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142 45回目に至る道




───……何だったんだ…、あれは…。


───……あれが世界の終わりだとでも言うのか…?


───……鍛錬だけでなく…、あれの対策もしなくてはならないというのか…。


───……僅かに抗えたが…、文字通りほんの僅かだけだ……。


───……だが…、あれに飲まれてもこうして再び始まるということは……。


───……私があれを何とかしなくてはならないということ…か…。


───……原因の特定に遅滞させる手段…、やらなくてはいけないことが多すぎる……。


───……何故私なんだ……?


───……そのために私は生まれたとでもいうのか……?


───………どちらにしろ選択肢は…無い……。


───……こうしてまた初めからになっているということは…、あれを対処しない限り、私の生は終わらない可能性があるということ……!


───……あれを対処しない限り……、私に…終わり……は…無い……と……。


───………ふざけるな……。


───……私をこうして繰り返させることが出来るほどの存在がいるというのに…、あれの対処ができないとでもいうのか…!!


───………それとも私のこの力が…、唯一の対抗手段だとでもいうのか……!!


───…………力が必要だ…。


───……あれを滅ぼすための力を…。


───……私の生に終わりを齎すために……。




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