2019年12月24日 次回作に向けて~ホームラン性と安打性の折り合い~
よく分からないタイトルになりましたが。
いよいよ、ようやく、現在の作品である「フライブルクの魔法少女」の終わりが見えてきました。(まだ書き切ってはいないのですが、たぶんあと1話書けば完結して、もう1話をエピローグに使う感じかな、と考えています。)
さて今回は、次回作での作戦について書いていこうと思います。
これまで観測した結果からも、一日目は一日数回、そしてそれ以降は一日一回以上投稿がポイントを得るには必須と考えられます。
なので、前々から口にはしていましたが、まず、10万文字を目処として書き溜めたいと考えています。
この数字は、一般的なコンテストの最低文字数、一般的なラノベの単行本一冊分の分量、いずれも共通の数字となります。これが何話に相当するかというと、だいたい3000文字を1話とした場合、34話前後と言う事になります。つまり、1日目に5話を投稿して、あとは毎日1話ずつ投稿すると、丁度一ヶ月分の分量、と言う事になりますね。
ここがポイントですが、この10万文字で、話の一区切りがつけられる事を意識したいと考えています。つまり、ここまででポイントが跳ねなかった場合、読者様に最低限の誠意を持って打ち切る事を意味しています。
単行本で言えば、一巻打ち切りという奴ですね。
とはいえ、ダラダラ書いていると意外に10万文字って話が進まないので、きちんと起承転結を考えねばならず、結構大変な予感はしています。
ちなみに「スレイヤーズ!」の第一巻がおよそ10万文字で、ボスを倒すところまで行っています。
なお、この10万文字、自分の普段の執筆速度から考えると、4ヶ月~6ヶ月かかる事になります。その間全くレスポンスが得られない欠点もありますが、ま、どのみち、現在の作品は毎週更新してても殆ど感想無かったので、悲しいことに状況は変わらないと考えています。
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また、もう一つ別の考えとして、3本程度の候補のパイロット版を別途作成予定です。
それぞれ3話程度で、別々の話の冒頭を書いてみて、反応により本命を見極める戦法です。どれも爆死というのが一番濃厚ですが、ま、これもまた勉強です。ともあれ、これも大事なポイントの一つである、冒頭で読者を引き込む事を強く意識できるため、それはそれでいい修行になりそうだと考えています。
それぞれの話の具体的な事柄については、また次回にでも、書かせていただきます。例えば、フライブルクの魔法少女の場合、2回作り直した上で、更にばっさり削ったものをパイロット版とする予定です。当初どんな感じで考えていて、どう修正したかを記録として残せれば、と考えています。
今のところ自分ができるベストと考えられているこの作戦、まあ、失敗要素として自分自身の技術とか表現力とかネタとか色々考えられますが、ともあれ、なにごともやってみるしかないですね。
それでは、今回はこんな所で!