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193 Side.アリス 7




「どうやら辿り着いたようね…」


 闇から這い出て、周囲を確認する…。

 そして目の前に…、漆黒の球体が鎮座していた…。


「ここで問題無いかしら、サテュロス?」


(そこで問題無いです、アリスさん)


 念話でサテュロスに確認を取り、この場所で間違いないと認識する…。

 警戒しながら歩みを進め、漆黒の球体に掌を翳す…。


 そして翳した掌から闇を生み出し、漆黒の球体を包み込む…。

 そうして包み込んだ漆黒の球体を、闇の中へと沈める…。


「……異常は無し…、問題無さそうね」


(お疲れ様です、アリスさん)


 サテュロスの労いの言葉を聞きつつ、再び闇へと身を投じる…。


「それじゃあ引き揚げの準備、お願いね」


(了解です)


 念話で伝えつつ闇の中を駆け、集合予定地へ急ぐ…。

 当初の予定通り終わったけれど…、何かが起きないとも限らない…。


「クレスの方は大丈夫かしらね…」




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