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はじめて出会った左翼の刷り込み

 朱に交わる環境に身を置くと、エコーチェンバー現象とストックホルム症候群罹患によって、思想信条が深化していく。

 一度、赤く染まった精神を漂白して無色に戻すことは至難。洗脳された家族や友人をカルトから取り戻すのが難しいように…

 昨夜、保孝君がツイッターで、「…はじめて会った左翼の中に生きた批判精神を見た…」と呟いていた。

挿絵(By みてみん)


 「朱に交われば赤くなる」という諺通りだった。

https://ncode.syosetu.com/n8719gt/21/

 朱に交わる環境に身を置くと、エコーチェンバー現象とストックホルム症候群罹患によって、思想信条が深化していく。

 一度、赤く染まった精神を漂白して無色に戻すことは至難。洗脳された家族や友人をカルトから取り戻すのが難しいように…

 老い先短い僕達の身がどうなろうと大した問題ではない。

 しかし、日本民族が燃え尽きた灰の中から蘇ることができずに滅べば、それは、人類そのものの運命に関わる重大事だ。

 なぜなら、民族性は、居住地の自然条件、地政学的状況等によって培われるけれども、周囲を海で閉ざされた島の中で、外敵よりも自然の脅威に立ち向かうために「和をもって貴しとなす」信条をもつ民族が形成され、自然界から養分を得て世界を繁栄させる価値を創り出すことは、稀有だからだ。

 因みに、外敵の脅威にさらされ続けると、自民族内での政争を繰り返しながら権謀術数詐術に長ける者が生き残り、他者から養分を吸収して繁栄を図る民族性が培われる。

 だからこそ、残された短い時間の中で、日本復活への道が何処に在るのかを探し続けたいと僕は思った。

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