第九話 何かが消えた?
この話には残酷な描写があります
苦手な人は読まなくていいですよ
では、どうぞ
シュン!
愁が幻想郷に帰り、フランを寝かせたところで出入り口がない『拷問部屋』へ向かった
中からは怒号や暴言を言いまくっている奴がいた。
愁「・・・お前らは暴言しか吐けないクソ野郎だったのか?」
??「・・・あんたはここに連れてきて何をするのよ!」
愁「な〜にちょっとした拷問だ」
??「拷問して何を吐かせたいのかしら?」
愁「そうだな〜自分の知っていること全部吐いてもらおうか、自称姫様?」
??「なっ・・・」
愁「仕方ないですね〜本名大嶋ひらり」
ひらり「何よ、またいじめられたいわけ?」
愁「この状況で?」
ひらり「こんなへろへろの檻なんて破壊してやるわ!」
愁「どうぞお好きなだけ」
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ひらり「何よこの檻!」
愁「あれ〜?へろへろの檻なんて破壊してやるわって言ってたんじゃなかったんですか〜?」
ひらり「言ったけど!この折に電気が流れてるなんて聞いてないわよ!」
愁「そりゃあそうでしょ、言ってなかったんだから」
ひらり「・・・つくづく私をイライラさせるやつね」
愁「どうぞその檻の中で好きなだけ喚いていていいですよ?
あなたのアジトは破壊させてもらいましたから」
ひらり「そんな嘘ついても信じないわよ
愁「・・・この映像を見ても?」
そう言って愁は能力でさっき潰した倉庫を見せた
ひらり「!?・・・嘘でしょ・・・」
愁「・・・さて、恐怖を味わってもらおうか」
そう言って愁は拷問部屋に仕掛けていた拷問器具をひらりにつけた
ひらり「え!?ちょっと待って!今までのこと謝るから!ここから出して!」
愁「今更謝ったって許されると思ったのか?馬鹿じゃないの?」
ひらり「何!?この拷問器具は!勝手に動いてる!?どうやって動かしているのよ!?」
愁「世には知らない方がいいこともいっぱいある・・・だがお前はもうここからは
出られないし何をしても一緒だしな」
ひらり「むぐー!むぐむぐむぐ〜!」
ひらりは拷問器具をつけられ、しゃべられなくしたところで愁はレミィの部屋へ転移した
愁「・・・レミィ」
レミィ「ん〜?どうしたの?愁?」
愁「・・・ちょっとついてきてくれる?」
レミィ「いいよ?」
愁「じゃあ、『転移』」
愁は向かった先は先程の拷問部屋
レミィ「・・・愁、これは何?」
愁「さっきフランと一緒に潰してきたアジトにいた奴らだよ」
レミィ「そんな危険なことしちゃダメでしょ!」
愁「でも、レミィもこいつらに尾けられていたのは知っていたか?」
レミィ「え?私、尾けられていたの?」
愁「尾けられていたよ」
レミィ「・・・なるほどね」
愁「僕の考えわかった?」
レミィ「当たり前じゃない、だって私は愁の彼女なんだから」
愁 レミィ「「じゃあ今からこいつらを『殺しますか』」【殺しましょ】」
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ひらり「!?ちょ、その子って・・・」
愁「あぁ、御察しの通り俺の『嫁』だ」
ひらり「嫁ですって!?」
愁「『嫁』だが?」
ひらり「それで何よ」
愁「いや、今からお前を殺そうかな〜って話してたんだよね?レミィ」
レミィ「うー☆『嫁』ってなによ〜!」
愁「・・・レミィ」
愁はちょっと呆れた顔をした
レミィ「・・・確かに話していたわ」
ひらり「こんな弱々しい子がこの私を殺せるのかしら?」
愁「あ?」
レミィ「誰が弱々しいだって?」
