表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

アモングアス

二次創作ですねはい

ごんめなさい本家と同じ設定ではありませんが読んでください


レッド視点

朝。目覚ましが鳴る前に目を覚ますと、例のごとくホワイトがオレの上に重なっていた。寝相の悪さには困ったもので、今朝も顔がほぼ密着するくらい近い。まったく、狭いベッドじゃあるまいし、こんな風に毎朝押し倒される日が続くなんて想像もしてなかった。

「おはよう、レッド。今日もよろしくな!」と言うホワイト。もう寝相の悪さを責める気も起きないが、朝から何も言えず苦笑いで返す。


昼の任務はオレが担当する技術チェックだ。ホワイトは配電盤の調整をしており、壊れかけた配線を見事に直していく。その手さばきは、まさにレベル100越え。オレが口を開こうとする前に、難しい作業を完璧に終わらせてしまう。


ホワイトが満足げに肩を叩き、「お疲れさん!やっぱレッドが一番だよな~」と。オレだってしっかりとエンジンの整備を完了させたし、褒められると悪い気はしないけど、ホワイトに言われるとムカッとしてしまうのはなぜだろう。


夜が更けると、医務室にあるベッドでオレたちは仮眠を取る。ホワイトの寝相は言うまでもなく最悪で、オレが一人用の狭いベッドに寝ると、今度は腕がオレの顔にかかってきたりと、落ち着かない。明日の任務をどうやってうまく進めるか考えていると、ホワイトのゲーム仲間としての顔が思い浮かぶ。


そしてふと頭をよぎる疑念。「インポスター」が一人いると聞かされているこの空間で、彼を信じていいのだろうか。だが、彼の無邪気さと直す腕前、何よりも「お前が一番だ」と言ってくれた言葉が、そんな疑いを少し和らげてくれる。


翌日の昼、最終のタスクを進めていたオレのもとに、ホワイトがやってきた。彼は笑顔のまま話しかけ、「オレ、これからちょっと別のエリアに行ってくるわ」と言って立ち去る。なんだか気になるが、オレは自分の作業を続けることにする。


しかし、次の瞬間、背後で何かが揺れ動く音を聞き振り向いた。ホワイトが立っており、いつもの笑顔のままオレを見つめていた。「お前が一番だよな」と呟きながら、彼の手がゆっくりとこちらに向けられ――

レッドなのはレッドを使ってるからです

続きを書くつもりはありません(書くかも)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