表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
125/269

124 サテュロスの憂鬱




「…………」


「…お…おぉ…ぉぉ…」


「………はぁ…」


 うぅ…、空気が…重い…。


「…………」


「…ぉぉ…ぅぅ…ぁぅぅ…」


「…そろそろ起き上がったら…?」


 グーロが床に倒れて呻いているシメールに声をかける…。


「…………」


「余韻がまだ…、響いてて……」


「…やっぱりシメールとは…、…相性悪かったみたいだね…」


「……ごめん…」


「…サテュロスが謝る必要はないよ…。 …軽率だったシメールが悪い…」


「…ぁ…ぁぁ…ぅぁぁ…」


「…何時まで呻いてるの…」


「ぐぺっ!?」


「あっ」


 シメールがグーロに蹴り飛ばされて…、床を盛大に転がる…。


「ぉぁぁぁ………」


「…サテュロスもあまり気にしないように…」


「うっ…、……はい…」


「こっちの方も気にしてくれると…、ありがたいんですが……」


「…大してダメージないでしょう…?」


「いや…、流石に鳩尾は…痛いってば……」


 やっぱり…、あまり力を使うのは……。

 うぅ……、主様ぁ……。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