘を嫌う保守層から見放された大阪自民候補は惨敗し、近畿ブロックで兵庫の維新候補8人(改選前は0人)が当選した。
2022年2月の長崎県知事選。連合兵庫や立憲民主党を嫌う保守層から見放された現職候補は、維新の新人候補に敗れた。
〖選挙で共闘は支持者を減らす(1+1)<1 〗が実証された。
これらの経験を踏まえて、相手候補が左翼勢力の応援を受けるように仕向ける〖トロイの木馬〗策略が、大阪維新の常套手段となった。
来る奈良県知事選で、維新は、朝日新聞社勢力との結託を只管目立たぬように用心しながら、選挙戦を進めると思われる。




