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私は性悪ミストレス

身の程知らずの悪党の末路

作者:銀ねも
「人魚はいる。私がつくるから。お前は可愛い人魚になるんだ。ピアスは、新しいのを贈ろうね。うんと可愛くしてあげよう。だから、可愛い可愛い、私のルカ。楽しませてくれ」

 俺は絶句した。最悪の未来が見えた。

 『伯爵』は血に飢えている。裏切り者の俺は、ふつうじゃちょっと思いつかない、異常なやり方で責め苛まれて、殺される。人魚ってなんだ、頭がおかしい。いや、知ってたけどさ。

 後悔なら死ぬほどしている。残念ながら、人生はやり直しが利かない。

 もし、神様が降りてきて、やり直せるけど、どうする? ってきかれたら。俺はあの子を見捨てるか? いや、やり直せるなら、俺はあいつを助けたい。

 ……うん。どっち道、俺は死ぬ。

※このお話は「私は性悪ミストレス」のスピンオフです。単体でもお読み頂けますが「私は性悪ミストレス」を読んでいただきますと、ニヤリとして頂けるかもしれません。
※この作品には、暴力行為、残酷な描写、反社会的、非人道的な描写が多く含まれます。このような行為は犯罪です。決して真似はなさらないでください。
※また、このお話はフィクションです。現実とは全く別物の、架空のお話です。その点をご留意頂けますよう、お願い致します。 
  
悪党の末路
2017/06/08 02:12
悪党は腐りきっていた
2017/06/08 07:00
悪党は満足して瞳を閉じる
2017/06/08 21:00
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