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ver.4.1-81 楽しむ中での、お邪魔蟲

 全力絶叫猫タコ様祭りという奇祭じみた祭りということもあって、普通の縁日のような部分もあれば、祭りに沿ったおかしい部分も当然あったらしい。

 まぁ、ここにきて今更かと思うとことはあるが、事前調査が不十分だったのだから仕方がないだろう。


「でも、まさか射的で当てた特等が『300cm級猫タコ様人形』とは…お、重い」

「重量感溢れるけど、本当にどうしろとこれ…」

 

 春とミントはそろってうめき声をあげたが、ある意味二人の自業自得なところがあった。

 祭りとくれば、輪投げに金魚すくい、カタヌキ、射的などの競える屋台も出ていたので、せっかくだからということで勝負もやって楽しんでいた。

 途中までお互いに一進一退の攻防を繰り広げて楽しんでいたのだが…ついさっき対決した射的が少々不味かったのである。


 誰が想像できただろうか?馬鹿みたいに巨大な人形が景品になっており、その場で持ち帰らなければいけないことになっていたことを。

 大きすぎるのであれば後日郵送を願いたいのだが、あいにくそんなものはその屋台にはなかったらしく、流石にここでこれ以上遊ぶためにはどこかで預けるか送らなければいけないのだが、そこまで数百メートルほどの距離があり…ひぃこら何とか運びつつ、そろって送るために預けることができたときは、疲れ切っていたのであった。



「ふぅ…とりあえず、後日家に届けることになったけど…」

「アレの置き場、本当にどうしようか…二人分、当てちゃったしなぁ」


 普通なら特等は一つだけと思いたいのだが、どうも射的で勝負する人がそれなりにいるがゆえに、その射的の屋台の店主が考えて複数用意していたらしい。

 そのため、あの巨大な人形が二つ手に入ってしまったのだが…いかんせん、猫タコの信者でもないので、価値が微妙なところである。

 そう考えると、ネットのオークションサイトやフリマアプリで売ることになるだろうが、買い手がいるのかも疑問な代物だ。


「でも、今検索したら差がすごいな。普通に配布される類のポケットティッシュやチラシ程度なら数円ほどなのに、猫タコ様土偶とかが十数万…熱心なファンか何かしらの信者でもいるのかな?」


 軽く手持ちのスマホで検索をかけたところ、手に入りにくいほどかなり高額で取引されていたりするようだ。

 しかも、鑑定眼が優れた専門家かマニアがいるのか、偽物の場合すぐにそのレビューにずらずらと大量の偽物という証拠が出されているし、逆に本物だとこれは確実に本物だというレビューが並べられていく。

 世の中、何にどんな需要があるのかわからないものだが…こんな奇怪な猫タコ様とやらに心血を注げるような人がいることなんぞ、神ですらわからないとは思う。


「春、見て、これ。さっき私たちが手に入れた特等、どうやら期間限定販売されていた時があったみたいで、オークションサイトにあった」

「どれどれ…うわぁ、数百万円って…」


 売る方が明らかにかなりの大金が入ると思う。というか、こんなものにそれだけのお金をかける価値が分からないような…うーん、人のツボとか感性ってよくわからない。いや、わからないほうが良い類なのかもしれない。



 後でとりあえず売る方向でやってみようかなと思いつつ、休憩して体力が回復したところで、続けて屋台を巡り歩こうかとしていた…その時だった。


『---!!』

「ん?」

「なんだ?」


 祭りの人込みでにぎわう中、なんとなく耳に何やら合わないような声が聞こえて、二人でその声の主を探す。

 楽しみまくっている人たちの笑い声などが聞こえる中で、似つかわしくないような感じの…恐怖とかそういう類のだ。


 どこだろうと思って見渡してみると、どうも屋台のある道から少し離れた路地裏から聞こえてきたようだが、どう考えてもろくでもない可能性がある。

 

「…行ってみようか、春。何か、不味いかも」

「先に警察とか警備の人に声をかけたほうが良いんじゃ?」

「いや、周辺ですぐに探せないし…一応、逃げるための道具は持っているよ」


 過去に近所の柿の木の柿を狙って、逃亡手段として忍者を参考にしたコショウたっぷり詰め込んだ煙幕玉を用意していたミーちゃんだし、用意していてもおかしくはないだろう。

 ただ、あの煙幕確か風の向きまで考慮してなくて、逆風で思いっきり被害に遭ってしまった苦い記憶があるが…それでも、今はそんなことを思い出している暇もなさそうだ。

 でも、逃げる選択肢って、ミーちゃん選ばないよね(・・・・・・)