ひらり「殺せるもんなら殺してみなさいよ」
愁「レミィ、『殺せ』」
レミィ「えぇ、神槍『スピア・ザ・グングニル』」
ひらり「え?どこから出したのよ!」
レミィ「ちょっとうるさい、『死ね』」
グサっ・・・
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レミィ「・・・う・・・愁!」
愁「ん?・・・もう朝?」
レミィ「朝じゃないけど・・・」
愁「何かあったの?」
レミィ「愁・・・」
愁「そういうことか・・・」
レミィ「・・・怖かったよー!」
とレミィは泣きながら愁に抱きついた
愁「はは、ごめん」
レミィ「別に愁は謝らなくていいんだよ?」
愁「でも・・・」
レミィ「私が謝らなくていいって言ったらいいの!」
愁「じゃあそうするよ」
レミィ「でも・・・なんで『嫁』って言ったの?」
愁「ふぇ!?そ、それは・・・」
レミィ「私を襲いたかったの?」ニヤニヤ
愁「そ、そういうわけじゃないんだけど・・・」
レミィ「じゃあなにがしたかったの?」ニヤニヤ
愁「・・・・・・た」
レミィ「小さくて聞こえないよ?」ニヤニヤ
愁「・・・小悪魔レミィめ!」
レミィ「私は元から悪魔ですよー」
愁「そうだった・・・」
レミィ「それで?なにがしたかったの?」
愁「・・・レミィともっと一緒にいたかったから」
レミィ「今のままでも十分一緒にいるよ?」
愁「そうだけど・・・」
レミィ「なに?もしかして私との子供が欲しかった?」ニヤニヤ
愁「レミィ!?」
レミィ「今から子作りする?」
愁「しないよ!?しかも誰が子供の作り方を教えたんだ!?今までコウノトリが運んでくる
って言ってたレミィになにを言ったんだ!?」
レミィ「それで作らないの?」
愁「だから作らないって言ったじゃん!」
レミィ「ちぇ・・・」
愁「ん?今から寝たらレミィが起きてる・・・はっ!」
レミィ「ぎくっ・・・」
愁「レミィ?僕が襲わないからってレミィが襲うんじゃないよね?」
レミィ「・・・」
愁「・・・襲う気満々だったのか・・・」
レミィ「せっかく危険日なのに・・・」ボソッ
愁「レミィ!?今さらっと不吉なこと言わなかったか!?」
レミィ「なんのこと?」
愁「レミィ?」
レミィ「・・・ごめんなさい」
愁「わかってくれたらいいんだけど・・・」
レミィ「おやすみ、愁」
愁「おやすみレミィ」
霊夢「・・・ひとまず安心ね」
フラン「そんな気はしたんだけどね・・・」
紫「私も気づかないところに『拷問部屋』をつくるなんてね・・・」
天照「我もびっくりしたぞ」
霊夢「・・・普通に神界から降りてくるのもすごいけど」
フラン「それに驚かない私たちもすごいけどね」
紫「全ては愁でしょ」
霊夢「その通りだけど・・・」
フラン「そういえばさっきの人って前にあった異変で愁の『精神世界』いなかった?」
霊夢「そういえば似たようなのが居たような・・・」
天照「あやつは我が子をいじめてたぞ」
霊夢「なんか他にも理由がありそうな・・・」
天照「そういえば愁には『妹』がいたはずなんじゃが?」
霊夢「え!?妹!?」
フラン「愁は妹のことについてなんも話していなかったような・・・」
紫「・・・霊夢、今話したことは愁には話さないほうがいいかもしれないわね・・・」
霊夢「元からそうするつもりだったわよ」
天照「(十一歳と十二歳の記憶がないと言ってたな・・・もしかして!)」
どうでしたか?
最後はイチャイチャ・・・というより襲われそうになってる愁・・・
大丈夫かな?
感想・評価お待ちしています
誤字などがあれば教えてください
あ、次回は第3章登場人物編です
本編はその後に投稿します




