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ひねくれの言い分

きっと私はだれよりもひねくれている。

だからこそ何かある。


同年代よりも苦労していると思う。



高校一年の女の子の心の叫び


だれに宛てた言葉なのだろうか。


それはだれにもわからない。

.

 空気を読め。



 私の1番嫌いな言葉。



 また雨が降ってきた。


 ――

今日も何が嬉しくてこんなにピンカン照りなんだ。ここ数日ずっとこの調子で外はずっと晴れている。私の心はドンドン降下していく。そんな私のかも知らないで教室の後ろの方はパリピたちはどんちゃん騒ぎを始める。朝からよくあんなに叫んでいられるよ。


 昔からひねくれていると言われる。私にとって最高の褒め言葉だと思っている。ひねくれていると言うことはこの世界を変えることができる考え方ができると言うことだ。私はそれに誇りを持っている。

そんな私には苦手なことが1つある。


『空気を読む』こと。


 私の中ではそんなことを求めてくる人がおかしいと思っている。そんなことができる人間は多分超人だ、というか、超能力者だ。

人が何を考えているかわからない。寧ろ自分が何を考え何を思っているのかわからない。考えていることと思っていることは違う。私はそのことをよくわかっている。でも、それをどう違うのかと聞かれるとわからない。兎に角違うのだ。私は人が傷ついた事も、傷つけたことも教えてもらわないとわからない。


 いつからだろうか。私は、


周りと違うと感じた時は…

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