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私は精霊ではありませんよ   作者: lassh-leyline
第三章  小さな大賢者(小賢者)
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プロローグ 

第三章  小さな大賢者(小賢者)

  


 プロローグ


 長かった・・・・・村を出るまでも長かったけどこの旅程もとても長かった。

 護衛でカレンさんが来られなくなっただけでこれほどもめるとは思わなかった。

 ようやく村を出たのが半年後、あかちゃんが元気な男の子だったって連絡があったのは旅の途中でナナさんの通信機越しでした。

 一番疲れたのは行く先々でナナさんがあらゆる意味で絡まれるからです。

 どこで聞きつけたか天使様とその一行ってことになってて、いつの間にか見物と追っかけと否定派の妨害ととても忙しい状況になってしまいました。

 ナナさんは否定していますが、私を含めて誰も信じないから仕方ないですがね。

 さすがに移動距離は長いので少し離れてくると人も減ってきましたが、今度はナナさん目当ての男どもが群がってきました。

 見た目は天使様と見まがうばかりの美貌と神秘的な雰囲気、理知的な言動と無敵の体術。


 それでも学校では下の方だったって・・・顔だけ女っていじめる人もいたらしいけどそういう人はすぐに落ちこぼれていったそうです。卒業できただけでもすごいところなんだそうです。


 どんな手を使っても手に入れたくなる人。それがナナさんです。

 私達塔の村の住人は、あえて干渉しないという約束の上で友達として付き合ってもらえています。


 無理矢理な人なんかが相手にしてもらえるわけがありません。

 ただふっても諦めないだけならまだ良い方、逆恨み、嫌がらせ、拉致、誘拐、酷いときには私達を人質にした人までいました。

 夜逃げ、潜伏、時には追っ手をなぎ倒してお尋ね者になり掛かったり、関所を破ったり・・・いったいどこのお忍び姫様よ。

 

 それもこれも東の街に着くまでと思いやっと着きました。

 


 東の門の街ーーーー


 認識が甘かったのを痛感しました。

短いですが新章突入の幕開けです。

街に着いた彼女たち。

この地に隠された物と彼女たちが手に入れる物とは?

彼女たちは本当に欲しい物を見付けられるのでしょうか。



がんばって続きを考えます・・・・


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