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ゴブリンVS俺

「で...どうやってゴブリンを出現させるんだ?」

俺は結局、テレシアにゴブリンを倒すと良いことが起きると言われ本当にゴブリンと戦うことになった。

テレシアが、

「このスポーンアイテムを使うんだよ。」

と言い、右手から結晶のような物をテレシアが出し地面に投げつけた。

「!?」

すると昨日、テレシアが戦っていたゴブリンが10体出てきた。。

「じゃあ今回は一人でがんばって!!!」

そうテレシアは言い、岩の所に隠れていった。

すると、ゴブリンは俺に襲い掛かってきた。俺は必死に木の剣で対抗したが、全然ゴブリンには効果がなかった。

「ま、まあそうだよ...な」

と言った瞬間、ナイフを持ったゴブリンが俺の腹にナイフを刺してきた。

「あっぐぅ」

俺の服は血に染まった。みるみるうちに血は下に垂れていく。

ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ

「仁!!!!!」

すると、うっすら見えた視界からテレシアが、

「ヴァン・アーネ」

とテレシアが回復魔法のような物を唱えた。すると俺の傷口は塞がり体も自由に動くようになった。

テレシアは、

「もう!!本当は魔法は使わないようにしてたのに!!!!!」

と言った。

俺は返事をする暇もなく、次のターゲットに木の剣を振り回し突進していった。ターゲットのゴブリンは金棒のような物を持ち俺の方へ走ってきている。俺は振り落とされた金棒をよけ、ゴブリンの肩に木の剣をぶつけた。すると、意外に効果は効いているようで6分ぐらいの接戦で全員のゴブリンを倒した。

「おめでとう、頑張ったじゃないの。」

とテレシアが笑顔で話しかけてきた。

「ああ、ありがとう!!!」

と言った時、

ボキ

「!?」

俺は急いで木の剣の方に視線を向けると、木の剣は真っ二つに折れていた。

ヤバイと思った時、折れてしまった剣はいきなり光り、赤いバラが特徴の剣になった。

「ぇ」

俺は驚き、声を失ってしまった。

「これは進化ということだわ!!!!」

といきなりテレシアが言ってきた。

「これは伝説の剣、赤バラの剣だわ!!!!」

「で...伝説ゥ!?」

俺は思わず目を点にしてしまった。

「そ、そうなのよ。これは私がゲットしかねた剣だわ!!!!!」

とテレシアも目を点にして言った。

「えええええええええええええええ!!??」

そして俺は伝説の剣、赤バラの剣を手に入れることになった。

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