表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/69

夜と

 夜の影


 交差して濃い


 部分を選んで


 帰る




 フワリとした


 靴底を


 信号ありの


 黄色が


 右へ左へ


 仕分ける




 風は凪ぎ


 心も凪ぎ


 ただ


 影をふんで


 帰る




 ゆっくりすぎる


 時間の消費


 同じ時間を


 君は吸って


 吐いているだろう




 境界はあって


 僕とは違うけど


 同じ0時を


 まだ


 生き延びてる







 #######↓ZONE-50℃#######







 酒を飲んだ夜道に感じる息吹とは、寝静まった住宅街でも、繁華街でも、速度の差こそあれ、濃く生暖かいです。それは自分の呼吸が緩く静まりかえっているせいでしょうか?

 利害のないところには、希薄な関係者しか集まらず、利害が絡むとややこしい人間関係の軋轢が燃焼しますが、夜のひと時だけ訪れる静寂に、都市部だからこそ敏感になったり、田舎だからこそ何かが起きたりします。

 それでもこうして何かを書いている内は、生きてるんだなぁ、と生を確かめる事ができる。だから何かを書く、という動機もあるのかなぁ、などと思いました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