 そう思いつつ、すぐに僕らは路地裏に入り込み、聞こえた声の方向を探って向かった。

 幸い、場所はそう離れすぎてもなかったようで、何が起きたのか光景が目に入った。



「むー--!むー--!!」

「げへへへへっ!!」

「よっしゃ、ようやく捕まえたぜ、良い獲物がよぉぅ!!」


 路地裏の先にあったのは、どう見ても明らかに犯罪まがいな光景一歩手前の状況。

 怪しい男たちが集まっており、その中に浴衣姿の女の子たちが捕まっていた。


 乱れ具合を見る感じ、どうやら暴れて抵抗したようだが、拘束された様子。

 そしてそんな光景があるということが、どう考えてもこの祭りのどさくさに紛れての犯罪を起こそうとしているようにしか見えないだろう。


「アレはどう考えても不味い奴だよね。どうするミーちゃん…み?」


「そこで何をやっているんだ、お前たちは!!」

「み、ミーちゃぁぁぁぁん!?」


 相談するよりも先に、ミーちゃんは動いてしまったらしい。


「ん?何だ何だ?」

「やべぇ、気が付かれたか!!」


 突然物陰から飛び出してきたミーちゃんに、ビビる男たち。

 自分たちの行為が明らかに犯罪であると自覚しているのであれば、最初からやるなと思いたいが、やってしまうのはどうしようもない者たちだからだろう。


「いやおちつけ、よく見れば立派なあんちゃんかと思えば、女じゃねぇか」

「へっへっへっ、ならば力と数でこちらが有利だなぁ」

「正義感で飛び出してきたようだが、これはこれで人が増えたのならのぞましいことよぉ」


 ものの見事に三下感、子悪党感を色々と詰め込んだようなセリフを。まさか現実で聞くとは思わなかった。

 どうやら男たちはミーちゃんをただの正義感で動くような女の子とみて、そんなに脅威に見えていないらしい。

 一瞬は自分たちの悪事がばれたことにビビったようだが、人数差などを考慮して勝てるだろうと思って、あっという間に下卑た目つきへと切り替わっているようだ。



…だけど、彼らは知らないのだろう。ミーちゃんはただの女の子じゃないことを。

 

「なぁ、出てきたってことは俺たちと遊んでくれるんだよなぁ?」

「仲良くしようぜぇ、気持ちよくなろうぜぇ、げひひひひ」


 気味悪いコテコテのセリフを吐いた男が、そのままミーちゃんに触れようとした…その瞬間だった。


メゴゥスゥ!!

「くぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」

「「「へ?」」」


 明らかに漫画表現での某ガキ大将風めり込みパンチがさく裂し、男が吹っ飛んだ。

 実際にはめり込んでいないだろうが、そう見えそうなほどの気迫で殴ったらしく、吹っ飛んだ男は数回ほどバウンドし、ぴくぴくと痙攣して動かなくなる。


「お、おい大丈夫か!?」

「な、なんだ今のは!!この女、いきなり殴りやがったのか!!」


 慌てふためく男たち。

 だが、もうすでに遅いとしか言いようがない。今のうちにとっとと逃げればまだ、五体満足で逃げ切れたかもしれないが…逃げるための道具が意味をなさないのは、これがあるんだよなぁ。


「うぉぉぉぉ!!何しやがんだこのあまぁぁぁぁぁ!!」


 よせばいいのに、ミーちゃんへ向かって殴りかかろうとする男。

 その拳の勢いはそこそこあったようだが、彼女にとっては遅すぎた。


 すっと体を横へそらし、拳は空をかすめる。

 その勢いはまだ失われておらず、残っている間にミーちゃんは腕に手を添えて…


「はっ!!」


 気合を入れた一発で、空を切っていた拳の向きが変わり、撃ちだした方へ戻る。


どごぅっ!

「ぐべぇぇっ!?」

「今何をしやがった!?拳が戻ってきて自分で自分を殴らされたぞ!?」

「何者だこの女!!」


 何者だといわれても、僕のほうの従妹としか言いようがないのだが…しいて言うのであれば、ちょっと格闘術も嗜んでいる人かな?

 空手、柔道、ボクシング、タイキック、合気道…色々なものを身に付けちゃって、先日のハイジャック事件も人質さえいなければ解決していた類もあるような人。


 とりあえず言えるのは、無事で済みたいなら襲おうとしていた女性たちを人質に取るのが早いと思うが、こちらもそうやすやすとやらせない。


 気が付けば一瞬のうちにその場から姿を消したかと思えば、襲われていた女性たちを引っ張り、こちらに顔を向ける。


「春!!パスパス!!」

「ちょっとまってミーちゃん、流石にそれはきついんだけど!?」

「問答無用だよ!!」

「え、わたしたちいったい何を」

「そぉぉぉぉぉぉぉぉい!!」

「「「きゃあああああああああああああああああああああ!?」」」

「だからミーちゃん、人を投げつけないでって昔言ったよね!?」


 全力でこちらに女性たちを投げ飛ばしたミーちゃん。

 投げられた女性たちは男たちの上を飛ぶように放物線を描き、こちらに飛んでくる。

 流石に一人とかならまだしも、複数人は無理だって!!


