2018年7月下旬:初稿作成からの再構築
まず、2週間ほどかけて背景となる世界を構築した。
気をつけたのは、背骨を用意するだけで、その説明をダラダラ本文で書かない事。よくあるよね。オリジナルの固有名詞の嵐みたいなの。これは商用だけど、有名なネタの「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」みたいな。
つまり、目的としたのは、世界観を裏で参照用に用意しておく事で、矛盾した設定にならない事。
背景世界の構築が終わったあと、キャラ設定に乗り出したが、それらの元々概ね固まっていたので、その設定は軽めに済ませる事とした。もっとも、オリジナルキャラクタは必須であるため、その設定は行う必要があったけれど。
基本的な設定を終え、書き始める事とにした。
1週間ほどで、最初の3話ほどは完成したが……うーん、展開が遅い気がする。
最初の1~2話でツカミを取らないと、チュートリアルの途中で脱落するようにポロポロ抜け落ちてしまうぞ。
そこで、物語開始時期を作中時間で一日前倒しして、ツカミを目的とした第1話~第4話を挿入する事とした。
第1話:背景を軽く説明しつつ魔法少女になりたいと言う意志を出す
第2話:幾つか魔法を使ってみて、主人公が強い事を説明
第3話:もっと強い魔法を使ってみる。妹のスゴイ感も説明
第4話:冒険者学校受験要項確認。
第5話:冒険者学校受験。
第6話:パートナーキャラ紹介
もともとの目論見としては、第1章、冒険者学校に入学するまでを10話程度で用意して、完成後にデイリーで投稿する事を考えていた。
ただ、丁度お盆にさしかかり、8月12日頃から投下した方がいいのではないかと思い始めた。
(最初、週間ユニークユーザ数を、デイリーユニークの1週間合計と勘違いしていて、日曜晩から投下した方が有利かと誤認していたのもある)
お盆なら、他の投稿者が休んでいる可能性があり、しかも、読者は暇をもてあましている可能性があったからだ。
その時点で7話分くらいしかできていなかったが、あと3話なら投下中にカバーできると言う見込みもあった。
もっとも、結局、15話に至ってもまだ第一章が終わっておらず、ストック不足に悩む事になるのではあるが……