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鋼の心にさようならを  作者: 謎の語り手
4/9

第三分ノ五の壁 ~勇気の補充、そして「奴」との再会・・・~

荒田ヒカリは、新しいと出会うとともに「心の鎧」を捨てる期限を知る・・・。

そして今回・・・

※最終回ではありません※

なお今回の話は補充用(3.5の壁)となっていますので、通常の3分の1の文章で書いています。

「はぁ・・・」

ヒカリは期限を知り、すこし気がめいっているようである・・・

「大丈夫なんじゃない?そのいじめてた人だっていないんだし・・・」

黒井がそういうと・・・ヒカリは重い口を開いた・・・

「まだ・・・いるの・・・」

「・・・は?」

「まだいるって・・・ヒナから聞いた話じゃ前の学校にいるって・・・」

「まだ・・・ストーカーしてる気がして・・・というか・・・」

「そんなやからいるわけ・・・ん?」

愛花が笑いながら窓際をみると紺色の帽子をかぶった小学生らしい怪しき男がのぞいており、愛花が見た瞬間、気づいたらしくその場を立ち去る・・・

「まさか・・・あいつ?」

「たぶんそう・・・」

「まだいやがんのか・・・しつこいやつがいたものだ・・・」

「ハダシになりたくっても、あいつがいて・・・」

「わかった!じゃあアイツをとっちめて・・・」

「やめて・・・また・・・友達を・・・」

ヒカリは泣きながら2人の行動を止める・・・

「どうして?・・・」

「また・・・失ってしま気がするの・・・」

「だいじょうぶだよ!私たちはいつまでもヒカリの仲間だから・・・」

「そう・・・いって・・・前の友達は・・・さっていったの・・・」

「・・・」

「大丈夫だって!裏切りはしないから!」

「いつか・・・倒しましょ!」

「・・・うん・・・」

「よし!ストーカー撃退チーム結成だね♪」

「うん・・・ありがとう・・・」

「あっ・・・気づいたらもう3時だ・・・」

「そうだったね・・・ゲームして帰ろうか!」

「うん・・・本当にありがとう・・・」

「いいってことよ!さーてゲームでは負けないぞ!」


※30分後※


「急に気温落ちたね・・・寒っ!」

愛花は脱いだ靴下を急いではいた

「そーだよねー・・・ここ最近天気おかしいな・・・」

「じゃあね、ヒナちゃん」

「うん♪また月曜日ねー!」

そういって2人に別れを告げて黒井の家をでた数分後・・・

「おい!久しぶりなのに挨拶もなしかよ・・・」

「ひえっ・・・」

「ッチ・・・んだよ人を化け物みたいに・・・」

「・・・」

「おい!こっちへ来いよ!」

怪しげな男子はそういうと、ヒカリの結んだ髪をグイッと引っ張った

「痛い・・・痛い・・・」

「うるせっ!さっさときあがれ!」

一方そのころ・・・

「じゃあねー・・・ん?」

「愛花?何見て・・・」

2人はヒカリが強制連行される瞬間を目撃した・・・

「いこう!ヒカリが危ない!」

「あたぼうよ!」

黒井と木谷は、連れ去られたであろう経路をたどる

「痛い・・・」

「うるせーつってんだろ!」

「す・・・すみません・・・ッ!」

「あの家か・・・」

「うん・・・」

2人は備考に成功し、謎男子のアジトにたどり着いた・・・。


                            ・・・つづく

本編(第4の壁)は8月ごろです!

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