「大丈夫だよ!!膨らめポンポンボールクッション!!」


 ミーちゃんの声が聞こえると、女性たちの体の下からぶわっと何かが勢いよく膨らみ、軟着陸した。


「何これ!?」

「緊急時用接着式着地装置!!ビルから飛び降り自殺をする人が出ても、空から女の子が落ちてきても、無事に着地させられるように作った道具だよ!!試作品ゆえに数もないけど、いざという時に備えて携帯していたのさ!!」


 どうやらミーちゃんが作っていた道具のようで、役目を終えてしぼんだが、女性たちに傷はない。


「とりあえず皆さん、こっちから人のいる方へ助けを呼んでください!!できれば早く!!」

「「「わ、わかりました!!」」」


 連れ出して逃げ出すほどのことはできないが、ちょっとは足止めもできる。


「うぉい!!仲間いたのか!!」

「軟弱そうな男だ!!殴り倒してから女たちを追いかけろ!!」


 僕の存在に気が付いたようで、そう叫ぶ男たち。

 ミーちゃんと対峙するものと、獲物を再捕獲のために追跡するものと別れたようだが…僕だって、やるときはやる。

 というか、何も出来なかったら、昔からミーちゃんと行動しない。一応、ただの一般人なのだが、何もなさ過ぎたら命がいくつあっても足りない。


「うらぁぁ!!どけぇガキがぁ!!」


 目の前に迫ってくる拳から目をそらさず、軌道を読む。

 ミーちゃんよりもはるかに遅い拳なので、軽く避けたところで…


ばしゃん!!

「おぶぅ!?み、水!?」


「さっきの勝負で釣っていた水風船をぶつけて目くらましからの、痛いツボっと!!」

ぐりぃっ!!

「ぎにゃあああああ!?」


…なんだろう、ミーちゃんが殴った時よりも、強烈な悲鳴が出た気がする。

 まぁ、無理もないか。非力ゆえにそこまで戦う術も持っていないのだが、多少の相手を無力化する手段はちょっと持っているのだ。

 特にこれ、ミーちゃんとのマジ喧嘩に備えて、身につけた『とにかく滅茶苦茶痛いツボ押し』。

 普段の日常生活で役立つこともないし、オンラインとかでもツボとかそんな微妙なものが演算処理されていないかもしれないってことで使うこともなかったが、現実ならばしっかり効果はあるのだ。

 ついでにこれ、フンフ婆ちゃんこほんフンフお姉ちゃんのお墨付きだったりする。小さいときにこれで、体に良いツボ押しで喜んでもらってお小遣い稼ぎをしたことがあるからね。


 戦う手段としては心もとないが、嫌がらせ位の足止めにはなるだろう。

 そして相手の主力はミーちゃんとの対峙になっているようで、こちらに向くことはあるまい。


「そぉい!!」

ぶぉぉぉぉん!!

「ぎゃああああああああ!?」


「えいやっ☆」

どごむっ!!

「げぼぅ!?」


 向く前に、全滅しそうだけど。ちぎっては投げてというような古典的表現が、似合う絵面になっている。

 この様子なら、逃がした人たちが警備や警察の人を呼んでくる前に全滅をさせられ…あ、絵面的にこれどっちが襲われているのかわからないような感じなので、説明する方が大変か?


 そんなことを思っていると、流石に男たちのほうもやすやすとやられるわけにもいかないのか、別の動きをした。


「くっそぅ!!男よりもこっちの女のほうが強いぞ!!」

「このままじゃダメだ!!だが、こんなこともあろうかと備えはある!!」

「せんせぇ!!頼みますぅ!!」


「「先生?」」


 男たちが叫ぶが、誰か助っ人を呼んだらしい。

 まぁ、無事に襲いきれない可能性を考慮して、あらかじめ戦えるような人を用意していてもおかしくはないだろう。

 

 だが、問題はその先生とやらの気配が出た時だった。



ずんっ!!

