おっぱいという武器、いやミサイル
真夜中に弾ける
いや弾けないように
確保、いや
握りしめる、いや
別に揉むわけじゃない
確保する、いや
別に触らなくとも良い
眺めたいだけ
いや直はいい、
いらないという意味でいい
眺めていた、布越しに
いや凝視はしない
ただ確認するだけ
そこにあるのを
確認するだけ、だって
武器があるとする
街中に
むき出しのナイフや
銃口がある
それは見るだろ
確認するだろ
そういうことだ
特別じゃない
特別な何かは
胸元のそれだ
確認するのは
武器並みだから
いやミサイルだから
兵器だろう
それを平気で
街中に泳がす
女こそあれだ
暴力だ
暴力はいかん
監視せねば
そういう意味で男は
見ているのだ
だから睨み返すのは
心外だ
いわばナイフをチラつかせて
何見てんだよ? というチンピラだ
チンピラはいかん
取り締まらねば
いや取り締まらなくてもよい
泳がせれば
泳がせるならば
自覚して欲しい
武器を保有している
という事実を
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久しぶりに良き酔いの帰り道、活動報告にななまんえんさんがtha・ブルー・ハーブの「この夜だけは」と書いて下さり、風呂の中でユーチューブを開いたらですね。たしかにあるわけですよ。いい歌なんですよ「この夜だけは」しかしですね、その動画が夜中にイカ釣りするお姉ちゃんが映っておりまして、Tシャツ姿のお姉さんがなんというか、程よい肉感をされていて、目が行くんだ胸元に。そうするとその夜読んだ感動作も、聴いた曲も全てかっさらわれる訳ですよミサイルに。なんと言うか、無自覚の(いや無自覚を装った有自覚か?)エロスはズルいと、湯船で思うままに書き殴った辻ポエムをここに投稿して、仇をうった私はこれから眠りにつきたいと思います。




