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小鳥コトリと

 風の耳たぶ


 過ぎ行く車道



 ゴミを纏める


 朝の営みに



「アレ頼むね」


 それは駐車場



 数日前に


 死んでいた小鳥



 埋める場所なく


 捨てるしかない



 薄曇りの


 鳥の遺体見に



 木箱に割り箸


 コトリ鳴らして



 回収すると


 小鳥ひからび



 箸の感触


 とても軽くて



 コトリと鳴った


 それだけの事



 ビニールと燃える


 小鳥の羽毛



 イメージする


 その軽さは



 子供のおにぎりと


 ちょうど同じで



 残飯と一緒に


 燃える運命



 オハヨウ!


 ちゃんと冷えた朝



 生まれる


 芳ばしい世界に



 必死より賢く


 何かを嗅ぎ取る



 ライジングする


 何かと同じだ



 火花散るのは


 俺か小鳥か



 ほぼどこにでも


 ダウンして産む



 死のイメージが


 ここにコトリと


 ダウンして産む







#######↓ZONE-50℃#######







小鳥を捨てに行ったらコトリといったってだけですね。「小鳥コトリと」と呟きながらイヤホンのボリュームを上げるジャージのオヤジ。朝に一番見たくない光景でしょう、すれ違った小学生よごめんなさい。でもピンポンダッシュはやめてね、月一とか注意しづらいし。今の呼び鈴って録画機能がついてるんだよ、逃げてく姿が丸撮りされてるよ~(詩と全然関係無いわ、これぞまさに-50℃解説)

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