「「!!」」


 先ほどまでの、コテコテ三下子悪党まがいな男たちが出ていた時とは違う、空気が切り替わったような感覚。


 見れば、やつらよりもさらに奥のほう…陰になっていたところからぬるっと人影が出てきた。


 出てきた人は、異様な男性の体躯をしたもの。

 その顔つきはがりがりにやせ細っているようだが、目のほうがぎょろぎょろと動いており、こちらに目を向ける。


…というか、なんかどこかで見たことあるような顔のような。


「…あれ?もしかして…あの時逃がした不審者!?」

「あの時って…あれか、ケツ爆竹やらなんやらあったけど、取り逃がしたあれか!!」


 ミーちゃんが叫ぶと同時に、その記憶が呼び起されて、記憶にあったものと一致する。

 あれからかなりの歳月が流れているが、不健康な方向性へ老けていけばなっているかもしれないものと同じだろう。



「ケツ爆竹…いや、その顔、お前ら…そうか、あの時のクソガキどもか」


 どうやら相手のほうも僕らのことを覚えているようで、思い出したのか憎々しげな表情でこちらを睨んできた。


「お前らのせいであれからどれだけ苦労したのか…いや、わからずともいいだろう。ちょうどいい、まさか今日、この場で復讐を遂げる機会が訪れるとはなぁ」


 にやぁぁっと口角を上げ、ケツ爆竹不審者はそう口にする。

 相当な恨みを買っているようだが、相手のほうが悪いので逆恨みと言っていいだろう。


「復讐だと?」

「ああ、そうだ。貴様らのせいで女も抱けなくなったこの身体…だが、そのトラウマも今日で終えさせてもらおう!!見ろ、この裏社会で生きていくために魔改造したこのボディを!!」


 そういうが早いが、衣服を脱ぎ去るケツ爆竹不審者。

 ここで公然わいせつ罪でも増やすのかと持ったが、そんな意図はないようだ。


 現れた体は、人のものだけではなくなっていた。

 何やらウインウインっと音を立てており、不気味な溶液が詰まったパイプや何かのメーターなどが動いており、半分機械…サイボーグのような容姿になっていた。


「な、何だその体は…」

「これはいつの日か、あの時に追われた恨みを晴らすために金を稼ぎ、信頼できる闇医者に頼んで作り上げたサイボーグボディだ!!お前らが常識外れのクソガキだろうが何だろうが、生身の人間では対応できないようなこの肉体をたっぷりとあじ、」

「そんなのどうでもいいので、逃げさせてもらうよ!!」

「「え?」」


 相手が言い切る前に、ミーちゃんが懐から取り出したのは、逃走用の煙幕玉。

 それを盛大に投げつけると、ぼうんっと煙が噴き出す。


「春!!今は逃げるよ!!まじめに相手をする意味もない!!」

「え、ちょっとミーちゃん、あのケツ爆竹不審者まだ何か言おうとしていたんだけど」

「明らかにこちらに敵意を向けている人の言い分、聞く意味あるかな?」

「…ないな」


 何やらサイボーグとか面倒な肉体改造をしていたし、確かにまともに相手にする必要はないだろう。

 むしろ、やばそうな相手であれば逃げたほうが良いだろうし…殴ったほうが良いのに、その手段を取らずに逃走を即座に選択したミーちゃんの判断に従うことにする。

 あれは確かに、まともに相手をしたら不味そうなもの。

 勝敗を決める勝負でもないし、相手が危険物なら逃走するのもまた手だろう。


 

 その判断が正しいと思いつつ、僕らは煙に紛れて路地裏から飛び出し、逃げようと…


「ばかめぇ!!このナイスなサイボーグボディに煙なんぞ効果はない!!」

ぎゅるるん!!

「「うわっ!?」」

 

 どんっと煙の中から腕が伸びて飛び出してきて、僕らの腰回りに巻き付かれてしまい、そのまま持ち上げられる。

 サイボーグ化していたことで、煙で視界を奪っても熱感知かなにかで分かったらしく、予想外の攻撃に対処しきれなかった。


「クソガキども!!ここで殴り、いや、このまま叩きつけてやるぞぉぅ!!」


 ぶぉんぶぉんっと振り回し、勢いをつけ始めるサイボーグケツ爆竹不審者。

 ある程度の回転をかけたところで、近くの建物めがけて僕らをまとめて叩きつけようとする。


「やばい!!ミーちゃん!!」

「っ、春!?」


 腰部分に巻き付かれているが、腕の自由までは奪われていなかったので、とっさに一緒に叩きつけられそうになっているミーちゃんを手繰り寄せ、抱きしめる。

 思わず体が動いた結果、彼女をかばうような姿勢となり…



ドッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


…ミーちゃんのほうに直接的なものが来なかったが、僕自身には強い衝撃と痛みが与えられ、意識を失うのであった。



まさかまさかの、過去の取り逃した不審者が、今になって出てくるとは

しかも、逆恨み大量のサイボーグになっているとは思いもしなかった

その恨みつらみは相当深かったようで…

次回に続く!!



…そういや、このサイボーグのやらかしもヤバいけど、こんな体にした人も十分とんでもないような

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