第五の壁 ~打倒のお礼に・・・/なくした道をたどる~
強制終了・・・うそです・・・
でも10話以内に終わる可能性大ですねww
※この物語はフィクションで構成されています。
鉄道会社・人物・土地・その他含めてすべて架空のものです。
謎男子を撃退(?)してから1週間してから・・・創立記念日の休日。
ピーンポン♪、家のチャイムが鳴る
「はーーい」
「ヒカリ!遊びに行こう?」
「うん、お母さん行ってくるねー?」
「ちょっとまちなさい、帽子忘れてる」
「あ・・・」
ヒカリは慌てて帽子をかぶって家を出た
「こないだはありがとね!」
「もーいっての、そのお礼に行きたいとこあるって言ったのヒカリじゃない」
「そっか・・・(笑)」
なんて冗談を言いつつ駅に到着した2人は切符を買いホームで電車を待っていた
「えーっと次の電車は・・・っと」
│4番線 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│
│ 先発 │普通 明日山 10:15 6両 │
│ │
│ 後発 │快速 氷滝 10:30 8両 │
│ │
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「えっと・・・どっちなの?」
「快速に乗るよ!」
「そっか・・・あと30分のしんぼう・・・うう」
梅雨も明け、夏休み目前の休みの日・・・気温・・・28度を超えるところ・・・
「休憩室は?」
「あるけど・・・んーー・・・」
休憩室は、クーラーがあり涼しいが・・・この日は親子ずれも多く満室
「はあ~・・・ジュースかおっか?」
「私は水筒あるからいいや」
「えーーヒカリだけ――?」
「冗談冗談・・・ちゃんとヒナのぶんもあるっての」
「よかった・・・自動販売機で買うと30円くらい損するし・・・」
「そっか(笑)」
そうしてすごして・・・列車がやってきた
ガタン・・・ゴトン・・・キュィーーーーープシューーッガッコン・・・
パシャッ・・・
「ん?おお!やっぱり五郎か!」
「ぬ?ああ、ヒナと・・・ヒカリちゃんだっけ?久しぶりだね」
「こないだ学校であったばかりなんですが・・・」
「そうか・・・んで2人はどこへ行くんだい?」
「いや・・・ちょっと氷滝駅まで・・・」
「ふうん・・・じゃあ俺も同行するよ」
「え?なんであったまでくんのよ」
「いいじゃないか・・・それに氷滝に廃線跡あるからそれ見に行きたいしね」
「切符は?」
「icカードだから・・・」
「ああ・・・」
「じゃあ乗ろっか!」
突然ついてくることになった五郎も含めて3人は、列車に乗りおんなじ目的地を目指す。
ーー移動中略ーー
まもなく氷滝ーー氷滝――終点です、お降りの際はお忘れ物のございませんよう
ご支度ください、本日も、山野鉄道をご利用いただき誠にありがとうございました
またのご利用をお待ちしております。
「あ、終点だ、ヒナちゃんおきて・・・」
「ぬぅ~・・・ああ、あんがと」
「さてっとカメラとカードの準備っと・・・」
「鉄道まっしぐらやなあ(笑)」
「でも・・・趣味に生きる男の子って・・・素敵!」
「そうかな・・・」
五郎は嬉しそうに赤くなりつつ撮影準備を進める
「なーにてれてんだよ五郎!」
「ははっ・・・じゃあおりるか」
ガタン・・・ゴトン・・・キュィーーーッ!プシューッガッコン
プシューーッ!
氷滝――氷滝――終点です、ご乗車お疲れ様でした
列車は方向幕を変えている、五郎はその様子を収めている
「さてっと五郎を改札の外で待っておきますか・・・」
「うん・・・」
五郎は、カードをタッチし、ピピッと音が鳴ったのを確認し改札を出た
「おーーい待ってくれー・・・」
「おいてかないから大丈夫だっての・・・んで?」
「・・・え?」
「案内してくれるんでしょ?ヒカリが行きたい場所へ」
「ああ・・・五郎君も・・・」
「へ?俺もか?」
「うん・・・ちょっと2人に見せたいものがあって・・・」
つづく・・・
もうそろそろ終わらせないときついかなーって思う・・・。
練習投稿だけど今回は消さないつもりです(たぶん)