アモングアス
二次創作ですねはい
ごんめなさい本家と同じ設定ではありませんが読んでください
レッド視点
朝。目覚ましが鳴る前に目を覚ますと、例のごとくホワイトがオレの上に重なっていた。寝相の悪さには困ったもので、今朝も顔がほぼ密着するくらい近い。まったく、狭いベッドじゃあるまいし、こんな風に毎朝押し倒される日が続くなんて想像もしてなかった。
「おはよう、レッド。今日もよろしくな!」と言うホワイト。もう寝相の悪さを責める気も起きないが、朝から何も言えず苦笑いで返す。
昼の任務はオレが担当する技術チェックだ。ホワイトは配電盤の調整をしており、壊れかけた配線を見事に直していく。その手さばきは、まさにレベル100越え。オレが口を開こうとする前に、難しい作業を完璧に終わらせてしまう。
ホワイトが満足げに肩を叩き、「お疲れさん!やっぱレッドが一番だよな~」と。オレだってしっかりとエンジンの整備を完了させたし、褒められると悪い気はしないけど、ホワイトに言われるとムカッとしてしまうのはなぜだろう。
夜が更けると、医務室にあるベッドでオレたちは仮眠を取る。ホワイトの寝相は言うまでもなく最悪で、オレが一人用の狭いベッドに寝ると、今度は腕がオレの顔にかかってきたりと、落ち着かない。明日の任務をどうやってうまく進めるか考えていると、ホワイトのゲーム仲間としての顔が思い浮かぶ。
そしてふと頭をよぎる疑念。「インポスター」が一人いると聞かされているこの空間で、彼を信じていいのだろうか。だが、彼の無邪気さと直す腕前、何よりも「お前が一番だ」と言ってくれた言葉が、そんな疑いを少し和らげてくれる。
翌日の昼、最終のタスクを進めていたオレのもとに、ホワイトがやってきた。彼は笑顔のまま話しかけ、「オレ、これからちょっと別のエリアに行ってくるわ」と言って立ち去る。なんだか気になるが、オレは自分の作業を続けることにする。
しかし、次の瞬間、背後で何かが揺れ動く音を聞き振り向いた。ホワイトが立っており、いつもの笑顔のままオレを見つめていた。「お前が一番だよな」と呟きながら、彼の手がゆっくりとこちらに向けられ――
レッドなのはレッドを使ってるからです
続きを書くつもりはありません(書くかも)