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死にたい僕はいつか恋をする  作者: 麻屋星麻
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さよなら人生

今日僕は死ぬ。

そんな事を思って家を出た

何故死にたいのかって?

そうだな、競争社会に疲れたと言うのか、かと言ってこれからの人生

ダラダラ過ごしたいかと思う訳でもない自分の無関心さに嫌気がしたのか

理由はどうあれ一言で表すのならめんどくさいのである。

そんな事を思いながらホームに着いた。

電車が通過するまで後3分。

これから死のうとしてる割にはびっくりするくらい落ち着いていた。

緊張するのかと思ったがちょっと期待はずれだった。

ホームに電車通過のアナウンスが流れた

それと同時に僕は飛び込む準備をした。そしてタイミングを伺い、飛び込もうとしたその時だった。

後ろから腕を掴んでいるの人を確認した。女子高生らしき人物だった。

「大丈夫?」

「あ、うん大丈夫…」

頭が真っ白になりすぎて返事が遅れてしまった。

そんなこんなで僕の自殺は未遂に終わったのだ。


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